鴨川の小花と対面
針金みたいに茎が細い。ひょろひょろだ。石垣の合い間から伸び出て、5、60㌢。茎の先は小花。青紫、小さい、可愛いい。小花は一つ、二つ。風、すこしそよいでも、茎と一緒に揺れている。初夏の鴨川歩き。川に近い方の遊歩道。その小花見つけの初対面、しばしだ。
国道1号の五条大橋北東詰め、河原を降りて、鴨川左岸を北へ。昨夜は音をたてて降るような雨、朝になって好天になったが、上流からの流れは早い。松原大橋をこえたあたり、上の散策道と仕切る石垣と上の草むらで、小花の発見だ。その可憐さ、雑草というのは可愛そう、小花だ。1本、2本…よ~く見ると、回りに4本、5本と伸びている。枝、みんな細い。
小花の名前、知っておきたい。グーグルレンズは「マツバウンラン」と答えた。漢字直しで「松葉海蘭」だ。北アメリカ原産、1940年ころ帰化した植物という。松葉のように茎が細く、海辺で咲く唇のようなウンランに似ているので、その名がついている。昨夜の雨にも負けず、急な強い風にも吹かれるのにまかせている。けなげ、一本芯が通っている。出会い記念、デジカメをマクロに写真撮り。右に左に揺れる小花、ピント合わせ、何回何回も…。
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コメント
人知れず、密かに咲く草花。外来種の「マツバウンラン」だと。松葉のようにスート伸びた立ち姿と可憐な花弁が可愛い。そんな草花との対面に寄せる優しさ、愛を感じます。
人知れずと言えば、野山の木陰にひっそり咲く「一人静」 かつて我が家の庭にも、一株あって、毎年忘れず清楚な花を咲かせました。源義経の愛人静の舞う姿に似て名づけられたと。花言葉は添い遂げることのなかった二人を象徴して「隠された美」
投稿: s.hidaka | 2026年5月 9日 (土) 08時55分