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2026年2月

2026年2月28日 (土)

蒟蒻卸、月イチの特売へ

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 サトイモ科のコンニャク。土に植わっている時は片仮名でコンニャクだが、加工されると、漢字がむずかしい「蒟蒻」。草冠に立つ句、草冠に弓弓シュシュと覚えれば~蒟蒻だ。月イチ特販は創業75年の尾崎食品。人並びが絶えない黒豆大福「ふたば」の向かい。生産日本一の群馬からコンニャク仕入れ、地元京都は貴船の水など使って、その蒟蒻は多種多様だ。

 

 ステーキこんだ、サラダこんだ、職人気質こんだ、リゾットこんだ、糸こんだ、小玉こんだ…狐がでるか、結婚か、コンまたコンだ。写真撮りまくり、まあ、なんか買わねばと3種6つで、400円。持ってずっしん。蒟蒻は水分97%なのだ。植物繊維多く低カロリー、ダイエットにいい。野球でコンニャク打法なら元近鉄、元日ハム監督の梨田昌孝さん。尾崎食品さん特売コーナー。揚げたて蒟蒻コロッケ一つ80円。弾力、歯ごたえは、どうだろう。来月買おう。

 

 ※ 出町、尾崎食品の月イチ特売はだいたい、20日前後。HPで掲載。

 

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2026年2月27日 (金)

セツブンソウがまだ咲いている!

Img_1074 Img_1083_20260226081501 Img_1096 Img_1085_20260226081501 Img_1086_20260226081501 Img_1089_20260226081601 Img_1100_20260226081901 Img_1117_20260226082001 Img_1115_20260226082001 Img_1078 Img_1081 逃げる2月、節分はとっくになのにまだセツブンソウが咲き続けているという。京都新聞の植物園通信に載った。長いテントの中は恒例、早春の草花展も開催中という。梅も開花宣言。三寒四温のオン、気温15度以上。2月の植物園行は2度目。そこまで3月が来ている。

 

 白く小さなセツブンソウが見たい。写真が撮りたい。何度行っても迷いそうな自然生態園の中だという。キンポウゲ科の多年草。節分の頃、花芽を出すのでセツブンソウと名前がついている。来園者、何人かが屈んでいる。あそこだ!同好の皆さんだ!と行ったら、そうだった。花びらは5つ、小さく、めいっぱい開いている。豆まきしたように沢山、沢山…春だ。

 

 来たからには~と生態園を歩いてまた小さな花だ。花札表示は「ユキワリイチゲ」という。キンポウゲ科、セツブンソウの仲間だ。これも可愛い。向こうに黄色い花が見えた。「フクジュソウ」。花言葉は「幸せを呼ぶ」。いいねえ。来た甲斐あった。テントの草花展は牡丹がまぶしい。園内歩いて、朝顔みたいで、ラッパのような花。スペインから来園の「カンタブリクス」だそうだ。純な白だ。養育中のチュウリップ、葉が伸び出ている。3月また来るよ。

 

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2026年2月26日 (木)

岩田重義さん思い出、作品とともに~

Img_0928 Img_0929 Img_0936_20260223090001 Img_0023_20260223090001 Img_0027_20260223090001Img_1006 Img_0939  これも思わぬ出会いというのだろうか。年4回入れ替え、京近美の常設展へ行って、知人、岩田重義さんの作品展示だ。木、麻布、油彩、鉄を使った前衛的な日本画。題名「WORK―151」。岩田さん30歳、昭和40年の制作。暫し、作品と向かい合った。

 

 去年暮れ、岩田さん家族から喪中葉書が届いていた。11月22日没、89歳だったと。知り合ったのは20年以上前、滋賀勤め時代。県庁前の滋賀会館(現NHK大津放送局)文化教室、岩田さんがスケッチ講座担当だった。滋賀県野洲市出身、京都市芸大日本画科卒、学生時代に革新的な日本画グループ立ち上げ、読売TV入社して舞台美術業務などと聞いた。

 

 読売TVでは東京は大橋巨泉、大阪は藤本儀一、人気の深夜番組だったイレブンPMで、岩田さんは番組最初の「歪んだ11時の時計」を考案したと知った。読売TY定年退職後の個展にも行き、似顔絵描いてもらったことも。月刊京都の最終頁、絵と文の京都描きは長い。近美で見続けた展示作品、岩田さん生年1935―。没年2025の記述はまだなかった。今はもう遺作だ。歪んだ時計、似顔絵、月刊京都の絵と文…などが甦ってきた。

 

 ※ 京都市京セラ美術館で現在、日本画アヴァンギャルド(1940―1979)展開催。ケラ美術協会立ち上げメンバー、岩田さんの作品は3月24日の後期から展示される。

 

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2026年2月25日 (水)

にしん蕎麦、食べ歩き

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 三条京阪「篠田屋」。店前に京阪京津線の線路があった頃からの老舗店だ。皿盛、中華そば、にしん蕎麦が名物。座るとお茶にしますか、水にしますか~とやや腰の曲がり始めたおばさんも名物。にしん蕎麦750円。にしんに蕎麦がかぶさり、恥ずかしそうにネギ。この姿が、ジッスイズにしん蕎麦。東山の正面通り、麺と丼「まつ山」も全く同じだ。820円。

 

