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2021年1月 8日 (金)

麒麟がくる~いま本能寺は

Img_4663 Img_4667 Img_4656 Img_4648 Img_4657 Img_4646 Img_4653 Img_4642 Img_4649 光秀の「麒麟がくる」が大詰めを迎えている。コロナなどでHNK大河ドラマでは史上初の年越し放映、全44回の最終へあと5回。大河「麒麟~」に原作なく、光秀が信長に反旗を翻す原因は何か、脚本が気になる。本能寺はどう映るか、年明けて、いまの現場へ行った。

 

 「本能寺の変」のあった本当の本能寺は、進学有名校・堀川高西側。現在の本能寺は、京都市役所の向かい、寺町御池下ル。秀吉の都市改革で移ってきた。賑やかな河原町通り、道幅広い御池通り、日蓮上人像ある寺町通り…どこからでも入れる。境内はぶら歩きでよく通り抜ける。板張りスロープのある本堂、信長と家臣の供養塔、宝物殿、幾つかの塔頭がある。

 

 宝物殿では、NHKの麒麟絡みで、企画展「本能寺の変と天下人」を開催中。信長の刀、髭のない信長肖像図、本能寺の変前夜に突然鳴き、信長に異変知らせたという「三足の蛙」香炉など展示している。社務所前に京都新聞記事コピー。見出しは「増長と慢心に潜む落とし穴」。~信長父子の悪逆、天下の妨げ、討ち果たし候~光秀の書簡を示し、反逆理由箇条書き。秀逸な記事である。平和の使者・麒麟を求め、麒麟を見ずに逝った光秀、どこか空しい。

 

 

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2006年9月23日 (土)

 秋って、何時ごろが一番いいのかなあ。9月か、10月か、11月か。春は3月、4月だから秋って、結構長い。彼岸の入り、中秋の名月、紅葉本番…、まあいろんな秋が楽しめるってことかな。

 昨日、滋賀県信楽へゴルフに行った。名神瀬田西インターでおりての道筋は秋がいっぱいだった。コスモスが青い空にフワリ咲き、ススキも風に揺れている。ゴルフ場では金木犀が香水のように匂う。隣りあって、白い萩がモザイクのように。

 地元キャディさんに「ヒガン花は?」と聞くと、「畔にいっぱい咲いていますよ。綺麗ですよ」と答えは自慢気に。帰り道、道路わきに車停めて、コスモスを撮った。白、赤、ピンク…細い茎を精一杯、空に伸ばして咲いている写真になった。ヒガン花もキャディさん言うとおりだったが、道が狭くて、車の停めどころなく、目に焼き付けた。

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