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2026年1月

2026年1月31日 (土)

智積院の梅、満開近し!

Img_9345Img_9349_20260128090301Img_9341Img_9359 Img_9358Img_9352 Img_9337_20260128090401Img_9350 ほころびかけていた梅、どうなっているだろう。東山七条下ル、歩きついで、真言宗智山派総本山智積院へ、また行った。紀州・根来寺との関わり学んだ広い境内。金堂前、鐘楼前、明王堂前…、あの日見た紅梅、白梅…凛として開いている。早咲き梅?、まだまだ寒いのに…だ。

 

 京都で梅の名所なら、道真さん、学問神様、北野神社だ。洛中示すお土居あたりの梅林、むかしは誰でもいつでも…、今は有料になっている。新聞で早咲きの雲龍梅が一、二輪ほころびだした~とついこの前、記事になっていたが、智積院は満開が近い。北野さん、京都御苑などの梅林に比べ、そう知られていないが、緑の松と梅が隣り合って、静かなのがいい。

 

 空海さん、覚鑁(かくばん)さん、それにもう一人、ここ智積院を大きくした玄侑さん…真言密教の太師のみなさん、たいしたもんだ。大日如来の金堂は徳川家・桂昌院が黄金千両寄贈で建立という。荘厳、立派だ。高野山、根来寺から智積院の学び思い出しつつ境内歩き、紅梅、白梅見て、桜樹のそばに渡哲也だ。♪~今では指輪も~♪のクチナシがオレンジの実をつけている。北国の春なら千昌夫。コブシの綿毛が膨らんでいる。智積院、春の気配だ。

 

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2026年1月30日 (金)

店名は「KUーKAI」

Img_9170  Img_9164 Img_9167 Img_9163_20260126085401 ぶら歩き、通りがかったお店は「KU―KAI」。カフェ&デリのお店だ。京都東山七条下ル、真言宗総本山智積院を南へ200㍍。今熊野、泉涌寺、東福寺方面だ。見つけたお店、場所柄?弘法大師空海さん意識して「KU―KAI」なのだろう。その店名が気になる。

 

 「隣りに囲いが出来たんだってねえ」「へい(塀)!」。こんな小話、ダジャレ好きとしては「空海の店で、ナニ喰うかい!」。真言密教の祖・空海さんをダシにして、いい出汁が出るものはあるかなと入って、メニューを見たらだ。そのひとつ「始まりの一皿~牛カレー」。店内から若い彼が登場だ。空海に喰うかい、出汁にダシ、カレーに彼…ダ洒落がだいぶ出た。

 

 店は空海・智積院の敷地借り、コロナ禍の2020年ころ開業。若い彼は、店のオーナーに頼まれ、遊んでいるなら次の仕事あるまで~と大阪から来ているという。和食料理屋経験とか。少し話して、さて、ナニ喰うかい、彼に牛カレー注文。店内見回すと、ギリシャの女神彫刻、食品棚にバナナ、どんなバナナ?、そんなバナナだ。どれも、空海レス。彼がつくったカレー、こんもりライス、肉コロコロ、人参にブドウ添え…、さあ、どう喰うかい!。

 

 

 

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2026年1月29日 (木)

「膳所から世界へ」ー成瀬あかり

Img_9332_20260127200501 Img_9188_20260127091301Img_9189_20260127091401Img_9202_20260127091401 Img_9196 Img_9195_20260127090601 Img_9209 Img_9220_20260127091701 Img_9221 Img_9228 どこかな、どこかな、地面を見まわして、あった、あった。天下取り「成瀬あかり」のマンホールの蓋だ。青春小説の舞台になった本拠地、大津市の膳所駅前。JR山科から大津の次、二駅目。2階改札を出て、エスカレータで降り、京阪膳所駅との間、蓋はピッカピカ~。

 

 膳所駅―、難解駅名で「ぜぜ」と読む。公立の膳所高校は進学校知られている。成瀬はこの町で生まれ育ち、膳所高から京大へ進学した。成瀬本シリーズ完結編では、京都と大津を駆け巡って、すでに180万部突破という。マンホールの蓋は、出版元の新潮社がつくり、著者の宮島三奈さんも出席して、大津市役所で贈呈式、その日のうちに設置と新聞に載った。

 

 成瀬本完結編まで3冊読んだ。名前は世の中を照らす「あかり」。変と思われても我が道を行くあかり。西武百貨店閉鎖で、店前でライオンズユニホーム姿、地元TVに映る。漫才のM1、友人島崎とコンビで挑戦。コンビ名は「ゼゼから」。膳所駅ホーム壁面のキャッチは「世界から膳所へ」。マンホール見て町歩き。成瀬また成瀬。膳所の町に「あかり」が灯っている。

 

 

 

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2026年1月28日 (水)

ジャジャーン、ジュジューの鉄板焼き

Img_9065 Img_9278_20260128062501 Img_9014 Img_9018_20260125075101 Img_9057_20260125075501 Img_9055_20260125075401 Img_9051_20260125075401Img_9050 Img_9053_20260125075401  ジャジャーン…、いや、ジュジュー。一度は入ってみたい、久しぶり食べてみたい。京都ホテルオオクラ17階、鉄板焼き。長州藩邸跡、御池河原町、市役所前、100年ホテル、伊藤博文の招請、規制目いっぱい60㍍。高さ論争、宿泊拒否、仏教界との確執が懐かしい。

 

 河原町通りから、鴨川の川端通りから、見上げて通る。高さが目立つ。ホテル前は桂小五郎の木戸光允像。地下鉄市役所駅からそのままロビーへ行ける。広いロビーの真ん中に生け花、ソフアゆったり。待ち人あり~の顔をしてひと休み。二階見上げて、ゴッホの名作「夜のカフェテリア」複製。神戸市博の大ゴッホ展は混雑情報で回避、ここの2階で至近鑑賞…。

 