 山科の「千成餅食堂」も同じだが、蒲鉾2枚、風味で柚子皮600円。庶民の味方だ。4日目は南座の西隣、ここぞ!にしん蕎麦を流行らせた元祖「松葉」だ。値段みたら、1870円。千成なら3杯…二の足も三の足も踏んで、入った。明治15年、二代目松野与三吉が考案、発案という。看板は「総本家にしんそば松葉」。トレーに1870円が出て来た。気のせいか、にしん太目も、甘辛味はどこも変わりなし。松葉さん、元祖代を加味している?。

 

 ※ 身欠きにしんの「身欠き(みがき)」はにしんの腸を抜いて欠けさせて乾燥の意味。京都市内に海なく、タンパク質の保存食として活用からという。

 

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2026年2月24日 (火)

駅ビルの中から京都タワー

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 京都タワーが建ったのは、最初の東京五輪年の1964年12月。当時の京都市民の人口131万人に合わせ131㍍、白い灯台のようにも蝋燭ようにも見える。京都には東寺の五重塔など、景観論争が起きたが、建って60年以上、いまはすっかり京都のランドタワーになっている。駅前で写真撮りの観光客が多い。そのタワー、駅ビルに入って眺めると~だ。

 

 西側の大空広場へ。高さ制限60㍍から見るタワー、東北に比叡山だ。ここからなら五山送り火一望と思う。4階は室町広場。三つ並んだ立体モニュメントの間、タワーがスリムだ。南広場から東へ、正面ガラス網目からタワー、モザイクだ。烏丸広場は「KYOTO」モニュメント入れて、白い雲と並ぶ額縁タワー。ビル壁面で二重映しタワー。東口7階は駅ピアノとタワーがいい。駅南、新幹線ごしには五重塔。新旧二つの塔が1200年を刻んでいる。

 

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2026年2月23日 (月)

「オウチ」は「センダン」

Img_0700 Img_0701Img_0702 Img_0705_20260220085501 Img_0922_20260223062601 古書店で見つけた「京都花の道をあるく」のページを捲っていた。著者は松本章男さん。京都市生まれ、京大卒、京都の歴史、自然に詳しい。椿,山ざくら、藤など京都でいつ、どこで見るのがいいか、自ら現場を歩いて書いている。かきつばたの次「オウチ」と出て来た。

 

 どんな花木だろう。漢字で「樗」と書く~という。読み進むと、夏に淡紫、小粒の花が房状に群れる木で、今は「センダン」と呼ばれていると。それなら知っている。香りよく~栴檀は双葉より芳し~と諺にある白檀とまちがわれるセンダンだ。松本さんは府立植物園、日本の森に~と紹介しているが、鴨川の御池大橋と二条大橋左岸河川敷でよく見ている木だ。

 

 秋に黄色に実がなり、冬に入って、今はどうだろう。歩きついで、地下鉄・三条京阪まで乗って、三条大橋・駅伝発祥のモニュメント見て北の御池大橋へ。遠くからでもよく見えて、まだ鈴なりにぶら下がっている。実は楕円形、1・5㌢、だいぶ白くなっている。さらに二条大橋へも行き、落ちた実を拾い集め、手のひらに乗せた。匂いはしない。著者の松本さんは、香り出る白檀の栴檀と紛らわしいセンダン、「オウチ」に復権させては~と書いている。

 

 

 

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2026年2月22日 (日)

伝助穴子

Img_0577_20260219085701 Img_0578_20260219085801 Img_0581 Img_0584 Img_0587 Img_0595 Img_0576_20260219090401 穴子の刺身、これは珍しい。コリコリ、シコシコしている。いける。見たことなかった穴子の骨。尾っぽの所を切って、乾かして、あぶって、骨まで愛した?とか。カリカリだ。穴子の柳川鍋、白身の肉厚、鱧みたいな穴子。この出汁が滅茶うまい。舌が舌をまいている。

 

 播磨灘、瀬戸内、明石で獲れるデデンがデン~の伝助穴子。ふつうより三倍も大きく、冬場は脂がよく乗っているという。神戸・垂水に住む知人から明石の小料理屋さん、いま、伝助穴子が美味しいと誘い。握り、天ぷら、うどん、丼…穴子なら何でも好きだ。まして、そうはない伝助穴子の色々。知人が二度三度、太鼓版の店、二つ返事、いそいそと行って、だ。

 

 夕方、明石駅で待ち合わせ。京都は朝から出て、大蔵海岸、玉子焼き、天文館~とひとり歩き、ぶらぶらして、やっとの伝助穴子。駅前から南へ、魚ん棚の西、明石郵便局近くの路地だ。店名は「食ベル笑ウ松本家」。開店2年目、店主は店名と同じ松本さん。加古川で割烹修業とか。前菜、曲わっぱで出た。盛り付けに美、料理にこだわり、クラゲも出た。海に幸、山の恵み…今は伝助穴子。造りに柳川、そしてあの伝助骨…♪~愛しちゃったのね~♪!。

 

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2026年2月21日 (土)

タコまたタコ…もう一つタコ

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 JRと山陽電鉄の明石駅構内。駅弁の淡路屋は、たこ壺の器で「ひっぱりだこ飯」。ここが淡路屋の地元本社。明石海峡大橋の開通記念で商品化、いまや、ひっぱりだこ名物。容器を包むラベル。年々デザイン進化。タコと一緒にゴジラが出たり、新幹線が出たり、万博が出たり…時代とともに…。値段も800円から今1400円…、これも時代ととに…。

 

