疎水にカワウが来た~
カワウがずいぶん群れている。20羽、30羽…、多い。頭が黒く、嘴が白いオオバンもだいぶいる。今までいなかったのに、新しい営巣地になったのか、生態現象が変化してきたのか。新聞のニュースにまだなってないなあ~そのうち載るかなあ~と、デジカメを向けた。
琵琶湖から流れ出て、幾つもトンネルをくぐり、京都へ長い長い水路になった疎水。南禅寺のインクライン(傾斜鉄道)を下って、動物園のそば、高い噴水が上がっている。疎水だまりである。近くに琵琶湖疎水記念館、山形有朋別邸・無鄰菴。京都市国際交流館で開催の障害者アート展を見て、疎水道へ出ての発見だった。こんなにいるとは初めてである。
カワウは湖北の竹生島が営巣地、糞公害で松枯れしたが、今は減っている。最近、鴨川でもよく見ており、居住地の変化だろうか。水鳥のオオバンはいま、琵琶湖で増えて増えて、カイツブリを超えて、いま一番多いという。コロナ密避けて、越境だろうか。疎水だまりから動物園南の疎水沿い仁王門通り、平安神宮大鳥居、極楽橋まで歩いて、また発見があった。晩秋すんだのに真っ赤な紅葉、朱の鳥居映る水路を泳ぐ鴨1羽…、これも新聞のスケッチになりそう。
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