 エレベーター17階。レストランフロア。東山展望は和食とバイキング、西山の展望なら鉄板焼きだ。入る、入らないの判断、ジャジャーン。鉄板焼きは和牛あり、オマール海老あり…カウンター前座ればジュジューだ。ゴルフはやめている。500円硬貨貯金、効果が出てきている。久しぶりが遠い。2年前か、3年前。塩が出た。琴引き浜とアンデスの塩、ナプキンの前垂れ、この道7年のコックさん、鉄板焼き包丁さばきは芸、一見・一望の価値あり!。

 

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2026年1月27日 (火)

「街道をゆく」から「智積院へゆく」

Img_9187 Img_9127_20260124080301 Img_9132 Img_9131 Img_9146_20260124080801 Img_9134 Img_9128 愛読、司馬遼「街道をゆく」読んでいて、そうか、そうだったのか~と現場へ行った。長期連載32巻目、紀州・和歌山の紀の川流域に登場の根来寺の項。~京都東山の真言宗智積院は根来寺と思えばいい~の記述。紀州ははるか遠くても、歩きコースの智積院ならである。

 

 街道をゆくー、どこを読んでも教わること多いが、智積院=根来寺もだ。高野山大学の古義真言宗に対し、智積院は新義真言宗。空海の真言密教をさらに進めたのが興教太師・覚鑁(かくばん)。空海から200年後の僧で、真言教義に息を吹きいれた中興の祖。鎌倉の法然、親鸞、日蓮、栄西以上に知られていいだという。そうだったのか?と読んで知った。

 

 司馬さんは「覚鑁」の「鑁」の文字がむずかしく、いくら辞書を調べても出てこなかったと。そんな記述に優しさ感じて、三十三軒堂、京博と隣組の東山七条の智積院へ。案内所前に「総本山智積院の歴史」。大きな看板①高野山から根来寺②根来寺から京都東山など箇条書き記述が長い。その中、ルビふりの「覚鑁」さん。街道本を読んでいたので、理解度が増す。デジカメで「覚鑁」のところアップして、漢字書けずとも、知ったよ「かくばん」さん!。

 

 

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2026年1月26日 (月)

歩きで学ぶ「洛中洛外」

Img_9100 Img_9099_20260123094101 Img_9093_20260123093101 Img_9102_20260123093701 Img_9095 Img_9098 洛中、赤線で示した範囲だ。伏見稲荷も渡月橋も清水寺は洛外だ。我が山科?洛外の洛外。東は鴨川、西は紙屋川の内、北は鷹峯、南は東寺の内が洛中だ。天下を制した秀吉が天正19年(1591)に京都改造、堀と土塁で囲って築造した「お土居」内が洛中、赤線の中だ。

 

 三条から河原町通りを北へ、市役所、丸太町、荒神口をこえて、昔は立命館大広小路学舎、今は京都府立医大図書館まで歩いて来てだ。いつ出来たのか、長さ20㍍ほどの石垣、つつじを植栽した土盛り。その中に「史跡お土居址」の看板を見た。府立医科大125周年委員会がここがお土居址と復元している。地図に赤線、お土居とはで、洛中の範囲を示している。

 

 お土居は、総延長22・5㌔だ。鴨川の東、祇園、南座は入っていない。秀吉がお寺を集めた寺町は入っている。新京極はぎりぎり。烏丸通り、千本通りが真ん中だ。今も史跡として残っている「お土居」は橙色で表示してある。紙屋川が流れる北野天満宮の梅林あたりなどだ。外敵、鴨川氾濫対策と今でいう町のインフラ。もうハンドル握らず、あまりバス乗らずのブラリまたブラリ…、秀吉の洛中洛外との思わぬ出会い。立ち見で、ひょい!と学んだ。

 

 

 

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2026年1月25日 (日)

「里山」は今森光彦さん!

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 今森さんは滋賀の湖西、仰木に住む。田畑、竹林、屋代…、後ろに比良、前に琵琶湖。JR湖西線おごと温泉駅が近い。ここを拠点に人々の暮らしと四季折々の自然をカメラで撮り続け、平成4年(1992)に田植え、トンボ、チョウ、カエルなどの写真集「里山物語」を出版、いらい多くのメディアが取り上げ「里山」がシリーズ化した。かれこれ35年経つ。

 

 今森さんの里山展、これまで何度もたが、今回は仰木を離れて「にっぽんの里山」だ。会場入り口、今森さんが尋ねたところ、日本地図の中に出ている。北海道アイヌだ。青森りんご村だ。信州の朝、富山の夕、宮津の海…、一枚一枚の写真に人々の暮らしと自然が重なっている。全国行脚15年、200カ所。棚田、鎮守、野仏、山々…今森さんが「ここぞ!里山」とカメラを向けている。人々の輪の中に今森さん、その表情が優しい。「里山の顔」だ。

 

 ※ 今森光彦(1954~)滋賀県生まれ。 ※ 伊勢丹では2月2日まで。

 

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2026年1月24日 (土)

一等地のATMコーナーに舞妓絵

Img_8972 Img_8973 Img_8974 Img_8975_20260121085601 Img_8976 見上げて、舞妓さんだ。右手に扇子、朝顔の着物、夏のお座敷だろうか。隣は時を刻んでいない時計だ。元支店のみずほ銀行ATMコーナー。地価路線価で京都一番の四条河原町北西かど。1階フロントだった広い室内にATM3台、真上の壁面に舞妓絵と時計がある。

 

 真向かいは京都高島屋。交差点、一日じゅう人が多い。ATM設置の室内に入ると、ガランとしている。外と中、異次元だ。キャッシュカードがみずほ銀行なので、通りがかると、ちょいちょい引き出しに寄っている。支店は5、6年前か、四条烏丸へ移転。広すぎるATMコーナー、あまりに殺風景。舞妓絵と刻まぬ時計が当時のまま、据え置かれているようだ。

 

 舞妓さん、あどけなさが抜けていない。どこかぼんやりしている。下からみて縦2・5㍍、橫1・5㍍、大きな絵だ。作家の落款は?と探すと、左上に「f・akiyama」の表記。調べて、岐阜出身、水彩画家・秋山文雄さん、83歳で黄泉へ。舞妓さんの日常を多く描いている。そんな一枚、みずほ銀行が京都らしさで支店購入したようだ。壁面、時を打たない時計が舞妓のままにしている。外は雑踏の一等地、いつまでそのままか、不思議な空間だ。