 構内に淡路屋店舗。ひっぱりだこ飯がヒットして、白いのれんは「おもうつぼ」。蕎麦とたこ飯のお店。土産には壷蕎麦&壷カレー。淡路屋さん、再び、おもうつぼをめざしている。「魚ん棚」では、顔より大きいタコの煎餅。1枚650円。その名はぺたん焼き。煎餅のセンス、たこ風が吹く扇子。半夏生ポスターは長寿へタコ食べのおすすめ。自宅「ひっぱりだこ飯」の壺貯金。つり銭500円硬貨チャリン。我が頭もつるりタコ入道。いつもタコがそばにいる?。

 

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2026年2月20日 (金)

明石で詠んだ芭蕉の句

Img_0521_20260217092901 Img_0530 Img_0523 Img_0524 Img_0526 Img_0543 Img_0542_20260217092701  Img_0540 Img_0545 旅を棲み家とした芭蕉は、西の明石へ寄ったおり、こんな句を詠んでいる。「蛸壺やはかなき夢を夏の月」。句意は何だろう。小さな蛸壺に生きる命と月の光の下で思う人の世の夢の儚さ…か。明石行脚の一日、むかし天文科学館近くで句碑を見たのを思い出して行った。

 

 山陽電鉄明石駅からひと駅、人丸駅だ。三ノ宮方面行き、車窓からずっと高い天文館が見えている。乗車賃170円。着いたら東経135度子午線の駅。マスコットは「シゴセンオー」。名誉駅長、時の大使という。ロボットみたいだ。駅に子午線とは~の説明。真北は「子」、真南は「午」。この二つを結ぶ線で、古来、中国の方位、時刻を表す十二支から~だという。

 

 芭蕉句碑、案内はない。昔の記憶、大体で行った。天文館は夏へリニュアル、休館中だが、セイコー提供の塔時計は、午後2時28分だ。これが日本の標準時。ずっと坂道。天文館前を通り越し、柿本神社の急な参道をこえて高台、句の石碑を見つけた。天文館の丸い屋根は月のよう、子午線の柱の上はあきつしまのトンボ。前方は明石の海だ。蛸壺に蛸はいるか。「蛸壺やはかなき夢を夏の月」。芭蕉、本当は月夜に明石の蛸が食べたかったか?と句碑を見た。

 

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2026年2月19日 (木)

玉子焼き=明石焼き

Img_0505 Img_0507 Img_0510 Img_0512 Img_0513 Img_0511 Img_0514_20260216084701 Img_0564_20260216084801 明石へ来たら、御当地の名物・玉子焼きだ。大阪名物、たこ焼きはソース味でカリカリだけど、玉子生地のタコいり。お椀の汁につけてふんわり、トロリした味わいが、優しくて、美味しい。よそでは「明石焼き」がわかりやすいが、ご当地では「玉子焼き」で通っているが…??。

 

 大蔵海岸歩いて、明石市内入り。昼も回って、お腹の減り具合もいい。数多いお店、どの店にするかだ。漁港の橋を渡って、市役所へ通じる「きむらや」さん。同じ思いの観光客、椅子座りの入店待ち。老舗の人気店で時間かかりそう。町中へ歩いて、魚、サカナ、魚…の商店街「魚ん棚」。ピンクレディー「ウオンテッド」みたいに読む「うおのたな」へ行った。

 

 店名「明石焼き」看板がなぜか多い。その一軒へ入って、赤いバンダナの女主人に「玉子焼き」看板とちがいますね?と聞くと、観光のみなさんが「明石焼き」「明石焼き」と言われるので、私が同業の皆さんに「看板は、明石焼きで!」と旗を振ったと。それで、明石焼き店名が増えているとか。板乗りの玉子焼きは10個800円が決まり。出汁は熱いのを冷ます役割。店内、たこ焼きとの違い表示も。明石タコ、今年は豊漁とも…。色々と、明石で証し?てもらった。

 

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2026年2月18日 (水)

明石の大蔵海岸を歩く

Img_0468_20260215091801 Img_0471_20260215091801 Img_0473_20260215091901 Img_0484 Img_0480 Img_0476 Img_0481 Img_0485 Img_0490 Img_0492 Img_0496 Img_0498 Img_0501_20260215092501 ポン、チー、ロン…こんなところで、まさかの麻雀大会だ。明石の大蔵海岸、砂浜の小さな展望スペース。見物含め、近くのマンションのおじさんたちだろうか。青空、潮風の中、簡易台を囲んでいる。ジャラジャラの繰り返し…、海はキラキラ光っている。それ、ポンだ。

 

 明石海峡大橋、淡路島が見えている。冬日のポカポカ…、鯛がどうだい!と跳ねるのか。蛸が壷からニューと顔を出すのか。ここは瀬戸内、明石の海だ。太平洋単独航、堀江謙一さんの現物ヨット展示、JR朝霧駅からすぐの浜へ出て、明石市内まで海岸沿いを歩いた。一日一万歩、これほどの景観はない。天気良すぎて、霞む海峡大橋は墨絵だ。足が軽い…。

 

 釣り人がいる。焼き牡蠣の店がある。温泉もある。@マークのモニュメント。ここは明石の「a」だ。砂浜に松が似合う。ここで住めたらいいな~のマンション見えて、住人の海浜麻雀大会。マンホールは明石天文台、子午線が通っている。テトラポットがたくましい。防波堤…豊かな海づくり大会記念子どもの絵。似顔絵の漁師さんは、イカナゴの海を語っている。歩いて歩いて、灯台と漁船が見えた。明石の町並みへゴール、イカリが上がった!。

