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2025年11月

2025年11月30日 (日)

横幕「お坊さんに会いに行こう」からの始まり。

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 猛暑、米、そして熊…今年も師走。参道は「知慧の道」ともいう。緩やかな上り、枯れ葉が舞い落ちている。気分はイブ・モンタン。ゴールは徳川秀忠創建、高さ24㍍、日本一大きい悟りの三門だ。広い参道の北側歩道、石垣奥に小さな柿がたわわだ。ナニ柿だろう。富有柿か次郎柿か、それとも法然柿?か。熟してお坊さん、どうする?。「知慧の道」なのに考えが俗ぽい。

 

 参道沿い、樹木が多い。実が念珠にもなるムクロジの大木。高さ20㍍、幹回り4㍍、樹皮はゴツゴツ。舞い落ちる枯れ葉はこの木だった。知恩院創建時からか、樹齢400年の天然記念物という。夏じゅう、白い花を咲かせたサルスベリ。右に左に12本。黄葉して黒い粒々の実が一杯。実というより種らしい。見るのは初めてだ。三門前に着いて、背の低い常緑の松、左右に2本で門松みたい。お坊さんの姿がない。師走、南無阿弥陀仏…が忙しい?。

 

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2025年11月29日 (土)

キクタニギク再生の鉢植え

Img_5407_20251126091901 Img_5399_20251126091901 Img_5405_20251126092101 Img_5400_20251126091801 Img_5406 Img_5479 Img_5408 Img_5477_20251126092401 これこれ、これだ。植物園自然生態園で見た、あの野菊だ。京都東山で自生、絶滅したキクタニギク(菊渓菊)。祇園石段下、鯖寿司の老舗「いづ重」の庭先、鉢植えで黄色く小さく咲いている。植栽再生プロジェクトの成果が京都新聞に載り、見に行って、これ、これだ。

 

 「3871」。対馬からのいい鯖が獲れず、サナバイと洒落る「いづ重」さん。いまは小鮎寿司、シマ鯵棒寿司、箱寿司などで商いしている。庭先に汲み上げポンプ。この水飲めます~酌やコップも。信楽狸や見事な懸崖菊、ノコンギクと並び、キクタニギク鉢植え八つ。どれも可愛くよく咲いている。鉢の一つに京都府絶滅危惧種の説明、店内へ聞きに入った。

 

 キクタニギクの和名由来の菊渓(谷)川は、かつて高台寺あたりから建仁寺を経て鴨川へ流れる川だったという。今は円山公園の東北、料亭菊乃井あたりの川がその名残り。昭和代までは自生していたが、すっかり絶えてしまったと。最近になって、学生らの再生プロジェクトチームが出来、ほかの地域から苗を移植、育て始めている。ここの鉢植えも東山ご縁で置いている~と聞いた。小さくても菊紋章の繋がり、皇居の庭でも咲いている~と知った。

 

 ※ キクタニギクは別名、アワコガネギク、アブラギクとも。山麓の日当たりのいい草地に咲く多年草。国内に分布するが、京都府は2015年、絶滅危惧種に指定している。プロジェクトチームは、東山山麓、京都御苑などでも植栽中。

 

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2025年11月28日 (金)

老舗、評判のおはぎとは~

Img_5178 Img_5179_20251125092401 Img_5188 Img_5191_20251125092401 Img_5192_20251125092501 開店時間の午前9時半、板戸が1枚、2枚と外れ始めた。今どき、自動シャッターではない。板戸4枚取り外して、店が開いた。先頭はいつ頃から並んでいたのか、列がもう長い。おはぎ名物で知られる「今西軒」。明治30年(1897)創業、扁額がくすんでいる。

 

 名物おはぎ、一度は食べてみたい。烏丸五条から少し西、バス停前を南へ下がった角っこ。仁丹の町名表示は、下京区楊梅通り諏訪町西入ル。自宅の山科から五条通りを走る西本願寺行き京阪バスで、2,3度行って11時過ぎ、いつも完売していた。それなら~と開店時間だ。板戸取り外し、列一番後ろへ。評判の味はどんな味か、いくつ買おうかな~と並んだ。

 

 つぶ餡、こし餡、きな粉の3種類。ひとつ240円。持ち帰り専門、1種類1人10個までという。何個にするか、せっかくだし、土産含め3種類2個ずつだ。並び30分、買った。見るからにふんわり、形がいい。食べた。きな粉から一つ一つ3個…甘さが少しずつ違う。甘さ、控えめ。北海道の十勝小豆、滋賀の羽二重米…、昔からのおくどさん炊き、つぶ餡とこし餡で炊き上げ日数かえて~という。手づくり味、ペロリペロリ…「なるほどの味」だった。

 

 

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2025年11月27日 (木)

ぶら歩き、美術の秋

Img_3785 Img_2531 Img_2535_20251124095901 Img_5344 Img_5307_20251124094801 Img_5308_20251124094801 Img_5328_20251124095001 Img_5324_20251124095001 Img_4744_20251124095201 Img_5018 Img_5020_20251124095501 Img_3661Img_5338Img_3741_20251124101501 京都画壇、人物画の菊池契月が楠木兄弟を描いている。南北朝、足利尊氏との戦い、決死の兄弟だ。女性画家、小倉游亀はコーちゃん、越路吹雪がくつろぐ姿がいい。堂本印象没後50年の大規模展、具象画から抽象画へ、外遊契機で流れがわかる。富岡鉄斎、東郷青児…。

 

 美術の秋、ぶらりぶらり。美術館、博物館、画廊…、日々の歩きを兼ねて行く。美術館の企画展は入場料が高く、高齢者証明あれば無料で入れる常設展鑑賞が多い。京近美、京市美、滋賀県美…、公募展、グループ展、画廊の個展などだ。写真撮影が出来る展覧会、いいなあ~と思えば、撮る。洋画では、人物画の麻生三郎。女性うつ伏せ、深い褐色に深さがある。

 

 風景画の松本峻助も良かった。戦前の家並み、重い時代を感じさす。日本画では三輪晁勢。絵が大胆にしてきめ細かい。富士高原、アゲハ蝶のいる峡谷…気に入った。グループ展は、ネクストバッターボックス。野球好きなので、目にとまった。個展は池、沼、湖の画家、山口賛治さん、84歳。描くことが生きる力と一緒に写真撮り。顔のない木製ロボットは二紀会の小泉広明さん。作品の前で本人写真…、ロボット通じて今の世の中を見つめている。

 

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2025年11月26日 (水)

動物ダジャレは停まらない?