 

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2026年1月23日 (金)

大徳寺で松また松…

Img_8898 Img_8901_20260120094601 Img_8907_20260120094701 Img_8903 Img_8908 Img_8910 Img_8909 Img_8897 広い境内、どこをどう歩いても松だ。冬の寒さにも耐えて、年じゅう、緑々している。忍耐、不変…。禅寺なら修行…。松の常緑、縁起がいいという。京都は御苑内もそうだが、相国寺、建仁寺など禅寺五山、別格の臨済宗妙心寺、大徳寺など、塔頭、参道…松松している。

 

 その多さ、どこが一番かなと思い、久々に大徳寺へ行った。トンチで襖絵から虎を追い出し?の一休さん。秀吉と利休の葛藤。500人もの朝鮮通信史が4度も宿泊。北大路通りの白壁前駆け抜ける高校駅伝、女子駅伝。塔頭は信長の総見院など20以上、本殿は国宝唐門、襖絵の重文…、門前は納豆店、精進料理店…。市バス大徳寺前で降り、少し歩いて東門から入った。

 

 参道わき、すぐ松が見える。すっと伸びたの、曲がったの…禅は花より「幹と枝」を見る宗教という。今は「京の冬の旅」特別公開の塔頭もだが、拝観拒絶がほとんど、境内は静か。その象徴が松のようだ。若冲の相国寺、茶祖・栄西、姫リンゴ?の建仁寺は法堂前、松また松の庭園がある。調べて松の多さトップは妙心寺境内のようだ。社寺の多さに比例して、京都は松の多さで抜きんでている。大徳寺参道にお坊さんの列、背景の松が絵になっていた。

 

 

 

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2026年1月22日 (木)

「アツバキミガヨラン」(厚葉君が代蘭)

Img_8840_20260118074101 Img_8841_20260118074201 Img_8843 Img_8844_20260118074201 Img_8845 茎がシュッと伸びて、釣り鐘のような白い花が連なって咲いている。下の葉は厚く尖がっている。時々見かけるが、スマホレンズかざすと「アツバキミガヨラン」(厚葉君が代蘭)と出た。あまり手入れされていそうにない敷地。1本、2本、3本…10本近く咲いている。

 

 堀川五条下がって、西本願寺の宿泊施設「聞法会館」ロビーへ行く道筋だ。読めず、書けずの「左女牛井之跡」の石碑を超えたあたり。参考までに「左女牛井」は「さめがい」。かつて源氏ゆかりの館、千利休ら茶人愛用、京都三名水。今は「醒ヶ井」名で引き継いでいる。「聞法会館」がすぐそこなので、西本願寺の管理地かもしれないが、その花の名が気になる。

 

 「君が代名」の由来を調べると、学名「gloriosa」の意味が「栄光」なので、牧野富太郎博士が拡大解釈して、名付けたという。厚い葉はどれほどか、触ってみた。先が尖ったトゲ。だれに会いたいか?アイタタ、アイタタ…。公園の植栽ではトゲが鋭いので、葉先を切り取っているとか。花は年2回咲き、秋咲きが冬の今もまだ咲き続けているようだ。それにしても管理されずとも良く咲いている。しばし、見とれて「親はなくとも子は育つ」?。

 

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2026年1月21日 (水)

一年の計は鰻にあり?

Img_8707 Img_8706_20260119090601 Img_8712 Img_8698 Img_8697 Img_8708 Img_8709_20260119090701 歩き通るたび、何時から見続けているだろう。「選ばれた鰻は、より大きく、より旨く」「国産の鰻を東京ふうに背開きにして」…。京都駅八条口側、近鉄経営「みやこみち」に店舗を構える「鰻の江戸川」。看板キャッチに鰻イラスト。~長そで、旨そで…うっふん!~。

 

 店前、立ち止まっては、ウインドウのメニューを見る。「江戸川」は京都、大阪などで店舗展開、創業70年という。関西鰻は、腹からスパっとだが、関東は武家社会の名残、切腹嫌って、背中から開いて蒸して焼く。どちらも、そう差はないような気もするが、背開きはどうか。通りがかり見てばかりだし、まだ1月だし、今年初の鰻だし~、思い切って入った。

 

 ゆったりし店内、真ん中に座った。メニュー、重がいいけど、特上6000円、竹4400円、松5450円…眼は○△□…、また思い切って、松だ。1尾と4分の1に肝吸い付き。そっと重の箱蓋とる。鰻が行儀よく三列、焦げ目に脂が滲んでいる。食べる前から旨い。肝吸い、舌に爽やかだ。一列目から、ふんわり、香ばしい。うまいねえ。今日も暇な一日、2列目へ慌てず、じっと見る。腹開きも背開きも、見た目も味も鰻は鰻…一年の計は鰻にあり?。

 

 

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2026年1月20日 (火)

真冬でも姫リンゴ!

Img_8788 Img_8793 Img_8794 Img_8791 もうみんな落ちて、木だけだろうなあ~と行ったら~。まだだ。まだある。高さ3㍍のところの枝先、赤い小さな実がついたままだ。寒中、正月もだいぶ過ぎている。よく境内を通り抜ける建仁寺西門、あの可愛い姫リンゴ。葉は一つもなく赤い実だけが目立っている。

 

 

 この冬、境内の通り抜け、しばらくご無沙汰していた。春すぎて可憐なな白い花、夏すぎて小さな小さな青い実、秋に赤くなる…。いつの年の、いつ頃からか、通るたびに気になりだして、すっかりアイラブツリー、恋人の木になっている。樹高4㍍ほど、実が赤く成るまで、そう知られない。見てやって、知ってやってと、なんどか、ここで紹介、書いている。

 