 

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2026年2月17日 (火)

歩きの昼店、ベスト3は~

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 一番?そうやなあ。中華の桃園亭かなあ。四条河原町下ル、ビル13階だ。東山連峰が一望、霊山観音が見える。6人掛け円卓でひとり。日替わり200円値上げで1200円も景観代、ゆっくり代?思えば…。デザートの杏仁豆腐がいい。この間のメーンは麻婆茄子。たっぷり、ピリピリ、ご飯が進む。2番?栄養バランスと庶民性から言えば、千成餅食堂かな。

 

 行き帰り定点通過の山科だ。千成定食をマルと呼ぶ。黒板にその日の定食の中身の書きだし。鉢が7種類。トレー満員。値上げで1100円も、満足感が出る。相席も一期一会と思えばいい。3番?烏丸五条東北かど、街かど屋かな。曜日ごと替わるサービスメニューが790円。セルフでなく店員さんが客思いで優しい。お代わりごはん、何杯でもOKとは、心が広い。町中華の「六波羅飯店」「そば10」「はやし」…も追随している。安い、旨いが条件だ。

 

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2026年2月16日 (月)

寒い時は「粕汁うどん」

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 三井ビル地下のレストラン街。店はいま、焼肉やら、九州料理やら、ホルモン屋さんやら、タリーズコーヒーやらだが、ずっと前からは「めん坊」。ビルが出来て以来か、40年は経つ。会社勤め時代、香川県出身のうどんツウ同僚に誘われ、耳掃除?でもないのに「めん坊」「めん坊」とよく行った。久々、ビル奥に店は前のまま。メニューが進化、流行っている。

 

 少し待って、真ん中の6人掛け、大きなテーブルへ。讃岐うどんは腰よし、艶よし、味よし。「通はざる(腰、艶)に始まり、かけ(味)に終わる」という。ぶっかけ天ぷらうどんも食べたいが、今日は寒い。何が何でも、粕汁うどん。肉身の厚いベーコン入り。カリカリのごぼう、短冊切りの大根と人参も。酒粕の汁は湯気白濁している。うどんは艶々だ。丸いお玉で粕汁一杯また一杯…、だんだん温まり、底が見えた頃、額に汗がじわり浮かんできた。

 

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2026年2月15日 (日)

「ゴッホの部屋を訪れる」

Img_0241_20260212084601 Img_0242 Img_0243 Img_0244 Img_0250_20260212084701 Img_0251 ゴッホの部屋にゴッホがいる?。大きなベッド、療養中だ。悩んで、右耳を切り、包帯を巻いた自画像、有名なヒマワリの絵も壁に架かっている。ガラス窓の前に立っているのはゴッホみたいなゴッホ?。ホンマは誰なんだろう。場所は南仏か。そんな絵。アルル??。

 

 京都近美4階のコレクション展へ行って、だ。ゴッホに扮して「ゴッホの部屋」を描いて、その部屋に入った現代美術家、森村泰昌さんの作品だ。京近美が所蔵。タイトルは「ゴッホの部屋を訪れる」。京近美がいま開催中の企画展は「セカイノコトワリー私たちの時代の美術」。国内作家20人。独自の絵画表現を求める皆さんの作品展だ。森村さんもその1人。

 

 大阪出身、京都市立芸大卒、今年74歳。世界で名をなした画家を知るには~と1988年、ゴッホに扮装、セルフレポート作品を制作したのが始まり。国内外で反響あり、それ以来、レンブラントになり、フェルメールになり…「肖像画の森村」で名を成している。大阪国際美術館で大規模個展、見たこともある。その時の図録、近美ギャラリーで販売。ちょいと立ち読み。森村ゴッホの頁。「僕は自分がわからない。でも絵のことならわかっている」。

 

 ※ 「セカイノコトワリ」展は3月8日まで。

 

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2026年2月14日 (土)

カカオの実成り

Img_0356 Img_0357 Img_0355 Img_0358 Img_0360_20260213073501 寒くても、カカオの実が成っているという。チョコレートの原料だ。スマホのネットニュース。しょっちゅう行っている京都府立植物園の観覧温室の中と出ている。どんな成りようなのだろうか、まだ見たことがない。外は冷えていても、観覧温室なら暖かいし、と行った。

 

 北山門入って、まだハボタンだ。チュウリップの球根、葉が出だしている。梅林、ロウバイが満開、紅梅、白梅も咲き出している。生態園はセツブンソウ、白く可愛い。ところどころ、この間よく降った名残り、雪の塊りだ。2月になって初めての植物園、目指すはカカオの実成り。日本最大級という回遊式観覧温室。ジャングル室から入った。ほんわか暖かい。

 

 南国の草花が咲いて、温室内4500種という。バナナやマンゴーも育つ熱帯有用作物室、カカオはどこだ!どこだ!。サボテンの部屋へ移る前、木の枝に「実成中」の赤い看板に→の印。見上げたら、赤茶色の楕円、20㌢ほど、カカオだ。幹に蝉みたいにへばりついている。一歩下がって見たら、あるある…幾つもある。ぶら下がりもだけど、蝉成りが多い。これがカカオ。粒、取り出し、乾かし、チョコレート。そうだ!今日はバレンタインデー!だ。

 

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2026年2月13日 (金)

ダルマさんは日本最大級!