Pop_karasu2023_mv Lfwvqlsswvipfj42wxyvzyaefi_20251122075001 Kkzi7to2afpc3arweqz6uoji4u  Img_5166_20251122075601 Img_5165 Img_5164_20251122075601 相変らず、JR西日本のダジャレが停まらない。動物をダジャレにして、交通マナーポスター。平成30年に始まり、まだ続いている。馬、キリン、象、カバ、梟などダジャレにされた動物は25種類。優秀賞を幾つか選ぶとしてその一つ。並んでいるのに「よこカラスー」。

 

 JRの乗車はたまに遠出でもだが、ふだんは、京都駅、山科駅、大津駅へ行ったり来たりする。ぼんやり車窓を見ていたいが、トンネル多く、つい車内広告に目が行って、何がちょっとか「ちょっと、ちょっと~な、いきものマナーペディア」。今日も京都とて?、山科まで乗って、草原の牛・ヌーがヌウ~とでた。人が溢れホーム、キャリーバック「うしろ見ヌー」。

 

 お隣はイノシシ。駅のエスカレターでのマナー啓発で猪突猛進のイノシシをダジャレにして「止まらなイノシシ」。ちょっとしんどい気もするが、イラストが面白さをカバーする。パソコン開いて、過去の作品、車内通路に大きな荷物、歩くのに「どないヒョウ」。これ、ダジャレもここまで来たか!。イラストのヒョウ、豹変している。ダジャレ好きとしても、何かひとつ。混む車内で立ちっぱなしお年寄り、席ではスマホ夢中の若者、これはイカん!。

 

 

 

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2025年11月25日 (火)

「福島県の店」

Img_5002 Img_5010 Img_5005 Img_5007_20251121082201 Img_5003_20251121082301 Img_5004 いつもの出歩き、表通りをちょっと外れて「福島県の店」だという。居酒屋食堂「よろずや」。営業中の提灯、立て看板。壁に月曜から金曜までの日替わりランチメニューとおすすめ一品。見て、気になって、もう入っていた。

 

 地下鉄烏丸五条駅の南西へ1、2分、東本願寺が近い。こんな所に「福島県の店」って?、感じ。京都と福島。左京区の黒谷に幕末、徳川慶喜を支えた会津の松平定信。同志社の新島襄の奥さん、八重も。東日本大震災・原発事故、福島から京都移住者も多い。東北の入り口。喜多方ラーメンは日本三大ラーメン…。

 

 店内そう広くない。郡山から京都へ20年のおふくろさん店主。開店2年。入った日の日替わりは、混ぜご飯と喜多方ラーメン900円。醤油のスープ、豚肉、縮れ麵…あっさりが喜多方ラーメンだ。月曜へ行けばG1グランプリの浪江やきそば、金曜なら豚肉の肉じゃが。一品は、イカ人参、三五八(さごはち)野菜など…舌が知らない福島味に興味がわく。また行きそうな予感あり。

 

 ※ 三五八(さごはち)は福島の調味料。塩三、米五、麹八の割合をいう。

 

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2025年11月24日 (月)

イチョウ黄葉、その見どころは?

Img_5211 Img_5214_20251123080101 Img_5215_20251123080101Img_5251_20251123080101 Img_5223 Img_5241 Img_5123 Img_5121 Img_5107_20251123080801 Img_5101 朝も昼も冷え、晩秋入り。イチョウが黄色の濃さを増している、陽ざしに映えると黄金色だ。京都ではカエデの紅葉がもてはやされるが、イチョウの黄葉も見どころポイントが多い。京都御所の大木、堀川通りの中央分離帯、西本願寺の逆さイチョウなどがそうだ。

 

 毎月21日、東寺の弘法市へ行って、雑踏の中、空海・太師像、五重塔とイチョウの対比がいい。歩きで行く広い京都御苑。南西の富小路グラウンド近くに樹木が3本。カエデ、イチョウ、マツが並び、赤と黄色と青の「信号色」。進むべきか停まるべきか、まずはイチョウの黄色に注意しよう。一条邸跡、鷹司邸跡の大木は高さ30㍍以上、見上げて首がだるい。遠望おススメ。

 

 カエデは紅葉、イチョウは黄葉。漢字はちがうが、ともに読みは「こうよう」。イチョウは鷹揚に「おうよう」でもいいけど、近ごろは「ビタミンカラー」とも言うらしい。ミカン、レモンなど柑橘類と色が一緒だからだそうだ。元気がでるとか。見どころ一番は堀川通り分離帯。今出川から紫明通りへ900㍍70本。イエロー絨毯の踏みしめ、イエイイエイ?。いつもの植物園、秀吉さん豊国神社、街路樹…出歩くと、あれもこれも、イチヨウ?写真撮りしている。

 

 

 

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2025年11月23日 (日)

いま、龍馬遭難の現場は~

Img_5026_20251120083501 Img_5028_20251120083601 Img_5027_20251120083501   異常なのか、日常なのか~。ニュースになるのか、ならないのか~、それがわからない。観光兼ねてか、異文化探求か、単なるバイトか。インバウンド現象なのか、円安のせいなのか~、どう思えばいいのか。開国へ道筋つけた当の坂本龍馬、この時代、どう感じるだろう。

 

 龍馬と僚友、中岡慎太郎が暗殺された近江屋跡。京都の河原町蛸薬師下ル、そこに遭難の碑と歴史検証の駒札が建つ。二人の写真も出ている。事件は慶応3年(1867)11月15日。近江屋は土佐藩出入りの醤油商。ここを隠れ家にしていた二人、幕府側刺客に襲われ、明治を見ずに命絶えた。時を経て、その現場は昨夏から「ジャンボカラオケ近江屋」である。

 