 去年の晩秋、落ちた実を拾って、手のひらで写真撮って、ずいぶん経っている。黄砂か、空がもやった晴れた日、葉なく丸裸の木の姫リンゴ、空中に浮かぶ如くだ。鳥は苦手なのだろう。食べに来ない。成ったままだ。秋には実が地面に落ちていたが、お寺さんが拾い集めて、どこかへ~だろうか。それにしても、まだたくさんぶら下がっている。よく見ると枝先に冬芽が出ている。次の春へ、同時進行…。姫リンゴかわいい、かわいや姫リンゴ!である。

 

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2026年1月19日 (月)

書初め「人生行き当たりバッチリ」

Img_8119_20260116081901 Img_8110Img_8112Img_8123_20260116081901Img_8116Img_8128Img_8115Img_8124 今年も正月が一日一日向こうへ、やがて立春、節分だけど、歩き帰りの山科、無印良品フロアは新春イベント、書初め作品の展示が続いている。まだ?とは思うが、筆文字の言葉が面白くて、通るたびについ、見てしまう。書いた皆さんの日常が顔をだしているからだ。

 

 板の壁面に2段展示、ぜんぶで50枚ほど。大人も子供も、うまい下手ではない。お母さんかな。「目指せ!怒らない子育て」。遊び盛りの子供さん、怒って、怒って、怒りすぎている自分への反省の一筆だ。39歳の男性は「筋肉」と書く。ボディビル挑戦中だろうか、筋肉の「筋」の字が上半身のごとくたくましい。「肉」の一文字は、食べたい願望だろうか。

 

 その場に立ち会っていないが、無印食品が新年2日に開店したおり、お客さんに呼びかけての書初め、毎年のようだ。午年なので、筆の自画像「ウマ娘」など馬絡みがうまい?。「大一大万大吉」は石田三成の旗印、書き手は歴史ツウか。「人生に寅さんを!」。フーテンの寅さんもいいけど、阪神の虎さん、ことしも行くぞ!。「挑戦」「継続」「達成」「幸あれ」…言葉選びがいいねえ。うん?「行き当たりバッチリ」。そう、書初め展の出あい、バッタリ、バッチリ!。

 

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2026年1月18日 (日)

藤波、桧山が来て、三成がいるラーメン店

Img_8597 Img_8603 Img_8615 Img_8613 Img_8601 Img_8607 店の壁にプロレスラー藤波辰爾の写真だ。背広来ていても筋骨隆々している。お隣は店の店長さんらしい。向こうの壁には阪神、代打の神様だった桧山進次郎だ。色紙に4文字熟語「一打一会」の添え書きが決まっている。ぶらり入ったラーメン店、なんかいいなあ。

 

 滋賀は南彦根、紙幣を刷る国の印刷局工場があって、店前の通りが「おさつ街道」。どんな街道か、JR南彦根東口から歩きに行って、印刷工場の近くにラーメン「豚太(ぶたた)だ。客の出入り多く、地元の人気店のよう。昼前だけど入ったら、壁に藤波さん、桧山さんの来店写真。もう一つ、石田三成のイラスト絵、三成旗印の「大一大万大吉」も…だ。

 

 彦根は佐和山城、元は三成の居城。メニューの極みは、三成の濃厚だし。ご当地ラーメンだ。麺は太麺と細麺の二刀流。半玉に替玉。麺の硬さは客の好みに合わせて…。その多彩さ、人気が出るはずだ。注文は中華そば、昼なら百円引きの850円。細麺にチャーシュー、スープ…これが、うまい!。◎二つだ。藤波さんは7年前、雑誌の新店インタヴュー、桧山さんは彦根市内の講演帰り…と、店長さん。三成ともども店の看板になっている。いいねえ!。

 

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2026年1月17日 (土)

行き先は「運転手募集中」

Img_8648 Img_8657_20260114080401 Img_8653_20260114080301 Img_8652 Img_8647  バスの行き先表示が「運転手募集中」になっている。ええっ?と、もう一度、目をこすって確認したが、まちがいない。JR琵琶湖線南彦根駅西口、バスターミナルだ。ライオンマークの湖国バス、乗客降ろし、回送表示が切り替わって、バス運行は運転手さがしの旅だ。

 

 車体は赤、青、緑の三色カラー。埼玉の所沢で走っている西武ライオンマークと全く同じバス。ともに西武グループだからだ。滋賀では湖東で「湖国バス」、大津では「近江鉄道バス」。西武の創業、堤康次郎氏は滋賀県出身ご縁だ。南彦根では、滋賀県立大行きなど3路線。駅東口側に「おさつ街道」がある南彦根とは、どんな町かと歩きに行っての出会いだった。

 

 バス正面から乗車乗り降り側へ回ったら、まただ。行き先の停留名の所が「運転手に→なりま→せんか→運転手募集中」と募集運行の表示だ。全国的に人出不足が言われ、バス運転手もなのだ。日々出歩く京都でも運転手募集のポスターはよく見かけるが、回送表示を使って~とは珍しい。何枚か写真を撮って、自宅で確認したらデジタル表示のせいか「………」。停留所の所は薄く出ている。運転手不足、深刻さとアイデアと洒落っ気…混然一体になっていた。

 

 

 

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2026年1月16日 (金)

さすらいのウオーカー、植物園へ

Img_8524 Img_8530 Img_8528 Img_8543_20260113172001 Img_8537_20260113181801 Img_8555 Img_8559_20260113182101 Img_8562_20260113181901 Img_8573_20260113182001  澄んだ空にメタセコイヤが突き刺さっている。冬晴れ。冷えっとしても、背筋がスッと伸びる。歩きが気持ちいい。ほのかな香りがする。どこかなと見たら、ロウバイ。黄色く目立っている。うつむいて、白く、小さく、鈴のように咲いているのはスノードロップだ。

 

 どこをどう歩くか、気分は「さすらいのウオーカー」。そう表現すれば、格好いいが、実のところ、まあ、日々の暇つぶし歩き。自宅出て、とにかくバスに乗って、そうや、今年はまだ植物園に行っていない。地下鉄東西線、烏丸御池で乗り換え、北山駅だ。開園102年目の植物園へ新年の挨拶兼ね、千円の年間パスポート見せて「ことしもよろしく」と入った。

 

 何度植え替えか、ハボタン。麦わら帽の少女の回りだ。冬枯れの植物園。ふだん見えないものが見える。ニレの木陰~の仲間はノニレ。近畿では比叡山とここしかない大樹。シベリヤ育ちと知った。色モノはタチバナ。実が黄色。和歌山県田辺市で育った安藤柑。実学の南方熊楠が一日二度ジューす…、高い、高いバア~はパンパスグラス、赤い実はヒイラギモチ、トサミズキの冬芽、膨らんでいる。冬の植物園、冬は冬でいい。冬陽が射す噴水が明るい。

 

 

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2026年1月15日 (木)

彦根行けば~ひこにゃん!