Img_9870_20260209091801 Img_9869 Img_9872 Img_9882 Img_9876 Img_9883  禅宗の開祖、ダルマ像が大きいという。その大きさ、日本最大級らしい。どんなに大きいのか、この眼でみたい。京の冬の旅、4年ぶりに特別公開の臨済宗興聖寺。武将茶人・古田織部の開基で「織部寺」ともいう。ダルマさん幕は本堂吊り下げ。ニラメッコもしてみたい。

 

 そのお寺は、堀川通り寺之内上ル。臨済宗のダルマさんなら嵐山の天竜寺は知っているが、興聖寺とはあまり聞かない。どう行くか、地下鉄烏丸今出川降り、同志社大西北から斜め歩き、堀川通へ出て、どこかな、どこかなで、冬の旅看板・ダルマ像写真が門前に出ていて、ここだ。禅寺なら、妙心寺、相国寺、建仁寺はなじみだが、知らないお寺、大きなお寺だ。

 

 受付で拝観代800円。写真撮れますか~聞くと、シルバーガイドさんか。「ここのお寺さん、写真にゆるいです」。スリッパ履き替え本堂へ。ご本尊・お釈迦さん祭壇前に見たかった垂れ幕のダルマ像だ。髭面、濃い眉毛、ぎょろ眼。頭?そちゃあ、ツルツル。見上げて、縦に6㍍、横に4㍍はある。誰の筆絵か不明も、古田織部と親しかった戦国武将・藤堂高虎寄進と。正面下から見上げ写真を撮って、うんとこドッコイショ!。吸い込まれそうだった。

 

 ※ 興聖寺とは。臨済宗円通山本山。開基は古田織部。開山は虚応円耳。慶長8年(1603)創建。最盛期は末寺47か寺も廃仏毀釈など衰退、戦後復興する。本堂に雲竜図、方丈に海中写真の襖、さらに降りつくばい、織部の茶室、平安時代からの一切経、5249巻などある。 ※ ダルマ像は毎年10月の達磨忌に本堂に吊るすも、冬の旅で特別公開。

 

 

 

 

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2026年2月12日 (木)

京都マラソンのポスターは「京走=競争」

Img_0170 Img_0085_20260211082301 Img_0169_20260211081901 Img_0230 ポスターはデザインだ。企画力だ。キャッチだ。アートだ。地方地方の~、年年歳歳のイベント。町の中にどんなポスターが貼り出されるか。出歩くと、今年もまた来たなあ~と気づかされる。ポスターに季節がある。その見て歩き、ぼおっと!歩いてんじゃないぞ!。

 

 暮れの高校駅伝、新年の女子駅伝に続いて、2月は京都マラソンだ。毎年、西京極を出発して嵐山、仁和寺、金閣寺、上賀茂神社など世界遺産の社寺を回り、植物園の中もちょっと寄って、京都御苑、京都市役所、鴨川など駆けて、朱色の平安神宮へゴールする。42・195㌔に1万2千人が走る。今回は京都に本社、世界の任天堂・マイスターが協賛に加わった。

 

 そのポスターに坊さんや、舞妓さんや、オオサンショウウオなどが登場して、今年はだ。京都市主催、市内の町内会広報版にもだが、烏丸御池の市役所前がどんと大きい看板ポスターが出ている。ランナー募集の時からだ。歩き通って、もう何度も見ていて、今年は洒落が効いている。秀逸だ。「京を走る」の「京」と「走」が大きく「京走=競争」。絵柄は町衆が走って、町衆が応援している。洛中洛外図の一コマの如く。声援のフレーズ「おきばりやす」。

 

 ※ 今年の京都マラソンは2月15日開催。

 

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2026年2月11日 (水)

千住博作品「ウオーターフォール」を見た!

Img_0089 Img_0043_20260210085601 Img_0044_20260210085601 Img_0045_20260210085601 Img_0046_20260210085601 Img_0108_20260210085801 Img_0096_20260210085701 世界的な日本画家、千住博さん(67)のシリーズ作品「ウオーターフォール」を見た。京都高島屋6階画廊。大きさ30号で、44,000,000円の札。千住さんが組織した若手作家の「グループホライゾン(地平線)」展に自ら出展だ。流れ落ちる滝、じっと見た。

 

 いつも出歩いて、良く思わぬ出会いがある。京都市内が吹雪いていた日だった。日課の1万歩、どう歩くか。バス停前は白い畑、遅れて来たバスで四条河原町、アーケード歩きの前に高島屋画廊へ。週替わり展示、よく見に行き、その日は千住さんだった。「自らの地平線は、自らで切り拓いて行って欲しい」と期待の若手作家へ千住さん励ましの直筆が出ている。

 

 広い画廊、ガランとしている。雪降りのせいだ。地平線へ自らの視点を研ぐ千住さんが推す若手の作品、渚、ザクロ、夜景…と見て、NYにアトリエ、日米を行き来する千住さん作品。和紙に岩絵の具を垂らす「ウオーターフォール」だ。滝の音が聞こえるよう。自宅書棚、千住さんが147の質問に答える「芸術とは何か」の新書本。その答え。「それは社会とは何かを考えること」という。高島屋出て寺町歩き。本能寺門前、日蓮さんは白い帽子だった。

 

 

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2026年2月10日 (火)