 その前の回る寿司「かっぱ」時代はちょい寄り。カラオケ店になって、歩き見て通るばかり。当初は羽織袴の日本人店員さんが「歌うぜよ」の案内板で呼び込み。いまはバイトか、外国人が羽織袴着て、横文字案内板を持って、外国人を誘っている。四条河原町界わい、2人にひとりは外国人とはいえ~なんか変だ。これ、ニュースではと、歩き見て写真撮り。Yu-no-リョウマ?と声かけると「yes!リョウマ。A-yu-、ソング?」。ここはどこなのだろう。

 

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2025年11月22日 (土)

チャイ

Img_4900 Img_4902_20251119093101 Img_4904_20251119093401  Img_4908 Img_4906_20251119093201 Img_4905 Img_4911_20251119093201 甘さ加減はどうだろう。まろやかかな。スパイスはどうか。ピリっとくるかな。インド生まれの「チャイ」。ミルクティだ。茶葉煮て、ミルク、砂糖、スパイス。横文字でヒンズー語のCHAI。年々、専門店、クラフト化して、チャチャイのチャイ!と広まっている。

 

 秋晴れ、日曜の植物園北山門入って、テントが並んでマルシェ。ざあっと見て歩いて、チャイ。山科ラクトの無印食品飲食コーナー行ったおり、コーヒーかチャイか~の選択、このところチャイ選びが増えている。まだまだチャイ通とはいかないが、ホットにすると、そのゆる~い甘さでホッとする。植物園テント出店のチャイはどんな味だろう。メニューを見た。

 

 クラフトのチャイが3種類。リンゴのチャイ、スパイスのチャイ、抹茶のチャイ。1杯600円。どれにするか、テント内のおねえさんは、スパイスのチャイがおススメと言う。インド行ったの?と聞くと、オーナーが~と。近くの芝地に座り、紙コップのチャイすすった。ジンジャ系のスパイス、甘さ控え目だ。秋の青い空に雲一つ。孫悟空が乗っているような雲だ。チャイでのんびりがいい。飲んで、テントへ紙コップ戻し、おねえさん、チャイなら!。またね。

 

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2025年11月21日 (金)

「黄金穴子」が回っている!

Img_4816Img_4798_20251118081701Img_4800Img_4803_20251118082401Img_4799_20251118082101Img_4808Img_4807_20251118082201 寿司が回っている。コトコト、コトコト…サーモンだ。赤身だ。軍艦イクラだ。玉子は100円で2貫、安い。ブリだ。名札をつけ、ゆっくり、ゆっくり、レーンを回っている。師走、京都の南座で間もなく顔見世。ここは、寿司の顔見世だ。好きな穴子はどうだろう。

 

 歩き出て、京都駅界隈の飲食店。紅葉シーズンの昼どき、どこも満員だ。やっと京都タワー地階のフードコートへ。奥の回る寿司・大起水産、カウンター席に一席空いていた。タッチパネルもいいが、目の前を通る現物が手っ取り早い。穴子は、穴子は~と見ていたら、来た、来た。焼き穴子だ。2貫で330円を確保して、また見ていたら「大煮穴子」の通過だ。

 

 焼き穴子もいいが、柔らかい煮穴子、ふんわりが好きだ。追いかけるように1貫390円皿に手を伸ばした。これで2皿ゲット。もう一皿、前方から「黄金穴子」の表札が見えている。「黄金穴子」?、初めてだ。1貫590円、レベルが高い。その値段表示590円?に戸惑ううち、行ってしまった。ツウとしてのプライドがある。二巡目を待って手元に。白い、イカ刺身のようだ。レモン絞り、ぷりぷりしている。脂のりもいい。はるばる対馬沖の穴子だ。よう来た、よう来た!。

 

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2025年11月20日 (木)

けったいな花「ナンバンギセル」

Img_4912 Img_3957 Img_4913_20251117084001 けったいな花があるものだ。ススキの根っこに咲いて、葉はない。花の名は「ナンバンギセル」。漢字で「南蛮煙管」。青紫、2㌢。筒状。うつむき加減。花の咲きよう、南蛮人の使う煙管(キセル)に似ている。光合成せず、寄生したススキから勝手に栄養分を摂取する。

 

 千円の年間パスポートで行く植物園。1回は入園200円。パスポート、もう10回以上なので、2、3年分は行っている。秋11月は3度目。園北側の池回り、イロハモミジの紅葉が早く、池への映りが美しい。まだコスモスも咲いている。秋バラもにぎやかだ。それに暇だし、ついつい行く。けったいな花、自然生態園の中で初めて知って、3度も見ている。

 

 最初はワレモコウ探しのおり。ススキの茎の根元、花名の表示が出ていた。雑草除け、うんと屈んでデジカメ撮り。9月末頃に咲き出した頃は多かったらしいが、3度とも見た花は一つ。ハマウツボ科の一年草。その昔からの花、万葉集にも登場して、花言葉は人を恋する「物慕い」。うつむく咲き方が、花言葉になったらしい。ススキの宿を借りて咲く可愛い花。撮った写真、キセルの筒先だけだったが、もう忘れない。植物園通い、花の知識が増える。

 

 

 

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2025年11月19日 (水)

ロケットが飛ぶ町

Img_4838_20251116084401 Img_4840_20251116084401 Img_4818_20251116084201 Img_4821_20251116084201 Img_4824 Img_4830_20251116084301 Img_4831 Img_4837_20251116084301 Img_4819_20251116084101 ここに!まだ行かぬ土地がある!。鹿児島県大隅半島の南東、太平洋に面した肝付(きもつき)町。人口は1万3千人。宇宙兄弟…ロケット打ち上げの基地。長い海岸線にウミガメが産卵に来る。食は黒牛と伊勢海老、赤と黒のブルースだ。いいね、いいね、行きたいねえ。

 

 いつも歩き通る京都駅への地下道、羊羹名物の駿河屋ビル地下に観光案内。四半期ごと交代で、いま肝付町だ。平成17年(2005)に「高山町」と「内之浦」が合併。その新町名は平安末から戦国へ、大隅半島を治めていた「肝付氏」に由来という。桜島、開聞岳、西郷隆盛…なんどか鹿児島へはだが、ロケット打ち上げはTVで見ても、行ったことはない。

 

