心と体

2009年7月16日 (木)

恒例の総本山知恩院の暁天講座

011 012  すべて無料という。著名人の講演を聴いて、芋粥を頂戴して、国宝の三門を拝観して…である。毎夏恒例の総本山知恩院の暁天講座だ。今年も三門前に講師陣を紹介する案内板がかかった。写真付き、縦2㍍、横3㍍…、通りがかり足を止め、講師の顔ぶれを見た。

 今年で43回目だ。去年は俳優芦屋小雁、歌手高石ともや、その前は建築家の安藤忠雄らが朝一番に話している。今年は誰だろう。あの日はもう夕方近く、西日の中、案内板を見上げた。キャッチコピーは「忘れられない朝に、めぐりあう」だ。いつも月末までの5日間連続で、今年は7月27日(月)~31日(金)まで、始まりは午前6時だ。

知恩院の暁天講座、まだ行ったことがない。無料、芋粥に心が動く。会場はキュッキュウと音がする鴬張りの御影堂だ。子供の頃、近くに親戚があって、廊下を走り回ったのを思い出す。行くとすれば、どの講師の時かなあ。熊谷直実の31代目末裔で、ミュージカルプロデューサーの熊谷かおりさんか、プロ野球で元巨人の投手・角盈男さんかなあーと思う。早起きして、話聞いて、芋粥で、心清めて出勤…、さて、貴方ならどうする。

講師のラインナップは以下の通り。 

▽27日(月) 姜 暁艶(ジャン ショウイェン)(二胡奏者・医学博士) ▽28日(火) 熊谷 かおり(ミュージカルプロデューサー 熊谷直実31代末裔) ▽29日(水) 一龍斎 貞花(講談師) ▽30日(木) 角 盈男(元プロ野球選手) ▽31日(金) 久米 慶勝(知恩院 布教師会会長)

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