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 ひこにゃんは、ゆるキャラブームの走りだ。いまや全国の自治体など400体以上、可愛さを競うが、人気度では熊本の「くまもん」と二分する。その昔、井伊の殿さんが雷雨で、豪徳寺(江戸)の猫に手招きされ、寺に入った直後に雷が落ち、命拾いしたという伝説から彦根城築城400年祭(2007年)で誕生。いまや毎年、年賀状がどっさり届くほどなのだ。

 

 駅前タクシー、ラッピングがひこにゃん。歩いてマンホールに去年開催の国スポ・障スポ記念でひこにゃん、昼食べに入ったお店は壁に「いい町にゃん」とひこにゃん、石材店も石像で「いらっしゃいませ」とひこにゃん。市役所入れば記念写真でひこにゃん、平和堂アル・プラザはひこにゃん土産コーナー…。ひこにゃん無くして、夜も日も明けずのごとくで、駅前ロータリーに彦根城の始まり、騎馬像の井伊直孝公の凛々しさ。にゃんとも言えない!。

 

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2026年1月14日 (水)

10そば…食は美にあり…

Img_8082_20260111075101 Img_8084 Img_8092_20260111075101 Img_8091 Img_8093 Img_8094_20260111075301  春菊のかき揚げ、緑が深い。山かけのトロロ、雪のようだ。玉子の黄身は太陽。蕎麦の茶色、大地だ。「人はまず目で食べる」というが、脳がもう「おいしい」「おいしい」と言っている。春菊トッピングの「山たまそば」。この組み合わせ、美しい彩りだろう。どうだ!。

 

 京都市役所近く御池通り、御幸町下がって「10そば」だ。去年あたり、新しくできた10割りの蕎麦屋さん。ぶら歩き、この間初めて入ってだ。職人さんの蕎麦打ちでなく、機械絞り出しの10割そばという。ざるその他、メニューも多そうで、まあ、とにかくと入って、メーン決めて、トッピングもだ。ちくわ、かきあげ、海老、お握りなんかもあり、迷う。

 

 メーン、玉子入り、隣りのとろろがいい。カウンターの上に見本の写真が出ている。800円、手ごろだ。何かもう一品と、トレー持って、トッピングの列に並んで、春菊のかきあげが目についた。ふんわりした緑がいい。これだ、これこれ。そば粉で揚げた春菊は250円。テーブルに座って、対面だ。春菊プラス「山たまそぼ」。緑と白と黄色と茶色が隣り合い、器が絵になっている。食は美にあり、美は食にあり…。眺めるだけ、ああ!おいしい。

 

 

 

 

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2026年1月13日 (火)

女子駅伝と京都新聞ビル

Img_8454 Img_8457_20260112085301 Img_8482_20260112085501 Img_8467_20260112085301 Img_8486 Img_8488 Img_8490 Img_8519 いつも沿道のどこかで観戦している年明けの女子駅伝。地下鉄を利用し、去年は折り返し国際会館、その前は頼山陽が山紫水明処と言った鴨川に丸太町橋…。今年は中学生ランナーが走る行きの3区と帰りの8区、京都御苑前の烏丸丸太町北東かど。ここでなければ~だ。

 

 大会主催の京都新聞ビルがここから南西へ200㍍に見える。壁面に題字ロゴと同じ社名が浮かんでいる。社屋が出来て半世紀、老朽化で建て替え、今月末に解体が始まる。記者らは別の貸しビルへ移って、今は誰もいない。女子長距離選手の育成で始まった大会は今年第44回。姿消すビルと明日ある中学生を一つのアングルにおさめておきたい~と行った。

 

 地下鉄烏丸丸太町北側の2番出口を上がった。ヴォ―リーズ建築、大丸ヴィラがあり、前は京都御苑、交差点の北だ。西京極から国際会館折り返し9区間42・195㌔、3区と8区は中学生限定区間3㌔。ここを走って、大きく育ったランナーが多い。京都新聞ビルも毎年毎年、優しく見守ってきた。3区、トップで長野か来た。8区、兵庫、大阪の競り合いだ。京都も追い上げている。新しいビルが映る光景…今度は何時か?とシャッター押し続けた。

 

  ※ 第44回全国都道府県対抗女子駅伝は1月11日開催、大阪が大逆転で3年ぶり5度目の優勝。2位兵庫、3位長野、4位京都。

 

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2026年1月12日 (月)

大津絵・鬼の寒念仏の角は~

Img_7225_20260109085301 Img_8164 Img_7216 Img_7217_20260109085301 Img_7218 Img_7219 Img_7221 Img_8144_20260109085601 Img_8167_20260109090001 江戸から400年は続く大津絵。仏画など100種類以上あり、風刺画の代表は鬼の寒念仏。慈悲深そうな僧衣姿も内面は恐ろしいというが、頭の角が一本折れている。角は強情、慢心を示す「我」。それが折れて、悟り心が出始めているという。その角を調べて見た。

 

 東本願寺南、七条烏丸から京都駅への地下ウインドウ。毎年の暮れ、様ざまな大津絵が展示されて、通りがかりによく見て、鬼の角だ。折れ方が右だったり、左だったり、三味線を弾く鬼の角は折れていない。折れ方に決まりはないのか。山科と大津の境、旅人に大津絵販売の大津絵発祥の地、京阪電車大津線の追分駅へ行った。ホーム壁面、鬼の寒念仏の角だ。

 

 代々、大津絵を継承してきた4代目高橋松山の鬼だ。角は左側が折れている。4代目は3年前に黄泉へ逝って5代目を息子さんが継いでいるが、4代目はそう決まりにとらわれない柔軟性があって、4代目独自の大津絵も多くという。その4代目と親しかった知人が、生前に鬼念仏の角は右折れか、左折れか、どちらが正解か問うと「人間に右利き、左効きがあるのと同じようなもんですなあ~と言われた」と。右か左か、角の悟り、我に関せず~。

 

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2026年1月11日 (日)

板塀に「昭和」登場!