 肝付町案内は「宇宙へのトビラを開いた地」。日本初の人工衛星「おおすみ」など400基のロケット打ち上げ、JAXA内之浦宇宙空間観測所。始まりはロケット実験場探しで、全国行脚中の故糸山英夫博士。この地で尿意、太平洋へ発射して虹を描いたからという。平成2年(1990)の放水ロケットが第1号?。今は固形燃料の小型「イプシロン」。ガラスケースの中、砂浜の貝殻、伝統の流鏑馬、黒牛と伊勢海老も…。いつか、太平洋めがけ虹を飛ばしたい。

 

 

 

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2025年11月18日 (火)

定食は「マル」と呼ぶ。なぜだろう?。

Img_4699_20251115091001 Img_4696 Img_4694 なぜ、この店は、定食を「マル」と呼ぶのだろうか。それが、わからない。お店に、なぜ?ってまだ、聞き合わせはしていない。注文して出て来た定食の品揃え。ごはん、味噌汁など、お皿が八つもトレーに乗っている。豪華だ。少し値上がりしても1050円。まるでマルだ。

 

 京都はどこへ行ってもインバウンド、外国人客は1千万人というが、この店にその姿は見かけない。「千成餅食堂西垣商店」。千成瓢箪の看板が出ている。夜が賑わう山科京極、無印食品など複合施設ラクトの間、前々からある。JR山科駅から3,4分。お客は地元のおばさんらが中心、昭和のままの大衆食堂。店奥の黒板に「今日の千成定食」の献立が出ている。

 

 相席の2番テーブルに座り、ライス小の定食をお願いするとだ。オネエサンが「マル小、2番」と調理場へ声をかける。定食がマル、ご飯が小、テーブル2番。簡潔にすべてを言っている。ミンチカツはブロッコリーとキャベツ。造りはブリふた切れ。ほうれん草はシラス付き。白菜菜は焼き豆腐と肉少し、酢の物はカブラ、漬物は大根、豆腐の味噌汁。栄養バランス、味付けともに〇。何もかも〇だけど、どうして店が〇と言うのか。それが知りたい。今度聞こう。

 

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2025年11月17日 (月)

顔、様ざまに顔

Img_4645_20251114101101 Img_4644 Img_4639_20251114101701 Img_4647 Img_4646_20251114101201 Img_4642_20251114101101 Img_4641 Img_4640 顔また顔だ。帽子かぶった坊や。おさげの女の子。髭のじいちゃんにメガネの父さん…いっぱい顔だ。表情いろいろだけど、よ~く見ると、みんな似ている。目と鼻と口が同じだ。半マル二つの目、チョンだけの鼻、横棒一つの口。それをベースに顔が様々に変化している。

 

 京都の四条通り、寺町商店街前の藤井大丸1階入り口。四半期ごとだろうか、アートが変わる。今はイラストレーター、玉村聡之さん(38)の作品だ。入り口、吹き抜け円柱と両サイド壁面に顔のイラストを描いている。京都精華大デザイン学部卒。テーマは「無」からの作品づくり。個性を無くすことで、個性を出したいと、シンプルで新しい作品をめざす。

 

 藤井大丸玄関の作品がその趣旨にそっている。地下フードの「タベレット」へ降りるおり、じっくり見た。同じようで同じでないイラスト顔、幾つあるだろう。縦に七つだ。円柱は1面に2列、4面なので56、両サイドの壁に14、あわせて70もの顔だ。「へのへのもへじ」の顔はワンパターンだけど、目と鼻と口が同じでも、輪郭やら、髪型やら、メガネやら付け加えて、これだけ多彩な顔になるとは~だ。個性が消えて、新たな個性~、個性的だ!。

 

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2025年11月16日 (日)

甘いぞ!甘いぞ!代白柿!

Img_4595_20251113081501 Img_4424_20251113081601 Img_4502_20251113081601 Img_4501_20251113081601 Img_4597_20251113081201 どうだろう。そっと触ってみる。う~ん、まだかな。一日置いて、今日はどうやろう。うん、だいぶ柔らかい。もう少しかな。また一日、どうやろう。ああ~ふにやっとしてきている。いいぞ、いいぞ。食べごろや。包丁入れて、二つに割って、スプーンで、さあ、どうや。

 

 シーズンに入って来た柿。御池ゼスト商店街、品揃えが評判の野菜屋さん「ワンドロップ」で買った柿。奈良産の「代白柿(だいしろがき)」だ。艶々した橙色、手のひらにひとつポンと乗るお握り型の大きさ。一つ250円。「新聞かラップに包んで常温。皮にひびがはいり出したら…」と食べ方指南つき。渋柿だが、置いておくと柔らかく熟し、甘く甘くだ~という。

 

 柿好きの正岡子規。「柿食えば鐘が鳴る鳴り法隆寺」の柿は、奈良産の御所柿だったという。「ワンドロップ」さん、富有柿、種なし柿、あんぽん柿など奈良からの仕入れ多く、代白柿もその一つ。奈良産なのになぜか「江戸柿」とも言うらしい。保冷室保存して販売すると京都名物の熟し柿ともなるという。京都の高級料亭、和久傳のデザートに出るようだ。自宅、毎日見続けて、その時が来た。食べた。甘い。トロトロに甘~い。待った甲斐あったあ!。

 

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2025年11月15日 (土)

野に咲く菊が愛しい!

Img_4583Img_4569Img_4540_20251112084801Img_4581_20251112085201Img_4539Img_4543Img_4554_20251112085701Img_4559_20251112085801Img_4557_20251112085801 秋、草むらで人知れず咲く小さな菊が愛しい。丹精込められた大輪の菊も美しいが、だれにも世話されず、自分だけで咲く菊に気持ちが行く。そんな菊を見つけて、写真を撮りたいと、またまた、植物園へ。いつもの北山門、年間パスポートを見せて、ことし何度目だろう。

 

 見上げる空はウロコ雲。高い空、深まる秋だ。野に咲く菊はどこに咲くのか。菊は、世界で2万種、国内でも300種もという。だれに聞くのか?洒落たくなる。野菊探し、園配布パンフ「今が見ごろの植物たち」が参考になる。園内地図付き。自然生態園と四季彩の丘に野菊が多いようだ。ハマギク(浜菊)、ノコンキク(野紺菊)、クンショウギク(勲章菊)……。

 