♪~庭のサンシュユの木…ヨーホイ~♪

Img_9904 Img_9898 Img_9905 書経を並べたお寺の方丈、ガラス越しの妙に赤い。なんかの実がいっぱい成った木だ。書経説明のお寺さんに聞くと「ああ、あれはサンシュユです」という。宮崎民謡の稗(ひえ)つき節、歌い始め~庭のサンシュユの木 鳴る鈴かけて ヨーホイ」のサンシュユと聞いた。

 

 方丈の廊下を回って、真ん前へ見に行った。高さ5㍍ほど、春は黄色い花が咲いて、ハルコハネバナ(春黄金花)といいい、秋はグミのような赤い実が枝先一杯、アキサンホ(秋珊瑚)と言われるミズキ科のサンシュユ。漢字で「山茱萸」だ。このお寺では、冬の今も成り続けていて、木全体が真っ赤だ。お寺さん、鳥があの実は好きでないようで、あんなに~と。

 

 稗つき節と言えば、宮崎の奥山、平家落ち武者伝説の椎葉村だ。村人は臼の稗をつきながら~の民謡で、三波春夫も美空ひばりも歌って、秋には全国大会があるという。その内容がまた悲恋のロマンだ。源氏、那須の大八と平家、村の鶴富姫が秘密合図にサンシュユの木が使われている。民謡は何度もヨーホイ、ヨーホイ。赤い実の方丈は、京の冬の旅で4年ぶり特別公開、古田織部が興した臨済宗の禅寺興聖寺。宮崎の椎名村からヨーホイ、ヨーホイ!。

 

 

 

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2026年2月 9日 (月)

お絵描き作品は6歳、1年生!

Img_9722 Img_9713_20260206093401 Img_9709_20260206093401 Img_9712_20260206093401 Img_9710 Img_9711_20260206093501 Img_9708_20260206093501 Img_9714 Img_9720 尾っぽがはねたんかな。画用紙から飛び出しているねえ。元気なザリガニ君、大きく描いている。こっちは青いカマキリくん。頭が大きく、目玉がギョロリ。強そう。トンボさんは二匹、オニヤンマかなあ。森の中で追いかけっこ、トンボさんと遊んだんだってねえ~。

 

 どの絵も小学1年生の6歳。クレヨンで、見たまま、感じたまま、描いている。画用紙いっぱい、絵があふれ出ている。京都市京セラ美術館の冬季コレクション展へ行って、隣の会場は京都府学校文化芸術祭・教育美術展の開催中。幼児から高校生まで、書あり、工芸あり、絵画あり。いろんなジャンルの作品が部屋ごとに並んでいて、面白そうなので先に入った。

 

 無心さというのか、純さというのか、幼児や小学生のお絵描き作品が好きだ。ザリガニ。カマキリ、トンボ…余白なし、のびのび、ためらいがない。「みんなで育てたヒマワリ」。画用紙丸ごと黄色いヒマワリ。真ん中にタネ、回りにテントウムシ…、うまい絵だ。「虹色のさかな」。おとぎの国のさかなかな。赤く「トゲのあるさかな」は背びれがギザギサ。「きれいなチョウチョウ」。羽の模様、よく観察している。みんな、楽しい絵を沢山ありがとう。

 

 

 

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2026年2月 8日 (日)

大阪梅田の地上ウオーク

Img_9584_20260205090101 Img_9586 Img_9589 Img_9592 Img_9608_20260205090201 Img_9644_20260205090701 Img_9669 Img_9673  大阪梅田へ着いたら、中之島まで地上を歩く。地下道は信号なく、すっと歩けてお店が多いのもいいが、地上には新鮮な空気がある。高いビルがある。空がすき間から見える。街路樹もある。高架の道路が見える。川沿いの橋梁もある。ぶらり、見て歩く風景が楽しい。

 

 阪急電車降りて、梅田だ。阪神と隣り合って、いま「H2」という。高架の歩道橋が二つのビルを繋ぐ。阪急と阪神、デパートの共存共栄。中之島へ行くのにJR側へ信号待ち。「青」になるたび、人の波が寄せてくる。駅前のバスターミナル。天保山、鶴橋…方面別が多い。どこへでも行けそう。いちど「探検乗車」してみたい。道路が広い。片側で4車線もだ。

 

 今さらだが、大阪は大都会。ビルとビルが向き合って壁になっている。ビルが高い。80㍍、100㍍…。下にマンホール。デザインは大阪城と桜…大阪だ。通り表示見たら曽根崎通り。中之島へは四ツ橋通り。引き返して、ジュンク堂書店のビル。真ん前は毎日新聞旧本社玄関が遺跡になっている。堂島川と土佐堀川の間、中之島だ。ビルに上がって、ガラス越しの前もビル。ビル建築ラッシュだった万博すんだ大阪。地上から歩き、落ち着いて見えた。

 

 

 

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2026年2月 7日 (土)

100年前に日本に来た西洋画…

Photo_20260204085501Photo_20260204085502Photo_20260204090601Photo_20260204090602 Photo_20260204090002 Photo_20260204085101 Photo_20260204085401 Img_9610Img_9639_20260204090901 国内で西洋画が入り、展示されて、かれこれ100年という。岡山県倉敷市、美観地区の大原美術館。エル・グレコ、マチス、シスレー、ピサロ、マネ、モネ…印象派の作品を100年前に所蔵している。収集役は洋画家児島虎次郎、金方は倉敷紡績社長大原孫三郎だった。

 