Img_8219 Img_8221_20260108082701 Img_8220_20260108082701 Img_8225 Img_8222_20260108082801 Img_8224_20260108082801 Img_8226 用心棒の三船敏郎だ。仲代達也が若い。矢吹丈、倒れても倒れても…あしたのジョーだ。蚊取り線香の金鳥は、歌姫・美空ひばり。どう見ても緊張はしていない。堂々としている。一家に一軒テレビはナショナルだ。板塀に「昭和」が揃っている。どれも、ああ!懐かしい。

 

 昨年新しくなった京都五花街の一つ、宮川町歌舞練場。お茶屋さんが軒を連ねる石畳あたり、いつもの出歩きだ。鴨川の川端通りから歌舞練場へ通じる道へ入って、北側の板塀。一度、いや一度以上見たことがあるポスターだ。タバコ屋さんの目印「たばこ」、即席のオリエンタルカレー、女性も飲む~のサッポロとキリンビール…縦横に貼り出されている。

 

 昭和は100年から今年101年。遠くなった~と言っても、黒沢明監督の映画「用心棒」。ちばてつやさんの漫画、あしたのジョーは昭和30年代から40年、後期高齢者としては、まだまだそこに~。お口の恋人はだれ?そうやカルピスや。「免許店・酒は現金」。酒屋さん掛け売りからの脱皮。令和の今?キャッシュレス。眼鏡さげた大村崑ちゃん、オロナミンC。昭和に始まって平成、令和…今も現役だ。板塀、昭和のポスター「元気はつらつ」?!。

 

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2026年1月10日 (土)

京都駅2階、立ち食い寿司!

Img_7959_20260107085101 Img_8105 Img_7961 Img_7964 Img_8107Img_8108 どこかな、どこやろなあ~と探して、ああ!ここかあだ。東京・新橋に35年前に創業して、全国展開中の立ち食い寿司「魚がし日本一」。初めて京都進出の店だ。JR京都駅2階改札の南北通路前、お土産売り場の中、ずっと奥の南側だった。安い、早い、旨い~の江戸前寿司だ。

 

 この店、大阪の中之島のタワービル西館地下に出来て、10年以上前から何度か行って知っている。中之島美術館へ行けば、立ち食いにちょっと寄って、決まって煮穴子、まあ、馴染みだ。京都人は、寿司は座って~の土地か、立ち食いはあわないのか、出来ても続かないようだが、インバウンド、外国人多い京都駅の中だ。やっと見つけて、どうだろうと入った。

 

 駅通路の看板は「STANDING―SUSHI―BAR」だ。店も通りがかりの外国人意識している。寿司ネタの箱を見て注文だ。好きな煮穴子だ。ツウぶって、コハダだ。安いイワシも。みんな2貫一組。炙り鰻、これは1貫。やはり、店の狙いどおり、SUSHI、ベリーベリー、GOOD!の外国人来ている。煮穴子どうだ。甘さ、柔らかさ、これこれ、この旨味だ。全部で1300円。ちょい寄り、ちょい食べ…外国人に混じり、また来るかな。

 

 ※ 魚がし日本一寿司は東京中心に全国で立ち店29.座り店7店。大阪では阪神百貨店スナックパークなどに。

 

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2026年1月 9日 (金)

雲はハート型

Img_8130_20260106084801 Img_8131_20260106084801 Img_8132_20260106084801Img_8136 Img_8137 洛中、京都市内から歩き帰りの洛外。京都の東、大津の西、山科駅前のロータリーから1時間2本、大石神社行き京阪バス29番。いつもどおり一番後ろの席。スマホ万歩計は今日も1万歩超え、目標クリアやなあ~と、何となく車窓見ていたら、空にハート型の雲だ。

 

 午後3時18分始発。動き出して外環三条を超え、二つ目の停留所当たり。左に「あほやねん」のたこ焼き屋、右にスーパー西友だ。その右側、西友の上の空、千メートルほどだろうか。そこだけ灰色の雲の縁に太陽の光が囲うように差し、ハート型になっている。抹茶ラテ、ラテアートのハートと同じ形だ。慌てて、コートのポケットからデジカメ、デジカメ…。

 

 バスが走って、ハート雲をビルが隠す。撮れたのは二枚だ。太陽が低くなり始めた時間帯、厚い雲の輪郭に光が差し込む現象「シルバーライニング」というらしい。灰色の雲は左右対称、柔らかい曲線だ。冬場の低い雲なら層積雲。これ、いま流行りのAI、チャットGPTで調べて、わかった。バスは外環から国道1号を西へ曲がった。また雲が見えた。風のせいか、今度はハート型だった雲が鳥型になっている。めでたい前兆・吉祥の瑞雲…、今年はいい年のようだ!。

 

 

 

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2026年1月 8日 (木)

日展京都展

Img_8005 Img_8008 Img_8011_20260105091501 Img_8016 Img_8052 Img_8029 Img_8060 Img_8062_20260105092101 Img_8069_20260105092201Img_8021_20260105092301Img_8025 暮れから新年へ、京都市美で日展京都展が続いている。国内最大の公募展。展示はなんと5部門449点。見歩いて、気になった作品あげるとすれば~だ。まず洋画で「冬の海」。岩手の高田祐介さん。灰色の空に岩礁、波の音が聞こえてきそう。見ていて身体が縮こまる。