 生態園に入った。シロヨメナ(白嫁菜)だ。パンフに出てないが、これぞ野菊だ。草むらにそっと、どこに嫁に行くのか。白さが可憐。背が高く、黄色く咲くのはキクタニキク(菊渓菊)だ。京都東山の山あい、菊渓川で咲き、その名があるが絶滅し、今は植物園で咲いている。四季彩の丘で、水車前の赤紫咲きはキブネキク(貴船菊)。隣は白く清楚なシュウメイギク(秋明菊)。今年の南座顔見世、尾上菊五郎8代目襲名。菊のご縁、記念咲きと洒落ている?。

 

 

 

 

  

 

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2025年11月14日 (金)

杮落しの「柿」、食べ物の「柿」

Img_4432 Img_4505 Img_4588_20251113203401 知識の始まりは無からだ。「杮落し」と書いて「こけらおとし」。新しい施設が出来て、始まりの興行。読みも意味も理解はしていたが、「杮」の「こけら」は、果物の「柿」とどう関係するか~と思って調べるとだ。似ているけど、右側の旁(つくり)が違って、全く別だった。

 

 京都の五花街、宮川町歌舞練場がリニュアル、新装の「杮落し公演」のポスターを見てだった。深まる秋、柿もスーパー、果物屋さんに並び始めている。甘柿、干し柿、熟し柿…柿はどれだけ種類があるのか~と思って、五条坂から松原通りを鴨川そばの川端通りへ歩いていてのポスター。壁貼りポスター、写真を撮って、果物屋さんで、熟す柿も買って、調べ始めた。

 

 パソコンのキーボード。「こけらおとし」と叩いて「杮」、果物の「かき」と叩いても「柿」とでて、同じ漢字のようだが実はである。「こけら」の「杮」は、旁が縦棒をまっすぐ貫いている。「くだもの」の「柿」は、貫かずに「なべぶた」と「巾」の二つに分かれていると知った。だから、画数は8画と9画だ。「こけら」は木くずの意味で、杮落しはその木くずを払い落しての初興行という。似て非なるものは「柿」。調べて、無から知識を得た。

 

 <追記> 写真右、山科ラクト・無印食品の果物屋さん、柿の漢字が手書き。旁がナベブタと巾とよくわかった。 

 

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2025年11月13日 (木)

今年の漢字一字、なんだろう。

Img_4010 Img_4008_20251110080401 Img_4012_20251110080401 Img_4013_20251110080501 Img_4014_20251110080401 今年の漢字一字、何が選ばれるのだろう。令和の米騒動の「米」か、トランプ関税で「税」か。女性初、高市早苗新首相の「新」か、物価と株価高騰を兼ねて「高」か。大谷投打の活躍、横綱「大の里」誕生を思うと「大」でもいい。暑くて、暑くてだった「暑」も考えねばならない。

 

 祇園、八坂神社前の漢字ミュージアム入り口、募集が始まっている。今年で31回目。一字書き込み用紙、黄色い投票箱、それに参考に~と、今年の出来事一覧表が出ている。1月はフジTVの10時間記者会見、3月はW杯サッカーで日本が最速代表決定、5月は人気グループ「嵐」の解散、6月はミスター長嶋茂雄さん死去、9月は石破総理が退陣表明などだ。

 

 光陰矢の如し、一年経つのが早い。出来事一覧を見ながら、ああ~そうだった、そうだった。去年の30度目の漢字一字は「金」。パリ五輪、日本勢が活躍した。清水寺・森貫主が舞台で5度目の「金」をしたためている。2003年は阪神優勝で「虎」。今年も独走優勝、再びの期待は日本シリーズ敗退、本塁打王・佐藤の「輝」「虎」はかすんでいる。発表は漢字の日、12月12日だ。「米」「高」「暑」「税」「新」か、今年も1年の終わりが早い!。

 

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2025年11月12日 (水)

秋晴れ、鴨川の鳥たち

Img_4288 Img_4337 Img_4289 Img_4287 Img_4298 Img_4290 Img_4306 Img_4304 Img_4330_20251109093901 Img_4343_20251109094001 Img_4348 Img_4349_20251109094001 川の中、いつまでもじっとしている。まるで、立ち坐禅しているみたい。足は長く、首は長く…アアオサギだ。川を見つめ続け、小魚の食さがし、辛抱強い鳥だ。たまに道端にいたりして、カメラを向けても平気でいる。このブログでも、なんども書いて、珍しくはない。

 

 秋、立冬すんでも暖かい日、鴨川歩き。松原大橋から上流へ行ったり、出町柳の鴨川デルタから下流へ行ったり。天気がいい日が続くと、水面が透きとおって、黒い塊、大きな鯉も見える。所々に中洲。水鳥たちの休息地、草が多いとねぐら。川の段差は堰、流れが泡だって白い。桜、楓の紅葉ぐあいもだが、川を見つめて歩くと、自然とバードウオッチになる。

 

 アオサギが多い。一羽、動かず目立つ。中洲で群れている白い小さな鳥たち。ユリカモメにはまだ早いしと、近づくと、コサギだ。秋晴れ、日向ぼっこ。ざっと100羽以上。歌う時代劇スター、高田幸吉が白鷺三味線で♪~シラサギは…~と歌いだしたシラサギ、それがコサギだ。可愛い群れだ。鮎の天敵、カワウ。水が綺麗で潜っても見える。鴨川はやはりカモだ。越冬鳥はマガモ、いつもは留鳥のカルガモたち。泳ぎの水紋、秋の陽に輝いている。

 

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2025年11月11日 (火)

祇園、縄手通りを歩く!