 大阪中之島香雪美術館で、いま、「名画への旅~虎次郎の夢」と題して、大原美術館所蔵品展開催中。2030年の開館100年へ向け、美術館改修、館外展示という。絵がわからないおりから3度は行っている。なんか懐かしく、中之島へ~だった。ポスターもチケットも、チラシも、エル・グレコの「受胎告知」。100年前に1億円で購入の貴重な作品だ。

 

 買うには高すぎるが欲しい。虎次郎が孫三郎に電報打診、OK出て購入という。宗教画、神々しい。大原美術館のお宝。モネの睡蓮。虎次郎がフランス近郊ジルベスターへ行き直接交渉、日本好きモネに牡丹の苗寄贈を申し出て譲渡~という。香雪美術館の展示、スマホ撮影可だ。お叫びのムンク、アーモンド眼のモディリアーニ、タヒチのゴーギャン。太鼓橋庭園で虎次郎が撮った75歳のモネ、孫三郎(左)と虎次郎の二人写真…100年前が甦っている。

 

 ※ 大原美術館は1930年で開館100年。当初西洋画100点も100年の間に日本画家含め所蔵3000点に。西洋画の私立美術館元祖。中之島香雪美術館での展覧会は3月29日まで。 ※ 47歳没の虎次郎絵画館、昨年完成。ベルギー、仏、スペインなど渡欧3度。

 

 

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2026年2月 6日 (金)

醤油はストレート、味噌はカーブ!

 Img_9648_20260201081101 Img_9647 Img_9654 Img_9655_20260201081401 Img_9660 大阪・中之島で美術鑑賞して昼だ。食い倒れ…今年初めての大阪。なんか面白そうな店は?と出会ったのが、ビル地下レストラン街の「中華そばストレート軒」だ。見上げた黄色い看板は「昭和八十八年八月八日創業」。この洒落っ気、パチパチパチ…拍手するしかない。

 

 野球好き、ラーメン好きとしては、ここだ。スマホで食べログ点検してみると、3点台後半が多く、評判は良さそうだ。土曜の昼、オフィス街、店内ほぼ満員。入り口の二人テーブル席に座って、壁面で創業店主が謹白している。ご本人写真、野球帽、芦田雅俊さん、若そう。「昔、親爺に連れてもらった中華そば、あの懐かしい味が忘れられずに創業しました」。

 

 店内見回し、開いたメニュー。醤油味はストレート、真っすぐ勝負だという。味噌味ならカーブ。どろっとしたコクを効かせているという。シュートやシンカーはなさそうだ。とくにサインは出ていない。食べ手まかせ、直球で注文。さすがに出てくるのが早い。チャーシュウたっぷり、メンマ柔らかい。中太麺、あっさり、食べログどおりだ。京都駅の高架橋、いつも長い列が続く第一旭にどこか似ている。創業者、忘れずの味、ひょっとして…だ。

 

 

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2026年2月 5日 (木)

手袋のひとり旅

Img_9684 Img_9686 Img_9687 Img_9688_20260202083201 Img_9689 あの手袋、どこまで旅するのだろう。毛糸、手編みのピンクだ。京都市地下鉄、四条烏丸駅で乗ったおり、立ち席の横棒手づかみに揃えて置いてある。近くの女性客が外したのかな~と見ていたが、そうでもなさそうだ。手袋は京都駅でも降りず、そのまま乗って行った?。

 

 電車内の忘れ物、最近は携帯が年間を通して多いらしいが、冬場はマフラー、手袋、帽子が御三家だという。その手袋だろうか。大阪梅田帰りの阪急、四条烏丸で地下鉄に乗り換えて、だった。車両は京セラ本社のある伏見竹田行きの新型。後部は座席がなく、立ち席になっている。手袋は入り口近くだ。その上、非常停止装置・SOSボタン、微妙なところだ。

 

 四条烏丸から乗客多く、車内は混んでいる。暖房も効いて、車内は暖かい。乗ってすぐ、手袋が目についた。二つ重ねて丁寧に揃えてある。毛糸が目立つピンク色、ひと目でわかる手編みだ。若い女性、ひょっとして子どもさんのかも。牛若・弁慶像の五条大橋が近い国道1号の五条駅、だれも降りず、たくさん降りる京都駅へ。持ち主は?と発車前の最後に降りたが、手袋に手は伸びずだ。ホームは京の冬旅のポスター。あの手袋も暫く一人旅のようだ。

 

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2026年2月 4日 (水)

鬼が出る前、節分の吉田神社

Img_9808_20260203083801 Img_9762 Img_9767_20260203084001 Img_9772 Img_9774_20260203084401 Img_9797_20260203084001 Img_9784 Img_9788 Img_9796Img_9810 京都で節分祭と言えば、まずは吉田神社だろう。臨時バスが出る。東一条からの長い参道、右にも左にも京大だ。露店は500店以上、95%食べ物屋。赤や黒や黄色やの、鬼が出る前の昼間、毎年厄払いに行く。本殿お賽銭、抽選券付き300円の福豆。露店を見て歩く。

 

 寒くても今年もだ。高校駅伝、女子駅伝が走る東山通り。京大病院バス停前、全快地蔵だ。向かい側を行くと、京大吉田寮。何かと話題になり、今度は映画に~とか。歩道の立て看が大きい。「タテカンは哲学をする」。大学と寮の確執、奥が深い。東一条から参道へ入る。最初は焼きそばと豚汁。時計台ある正門、ホルモン焼きなど。構内、総長カレー特販という。

 