 

 文化勲章画家・池田遥邨さんのお孫さん、良則さん。メキシコ風景から今は沖縄。今回は伊江島、青いチュラの海。米軍襲撃の島。良則さんは「美しい海も歴史が重い」と、過去も見つめている。富士山は洋画で寺坂公雄さんと日本画で村居正之さん。ベテラン作家二人、初めての富士が初々しい。彫刻は100歳の大御所、中村晋也さん、阿僧迦像が凛々しい。

 

 金工は日展理事長の宮田亮平さん。佐渡出身、いつもイルカがジャンプする。人形の奥田小由女さんは女神。書の吉川蕉仙さんは仏教用語の「神通無方」。神通力に限りなしという。地元作家は洋画の二人。滋賀の岡島春美さんは連続入選25回。祭り、子ども背負うおじいちゃん。下鴨神社の社家、京都の鴨脚かおるさんは、毎回大夫さん。よう、みておくんなまし。文展、帝展から118回の日展。花も人物も風景も…、作家さんの思いが詰まっている。

 

 ※ 京都展は1月17日まで。そのあと全国を巡回する。

 

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2026年1月 7日 (水)

「おさつ街道」

Img_7595_20260102104701 Img_7729 Img_7731_20260102104001 Img_7748 Img_7793_20260102104101 Img_7797 Img_7796_20260102104301 Img_7823 その道路名「おさつ街道」という。JR琵琶湖線、南彦根駅で降りて、東口の周辺マップ案内板に出ている。滋賀県には朝鮮人街道、八風街道など、ユニークな街道名がある。それは知っていたが「おさつ街道」とは、これ如何に~である。気になると、歩かないと~だ。

 

 駅前から北に独立行政法人国立印刷局彦根工場がある。そこまで片側一車線で、900㍍だ。クロガネモチの大木があるロータリーを出て、道路標示は「おさつ街道」。国道か、県道か、市道かわからない。斜向かい、お札にご縁、滋賀銀行支店だ。1日1万歩の習慣、そうたいした距離でない。渋沢さんか、北里さんか、津田さんか、お札を刷る国の印刷工場へ向かった。

 

 桜の通り抜けで有名な大阪の造幣局は硬貨、チャリンだが、印刷局は紙幣だ。東京八王子など全国6か所あり、彦根もその一つ。今は北里さんの千円札印刷が多いとか。明治に彦根市内、今の市役所付近にあったが、昭和初めに田んぼの中のこちら移ったという。そのあと、昭和56年にJR南彦根駅が出来て、彦根市が道路整備したおり、洒落れて「おさつ街道」と名づけたらしい。印刷所まで歩き、正門から警備員ごと拝んで、折り返した。おさつ?落ちてはいなかった。

 

 <注> 朝鮮人街道は、かつて朝鮮通信史が通った道で、滋賀では近江八幡から彦根など。八風街道は伊勢参りの鈴鹿越え。ほかに御代参街道なども。

 

 

 

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2026年1月 6日 (火)

赤、白、ピンク…サザンカは「冬の花」

Img_8004Img_8002_20260104175401Img_7944 Img_7984_20260104085501 Img_7946_20260104085401 Img_7947 寒さにも耐えて、咲き続けるサザンカ。歩いて見つけると、愛しくなる。頑張っているなあ~と思う。曇っていても、明るいのがいい。花びらが一枚一枚と散り落ちる風情がある。赤いの、白いの、ピンク…、色のちがうサザンカ、どこで咲いているか、歩き知っている。

 

 赤はよく見かけて、一番多いけど、その咲きようなら、自宅近くの山科の大石神社参道だ。石の鳥居から内蔵助祀る本殿までの坂道。右に左に灯籠を挟んで、7,80㍍、ずっとだ。内蔵助が討ち入りまで、秘策を練って、閑居したところは、神社の裏手だ。赤い色は、言うなれば「忠義の花」。京都タワーが見える七条高倉かど、交差点の前は、白いサザンカだ。

 

 平安から鎌倉へ、仏師・定朝、運慶、湛慶、快慶らがいた「仏所処」。京都市の駒札が立っている。今は田中さんお住まい。玄関の垣根が白い。信号待ちしていると、静かに鑿を打つ仏師が浮かぶ。「幻の花」だ。ピンクのサザンカは、山科清水焼団地の竹工芸「御池」店だ。帰りのバス車窓から目立って、停留所降り、戻って見に行く。こんもり、咲きようがいい。見て心がなごむ「迎え花」だ。赤、白、ピンク…、サザンカはどう咲いても「冬の花」。

 

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2026年1月 5日 (月)

全国有名駅弁大会の「あなごめし」

Img_7992_20260104194101 Img_7848 Img_7847 Img_7856 Img_7857_20251231083501 Img_7863 山形の「牛肉ど真ん中」や北海道の「氏家かきめし」が有名らしいけど、やっぱり広島の「あなごめし」がいいなあ。好きこそものの上手なれ!とは意味がちがうけど、好きなものにはすぐ目につく。広島駅で販売の「二本入り夫婦あなごめし」。これがいい。これだ!。

 

 京都駅構内の通路で、初開催という「全国有名駅弁大会」だ。暮れから始まり、年を越しても続いて、全国から70種の駅弁が並んでいる。正月は京都市内ぶら歩きだけで、どこにも行かずだったけど「駅弁」というだけで、どこか旅情・ノスタルジーを感じる。青森・八戸「わっぱめし」、鳥取「ゲゲゲに鬼太郎丼」、福井「越前かに棒寿司…駅弁見るだけの旅人!。

 

 色んな旅人に混じり、並んで買った「夫婦あなごめし」。値段は1480円。兵庫の姫路からも「焼き穴子重」が出ていて、気にはなったが、また今度にして、旅行土産気分で持ちかえって、レンジで1分チンして、開けた。長さは15㌢、艶々した2本、ご飯を下にして行儀よく並んで入る。付いていた秘伝のタレをかけて、うまいか、どうか、どうや!。ああっ、柔らかい。ふにゃふにゃ。やっぱり、煮穴子はうまい!。また京都駅へ旅しようかなあ?。