Img_4019_20251108093301 Img_4017_20251108093301 Img_4024 Img_4020 Img_4028_20251108093401 Img_4030 Img_4037 Img_4041_20251108093501 Img_4042 Img_4044_20251108093901 どんな店が出てくるか、縄手通りのぶら歩きが面白い。鴨川の東、祇園の西。四条通りから北へ、大和大路の通り名が「縄手」に変わる。その由緒、かつて三条河原に刑場、罪人が縄で繋がれたからとか。南行一方通行、まあ2㌔ほど…。四条西北は「一銭洋食」。お好み焼きルーツ。

 

 店構え、大正・昭和。白犬が坊やのお尻へ~の人形は名物。昭和40年代、入らないことで有名だったパチンコ屋さん跡に出来た。あのパチンコ屋さん、なんぼ投資したか。ホンマ、入らなかった。向かい側はラーメン店「麺や、轍」。ワタチ、読めないわ!。「なんやかん屋」。丸鍋と一品の店、な~んや!。祇園郵便局。表は朱色格子と神社構え。ここは「祇園」の意識。

 

 黒七味の「祇園・原了郭(はらりょうかく)」。ウインドウに大きな竹筒見本。一子相伝300年、赤穂浪士、切腹・原惣左衛門の家系。扁額に「裂」は、中村珍裂店。古代裂れの扱い。「ちんぎれ」読み、それが珍しい。川魚問屋は老舗「かね正」。鰻茶漬けの看板。鰻でぶぶづけ、いいなあ。京名物、鬼蒲鉾の「キク嘉」廃業、看板だけが残っている。維新婆さんがいた倒幕謀議の宿、小川亭跡に碑。右見て左見て、縄手通りは今と昔が一緒なっている。

 

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2025年11月10日 (月)

名代きしめん、新京極とともに~

Img_4058_20251107081801Img_4055Img_4045_20251108104601 Img_4049_20251107081501Img_4050Img_4056Img_4052 Img_4057Img_4060Img_4061  いつもいつも、歩き通ってなのに~まだ入っていない。平べったいうどん「きしめん」専門の更科本店。今は修学旅行生よりインバウンドの外国人が多い新京極通り。蛸薬師通りを北へ西側。創業は明治7年、150年も「きしめん」一筋。入った店内、ああ~懐かしい。

 

 三和土の土間、テーブル、小上がり。神棚もある。この店、平成も令和もまだ来ていない。どこかホッとする。メニューは、きつねも、ニシンも、たぬきも、玉子も、オールきしめん。丼は色々ある。何を注文するかで、アツい出汁で花かつおがフワッと舞う花巻ききしめんと親子丼の小丼セット。壁面は、右に左に「名代きしめん」。昼どき、常連さんに外国人…。

 

 店名の更科、信州だし、きしめんは名古屋名物だし…なんで、京都で~とは思うが、もう150年も前からだ。その歴史が深い。ここは深くは考えずだ。机にきしめんが来て、箸入れを見たら「棊子麺処」の漢字。平仮名きしめん、漢字でこう書くようだ。読めても書けない。お湯呑みは「ひらり、つるり、ぺろり」の文字。店のキャッチフレーズという。出汁は京ふうの薄味、親子丼は玉子トロトロ。名代きしめん、新京極とともに150年!。うどんは平に平に~。

 

 <注> ネット調べ。「きしめん」の語源は、「原型は麺でなく碁石型だった故に、“棊子麺(棊は棋の異体字)”が転じて“きしめん”となった」という説や、「紀州の者が作った“紀州麺”(きしゅうめん)から“きしめん”となった」という説、「キジの肉をめんの具にして藩主に献上した“雉麺”から」など、諸説ある。

 

 

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2025年11月 9日 (日)

ワレモコウ(吾亦紅)

Img_3945_20251109064301 Img_3947_20251109064201 Img_3946_20251109064301 一度、二度…そして三度目。これ、これ、やっと探し見つけたワレモコウ、これだ。小さな楕円状の花穂、赤紫色、細い茎が伸びて、幾つも幾つも。地面から1㍍の所で、しな垂れて咲いている。秋、山野に自生すバラ科の多年草。行って行って三度目、思いがかなった。

 

 
 ワレモコウ。10月はじめ、朝のNHKラジオで聴いた今日の誕生日の花だ。花言葉は「もの思い」「愛慕」「感謝」「移ろい行く日々」などという。歌手、杉本まさとが亡き母を思って紅白でも歌ってヒットした「吾亦紅」や花図鑑では~知っていたが、ラジオで聴いて、咲いているのを見たくなった。京都ではどことAI調べ。相国寺の鐘楼回りか、植物園の生態園だという。

 

 まさか、相国寺?と最初に行ったが、松ばかりで見当たらない。やはり、何時もの植物園。問い合わすと「毎秋、生態園のびわこ池回りなんですが…」と。秋の花マップにも場所掲載、よしよし~とだったが、一度目も二度目も、草むらの中、探しても、探しても…。11月に三度目、ダメ元で行って、びわこ形の小さな池の真ん中あたり、我が腰あたり、ひょいとワレモコウだ。赤紫色の花穂が風に揺れている。♪~あなたにあなたに~♪…そう、杉本まさおも歌っていた。

 

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2025年11月 8日 (土)

百万遍知恩寺、秋の古本まつり

Img_3856_20251105090901 Img_3858_20251105091301Img_3853_20251105092101 Img_3841_20251105091201 Img_3826_20251105092401 Img_3838_20251105091201 Img_3839 Img_3845_20251105091701 Img_3849_20251105092701 Img_3846 Img_3847_20251105091901 Img_3860_20251105094601 お堂扉ごし、桟の隙間にそっとデジカメ覗きこませた。薄暗い堂内、正面に釈迦如来坐像だ。慈覚太子円仁自作と言われる美しい仏さま。デジカメはオートのセット、距離ありズームにしてシャッター。どうかなと点検、くっきり写っている。撮っても良かったのだろうか。

 

 毎年いく百万遍知恩寺、秋の古本まつり。釈迦如来はお寺のご本尊、重文だった。境内は本20万冊。我が机には、積んだ本が高い。これ以上は~だ。見るだけでもで~と、今出川通りの総門から入った。東大路今出川の百万遍、お寺の念珠繰りからの地名だ。高校駅伝、女子駅伝コース。南側の京大11月祭タテカン、今年のテーマは「異の知、かがやく」。命ちがい?。

 

 参道正面が御影堂。法然さんの浄土宗は「みえいどう」と読む。御影堂の中、読経で念珠繰り。会社の法要で何度か。数珠が長く、重かった。釈迦堂の向かいが阿弥陀堂。回りは古本全集コーナー。珍しい朝鮮式の鐘楼前、恒例のオークション。5百円、千円、もう一声!。手水舎、燈篭に100円の文庫本。お地蔵さん、お稲荷さんに3冊5百円単行本。古本と古寺、相性がいい。境内回って、見るだけのつもりが…手に与謝野蕪村上下本2冊。自問自答。いつ読む?、そのうち!。

 

 ※ 古本まつりは11月3日で終了。

 

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2025年11月 7日 (金)

空也の足、おさんぽ展!