 朱の鳥居からは一方通行。階段上がって本殿。列の後ろから投げ銭参拝、福豆買って、Y字の坂を上がって、元三宮へ。途中、コロナ禍以来、5年ぶり復活の年越しそばだ。1杯千円、立ち食い、旧正月迎え。山陰神社前、市内展望できる高台だ。好物、玉コンはその上。1串3個300円。辛子少し。タンドリーチキン、山形屋どて焼き、ベビーカステラ、人気の出町・鯛焼き、広島焼き、佐世保バーガー…いつもの店がいつもの場所で…、年年歳歳がいい。

 

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2026年2月 3日 (火)

冬の畑

Img_9514_20260131074201 Img_9522_20260131074201 Img_9523 Img_9524 Img_9526 Img_9527_20260131074801 Img_9515_20260131074201 Img_9528 黒いビニール、重し替わりか、白い大根だ。ビニールの下、土の中は何だろう。何かが育っている。ナゾだ。こっちは首みたいな白菜。外の葉は汚れているけど、中はつやつやして、鍋に入れたらシャキシャキだ。青い葉と黒い土の間、白い肌が見えている。青首大根だ。

 

 夏、朝早く歩いた畑地だ。一日一日、稲穂が伸びて、長いの短いのとキュウリが垂れさがり、紫の千成茄子が次から次だった。赤いトマトもよう成っていた。冬になって、遠ざかっていたが、かかりつけ医へ行く昼前、そうや、今はどうなっているだろうと遠回りして歩きに行った。自宅から万歩計で600歩。百々小学校こえ、ローソンを過ぎて、わりに近い。

 

 京都の東、山科、住宅地の中だ。標高500㍍くらいか、山の向こうは大津、琵琶湖。歩数600で左に曲がって入りこんだ畑地は広い。忠臣蔵・内蔵助ゆかり、大石道と新大石道の間、軽トラが入れる土道になっている。ずっと見渡して人はいない。空が高い。静かだ。ポケットに手を入れてないと寒い。去年収穫の後の稲藁が束になってビニールで覆われている。土が掘り返されている。蕪もゴロンとしている。寒くても、冬の畑が生きている。

 

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2026年2月 2日 (月)

スギ、スギ、スギ…

Img_9406_20260130092701 Img_9407_20260130092701 Img_9412_20260130093001  Img_9431 Img_9432_20260130092901 Img_9448  蹴上から南禅寺へ歩いて、塔頭の南陽院の塀越しに針葉樹へ目がいった。左右対称、形のいい三角錐。樹高7,8㍍。植物園でも見ない木だ。背伸びしてグーグルレンズあてたら「モントレーイトスギ」。カリフォルニアに多いとか。イトスギ、あのゴッホの絵?、見直した。

 

 ゴッホが「星月夜」などで描いたイトスギは、天に向かって、そそり立って、生と死を思わすという。グーグルレンズ、花は得意だけど、樹木の確認は弱いというし、「モントレースギ」というのも疑わしい。木は、植木職人さんが手を入れたばかりか、つい見とれてしまう。写真に撮って、そのまま南禅寺参道から動物園通り抜けて、市美の前庭で、またスギだ。

 

 琵琶湖疎水側に4,5本。だいたい7,8㍍で揃っている。このスギなら知っている。植物園で見ているヒマラヤスギだ。どんよりした冬の空、朱色の平安神宮大鳥居をバックに真っすぐ。見ていると、背筋がシャンとする。ここで書くのがええんか?演歌の春日八郎は「別れの一本杉」。♪~泣けた、泣けた~♪。一本杉は、石の地蔵さん、村のはずれ。向かいの京近美、4階の常設展へ行って、ガラス越しに上からまたスギを眺めた。一日がスギですぎた。

 

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2026年2月 1日 (日)

布袋像と六道の辻と…

Img_8955_20260129083101 Img_8954 Img_8948 Img_8949_20260129083101 Img_8952 Img_8953 Img_8957_20260129083201 Img_8959 つい、歩く足がとまってしまう。右手の団扇で突き出たお腹を隠し、坊主頭に左手をやってエヘヘ…の布袋さん石像。何度見ても、面白い。場所は、あの世とこの世の分かれ目、六道の辻。浄土宗西福寺の門前だ。あの世?まだもう少しあとです!と、お願いする場所でもある。

 

 清水寺へ行く東山五条下車、裏道の北西へ斜めに歩いて、松原通りだ。閻魔さんと小野篁像の六道珍皇寺、ここも六道の辻。少し行くと「6」の字看板はスーパー「ハッピー六原」。買う買わない別にして、ちょい寄りして、町中華の「六波羅飯店」。科捜研の女・沢口靖子がロケで来ている。名物は「六波羅丼」の「六丼」。布袋さん像、お向かいのお寺さんだ。

 

 浄土宗だが、真言宗の弘法太師空海さん彫りの地蔵仏がある。ちょうどよつかど。南へ行けば、空也さんの六波羅蜜寺。空海、空也…そらあ、ややこしい。町名は「髑髏」ではない「轆轤町」。どくろ、ろくろ…恐ろしそう。幽霊の母が子供の飴を買う怪談の「子育飴屋」さんもそこだ。麹の素「もやし」屋もご近所。老舗すぎて扁額文字、モヤモヤする。花街「宮川町」、禅寺「建仁寺」、交番になった松原署…京都の縮図如き場所、布袋像が妙に明るい。エヘヘ!。

 

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