 

 ※ この駅弁大会、東京の京王百貨店で始まり、大阪の阪神百貨店、熊本の鶴屋百貨店が三大駅弁大会という。初開催の京都は7日まで。

 

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2026年1月 4日 (日)

新年雑景、写真撮り

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 暮れの大晦日、思わぬ出会い。烏丸五条の街かど屋で豚汁定食のおり、隣で25歳のインド人女性。同じメニューで会話が弾む。豚汁の具、大根ネ、揚げネ…と片言紹介して、最後に記念の写真撮り合い。短期間来日、鎌倉でデザイナー学び、一人で京都観光。豚は駄目では~と聞くと、yesと。それなのに豚汁?トンとわからず。名前は聞かず、写真が残った。

 

 新年の京博。メタセコイヤと考える人の庭園に正月の雲。展示は馬の色々。七条通り歩いて、カワセミのカレンダー、南天と柚子の正月飾り。稀有と見たり。暮れの蕎麦屋、長い並びは最近では珍しくない。日本人は辛抱強い。露店の焼きそば、入れ放題。腹八分目忘れている。初詣、内蔵助・大石神社は茅の輪くぐり。秀吉・豊国神社は、国宝・唐門の特別開門。大極殿改修の平安神宮は雑踏詣で。おみくじ括りは特設の綱。新年雑景、写真撮りが面白い。

 

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2026年1月 3日 (土)

八つ手の花は冬に咲く

Img_7652 Img_7649_20251230081301 Img_7647 Img_7645 Img_7644_20251230081201 Img_7651  ネギ坊主のような、いや、タンポポのような、いやいや、金平糖のような…、そんな白い球状の花は、冬に咲く八つ手だ。手のひらのような大きな葉は、天狗の羽団扇(はうちわ)とも言われる。サザンカ、ツバキ、スイセンほど目立たないが、冬に静かに咲く花の一つだ。

 

 京都御苑東側の築地塀と寺町通りの間、わりに広い草むらの中だ。側溝の塀沿いは、ツウの歩き道になっている。そこを梨の木神社のある清和院門から寺町門へ、南へ歩いて、寺町側にある鴨沂高校正門の近くまで来てだ。よく伸びた松の木の近く一年じゅう葉を繫らせる八つ手が見えた。二三本が株立ちして、背丈は2㍍ほど、寒いのに白い花を咲かせている。

 

 八つ手は厄除けにいいと庭木などになり、よく見るので知っているが、白い花は今の時期だけだ。草むらに入って、近づいてみると、それはそれはよう咲いている。ネギ坊主、タンポポ、金平糖…もう一つ加えて線香花火…。花は5㌢ほど、小さい粒々が寄り集まっている。花の少ない冬場、昆虫がこの花の蜜を吸いにくるので「虫媒花」という。花の一つ、一つ。咲き加減で、色々な形に見える。その見え方、もう一つ追加。顕微鏡で見るアメーバー。

 

 ※ 八つ手はウコギ科カエデ属。花言葉は「分別」「健康」。

 

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2026年1月 2日 (金)

元日の新聞は、情報の山

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 黒字白抜き一面トップ。田中角栄元首相が衆議議員ら26人に2千万ずつ。詳細3面に名簿一覧の掲載。いつどこで~と詳しい。裁判で明らかにならなかった資料。ええっ、あの人もか、この人もか…。読売、暮れの中国軍演習は台湾上陸訓練と、衛星画像から分析した。朝日の1面見出しは「あなたは人間ですか」と、AI(人口知能)と正面から向き合う。

 

 日経の「私の履歴書」は、キャノンの御手洗富士夫さんの1回目。書き始め、曾良の句「行き行きて倒れ伏すとも萩の原」を引いて、90歳力尽きてもの~思いが伝わる。各紙の広告。今年も一泊一泊は東横イン。セイコー、キリンは大谷翔平。トヨタは最高級モデル「センチュリー」。時代劇専門チャンネルは北大路欣也。出版の講談社は「本屋さんに行こう」。特集1面は芸能人の顔また顔。今日の言葉。元旦の「旦」は地平線上の朝日の形と。新聞情報は果てしない。

 

 

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2026年1月 1日 (木)

新年は「豊国神社」から~

Img_7671 Img_7660_20251229091601 Img_7661 Img_7663 Img_7666_20251229091601 Img_7668_20251229092101 Img_7678_20251229091701 Img_7683_20251231083801 自宅近くの山科大石神社の内蔵助さんにしようか、少しバスに乗って東山・豊国神社の秀吉さんにしようか。午年が明けての初詣、どちらにするか。悠々自適の日々、今年は4日から久々の戦国大河ドラマ「豊臣兄弟」が始まる。遠くても、まずは歩き兼ね秀吉詣でだ。

 

 兄は秀吉、弟が秀長の「豊臣兄弟」。大河の主役は秀長。秀吉を裏で支え天下統一のナンバー2。歴史に「もし」はないにしても、秀長が長命なれば、秀吉晩年の蛮行?はなかった~とはよく言われる。「峠の群像」など時代小説の多い作家の堺屋太一さんは30年前に「豊臣秀長」を書いている。大河で光があたり、今ふたたび、新装の文庫本で書店に並びだした。

 

 地元で「ほうこくさん」と呼ばれる豊国神社。伏見城から移築、国宝唐門がある。正月2日から唐門抜けて本堂参拝が出来る。午年の絵馬は、地元の京都女子大が制作。今年は白馬と黒い馬に千成瓢箪だ。台座に衣冠装束、秀吉胸像も。京の冬の旅、今年は「豊臣兄弟」に絡んでお隣の方広寺とともに豊国神社がキャンペーンの中に入っている。補佐役秀長あっての秀吉祀る神社。この一年、何を企画して、秀長の何を見せるか注目して二礼二拍一礼!だ。

 

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