Img_3669Img_3708Img_3698_20251104085301Img_3703_20251104085401Img_3712Img_3715Img_3713_20251104085501Img_3709_20251104085701Img_3723_20251104085901Img_3730_20251104085801 Img_3724_20251104085801 わらじ履きの足が写っている。二つの足は修行僧、空也。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…と唱え、食うや、食わずで歩いた空也上人。ポスターでその上人の足をシンボライズした滋賀県立美術館の「おさんぽ」展。1歩、2歩、3歩…Oh、a、Walk!と見に行った。

 

 展覧会の会場。「散歩」の語源はいつ?の解説から始まっている。鎌倉時代、漢詩文集からだという。野辺のそぞろ歩き、春の訪れを感じる喜びを綴る中だそうだ。散歩を7つに分けている。作品は70点。第1章は「どちらまで?」だ。新緑の森の中を2匹の犬と歩く少女(菊池契月)、あらまあ~と出あって、立ち止まって長話(小倉遊亀)などの作品が並ぶ。

 

 足がポスターになった空也上人立像はガラスケース。重文だ。「歩く人たち」の第4章での展示。空也像は京都・六波羅蜜寺が有名だが、この像は滋賀・荘厳寺所蔵という。口から吐き出す「南・無・阿・弥・陀・仏」の小さな像が欠けている。絵解きで、あったら~だ。第6章は「散歩で出会う」。松尾芭蕉や西行や西郷隆盛や…。小林古径、与謝野蕪村らが描いている。歩きはのんびり、ゆったり。3歩で散歩、6歩でも散歩。鑑賞、足が軽くなった。

 

 ※ 展覧会は11月16日まで。

 

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2025年11月 6日 (木)

小堀遠州の生地発見

Sen_no_rikyu_jpn1 Img_3144 Img_3142 Img_3141 Img_3140   歩いて、歩いて、また、歩いてだった。湖北、長浜市小堀町86番地。箱根駅伝山登り、1年生で区間5位の後輩の住所地。携帯わからず、年賀状交換の宛名頼り、スマホ見ながらどこかな、まだかなで、後輩宅より先に小堀遠州生誕の出会いになった。茶人、作事奉行、遠州好み…。

 

 小堀町だから遠州と関わりある町とは知っていたが、JR長浜駅から駅前通り、まっすぐまっすぐ、長浜市役所をこえ、平和堂アルプラザこえ、その東側一帯が小堀町と駅の観光案内所で聞いていた。遠いから、バスか、レンタサイクルでと言われたが、一日一万歩、そのずっと向こう石田三成の生家、石田町も歩き行っている。その自信、歩いて歩いてだった。

 

 もう30分以上歩いている。小堀町内に入って、300台の番地から後輩住所の二ケタ台番地へ、右へ左へで「小堀遠州の里」の表示と生地石碑と案内板との思わぬ出会い。静かな町、誰もいない。観光地というのでもない。父親が長浜城の羽柴秀吉の家臣で仕えた時の屋敷跡だという。それだけだった。市の名所案内マップにもない。その発見、誰も知らない名所の穴場を見つけたような感慨があった。山登りの後輩自宅、そこから間もなく、81歳、元気だった。

 

 ※ 小堀遠州(1579-1647)本名は正一。秀吉の弟、秀長の家臣、のち秀吉、家康へ。織部に師事して茶人。作事・作庭は父親から。二条城、大坂城、名古屋城、桂離宮、南禅寺金地院など作庭、茶室。伏見奉行も。 ※ 山登りの後輩は、川越征巳さん。木之本の伊香高校から立命館大へ。第40回箱根駅伝で招待出場して往路5区。1年生で区間5位と活躍。大津市役所勤務のあと長浜市で税理士。

 

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2025年11月 5日 (水)

秋、秋、秋…

Img_3604_20251103083401 Img_3605 Img_3621 Img_3622 Img_3688_20251103083601 Img_3690 Img_3842_20251103083701 Img_3971 Img_3976_20251105063601 日に日に秋が進んでいる。「春夏冬」の看板、商売はあきない。高い空、よく動く雲…季節に秋あり。見ていれば、飽きない。京都市の朝の気温が今秋初めて10度を下回った日の京都新聞は「冷え込み一気、秋深まる」の見出し。写真は赤く色づいたハナミズキだった。

 

 岡﨑の東山通りから鴨川沿いの川端通り、二条通りの街路樹はハナミズキ。歩けば、赤く色づいて「葉の秋」が濃くなっている。小さな赤い実が枝先にぶら下がり、「食欲の秋」を思うが、これは毒性あって食べられない。見るだけ、鑑賞して、写真を撮って「芸術の秋」がいい。赤い実なら、よく通り抜ける建仁寺境内、西門の姫リンゴだ。赤さ加減、見に行った。

 

 梅雨前、白い可愛い花が青い実になり、今はどうかだ。樹木は株立ち、高さ3㍍はある。葉の中に小さな実、今年は成り年、実が多い。見上げて、あっちにこっちに「実りの秋」が来ている。滋賀県立美術館へ行って、文化公園の中でプラタナスが秋に陽ざしをよく染めている。カエデの葉もちょっと赤い。「文化の秋」「美術の秋」。三連休で百万遍の知恩寺は毎年恒例の古本まつり。境内に大きな実の成った樹木。カリンたわわ。本も一杯。「読書の秋」と競演している。

 

 <追伸> 写真の最後2枚。植物園では北側の池端でイロハモミジがほんのり紅葉、ひょうたん吊り棚では大きなアケビ。

 

 

 

 

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2025年11月 4日 (火)

デイリースポーツと阪神

Img_3612_20251101080201 Img_3544 Img_3503 Img_3359_20251101080401 Img_3161 勝ったらもちろん阪神、負けても阪神、試合がなくても阪神・‥来る日も来る日も、1面は阪神タイガース。地元愛か、ファン愛か、販売対策愛か~。関西では、日刊も、サンスポも、スポニチもまあ、似たり寄ったりだけど、極めつけは、デイリースポーツではないだろうか。

 

 今年の日本シリーズ、ソフトバンクが阪神に勝って、5年ぶりで日本一になった翌朝のデイリースポーツ1面。そりゃあ、シーズンの総決算、その戦いぶりと思いきや、手にした一面はFAで去就注目の近本。阪神が最大級契約25億円提示の大見出し。日本シリーズの結果は?と探したら左上「甲子園で3連敗…虎終戦」と、まるで他人事のごとく、そっけない。

 

 朝歩き、この夏から始めて、コンビニ寄ってはスポーツ紙。最初はスポニチ、日刊…迷っていたが、いまはずっと160円のデイリー、社是は「ぶれない」。紙面は阪神で徹底している。日本シリーズ2戦目、1-10で大敗して1勝1敗になった紙面「タイ敗からの逆襲」。甲子園の3戦目に負けても「〇●●2年前と同じで日本一」。敗戦でも佐藤のタイムリーさえあれば一面は「輝」「輝」「輝」。デイリーが選ぶの今年の漢字一字は、まちがいなく「輝」。てるてる坊主も涙雨?。

 

 

 

 

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2025年11月 3日 (月)

湖北の誇り、江北図書館

Img_3023 Img_3033_20251031092301 Img_3029 Img_3034_20251031092501 Img_3040_20251031092601 Img_3045_20251031092801 Img_3048 Img_3052_20251031092401 Img_3054 Img_3056   日本で三番目、もちろん滋賀で一番古い。湖北・木之本に建つ私設の「江北(こほく)図書館」。ことし2025年、登録有形文化財になった。いま、公益財団法人が管理運営。明治35年(1902)に誕生、123年経ってなお現役。地元の誇り、貴重本も揃う。

 

 図書館へ行くと、あの日、あの時が甦る。平成19年(2017)の開館100周年記念式典。当時の日本ペンクラブ会長、小説家阿刀田高さんが記念講演、来賓は元京大総長で国立図書館長長尾厚さんら。その時の館長だった富田光彦さん挨拶、感激で声を震わせていたのを思い出す。祝いの席、地元おかあさん手づくりで出た鯖のなれずし、誠に美味しかった。

 

 あれ以来、何度か行って、老朽化、貴重本保存、財政難など、100年超えての悩みを聞いていて「今」だ。地元の皆さん支援、地元名物サラダパンのカフェ出来て、畳みの2階部屋が100年回顧の公開資料室に。初代の館長写真、江戸の「群書類従」、明治の辞書「ブリタニカ全巻」、地元伊香郡史料など。1階は本読み、閲覧、貸し出し、相談、団らんもだ。木之本駅ロータリー前、歩き1分。あと3年で開館125周年、鯖のなれずし出るだろうか。

 

 ※ 初代館長は杉野文哉さん。弁護士で、地元の青少年にために~と私産を投じてつくり、余呉から木之本に移り、富田光彦さんの祖父、父らが運営に携わってきた。富田さん現在88歳、元滋賀大教授。地元、七本鎗の富田酒造も経営。現在は次男泰伸さんが17代蔵元。

 

 

 

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2025年11月 2日 (日)

鶏肉と鳥料理の老舗「とり安」

Img_3442_20251030095901 Img_3441 Img_3435_20251030095801 Img_3438_20251030095801 Img_3443 鳥忠、鳥せい、鳥響…鳥がつく、鳥料理の店が京都に多く、その一つ「とり安」は創業が明治23年(1890)の老舗。鶏の精肉販売と鳥料理の店がひと棟で隣りあっている。烏丸御池の北東、地下鉄駅から1分、押小路通り角。昔から知る人ぞ知る店、」コケコッコー!。

 

 烏丸通りの向かい、昔は小学校の京都国際まんがミュージアム。お隣の交番は「二条殿」と遺跡の名がつく。すぐ北にもう一つ、蕎麦の尾張屋。創業550年、京都きっての老舗だが、店舗改修など経費かさみ、年明けに名前通り、暖簾おろし、おわり~という。現役時代の職場が近く、どこも知っている。今もぶら歩きして、この間は、思い立って「とり安」へ。

 

 北側の精肉店、白い暖簾に鳥の象形文字と「かしわ」の表示。「かしわ」―、関東などでは通じない。羽根が茶褐色の鶏肉。伊藤若冲が描いた鶏を思えばいい。南側の鳥料理店、昼は親子丼、からあげ丼、玉子丼、とり安定食の4種類だ。入る前は親子丼だったが、店内入って、なぜか気持ちが定食に変わった。出てきたら唐揚げが7つ。そうか、昔もそうだった。お隣さんはトロトロの親子丼、やはりそれが良かった。コケコッコー、また朝が来る!。

 

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2025年11月 1日 (土)

戦国・賤ヶ岳、メダカと如水柿

Img_3114 Img_3112 Img_3115 Img_3121 Img_3097 Img_3105 Img_3106_20251029091001 Img_3104 Img_3129_20251029090901 Img_3134 覗いて!と出ているので、そおっと~覗いてみてみたら、だ。いるいる。1、2、3…5尾。小さなポリの中、みんなでお遊戯している。ここは北近江の北国街道、七本槍の古戦場・賤ヶ岳のふもと、小さなメダカの学校だ。ポリの容器ごと、500円の値札がついている。

 

 ふれあいステーション「おかん」。JR北陸線木之本駅に直結して、地元の主婦、おかんたちが世話を焼く。新米、野菜など産地農産物の直販、コーヒーのイートイン、地域の観光案内もする。電車待ち、どんなものがあるかな~と店内見て歩いて、なんとメダカだ。賤ヶ岳からの川で生まれ育ったメダカたち。みんな元気そう。だれが生徒か先生か、わからない。

 

 来年の大河ドラマは秀吉、秀長の豊臣兄弟。賤ヶ岳がどう登場するか~北近江豊臣博覧会の開催。駅前ロータリーにPRノボリがなびいて、その1本にカキ。秀吉を支えた黒田官兵衛の里は木之本で、その在所の柿を「如水柿」と名づけ、おかん内で販売している。如水は官兵衛の別称。一袋5つ入り500円。冬季でも気になるカキ?。地元の銘酒、七本鎗も並ぶ。秀長とは~の冊子もあって、賤ヶ岳で育ったメダカだ。戦国の学びは「おかん」から!。

 

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