龍に巻きつかれ、頭に何か乗せた鬼たち~展

平仮名タイトルの展覧会は「みりょくてきなくうきかんにつつまれて♪」展。漢字に直して「魅力的な空気感に包まれて♪」展。週に一度は歩き通る寺町三条上ル、ギャラリー「ヒルゲート」。展示は鬼に龍が巻き付き、頭に何か乗せた立体像、その多いこと、多いこと…。
作家は橋本哲史さん。京都市美卒、71歳。ここで2年ごとの展覧会タイトルは「<それじゃ、やってみようか>という気持ちなった展」「描かられる人と描く人を考えてみました展」だ。平面と立体のインスタ展、ユニークで手が込んでいる。前回展も橋本さんに作品意図など聞いたか、今回は奈良興福寺の龍燈鬼立像に魅せられ、皆さんにも知って欲しく~と言う。。
会場内、壁に床に鬼鬼している。何体ですか?と聞くと、あっそや~と今さらながらに1、2.3…と数え出して23体ですね。模りした鬼は、上目づかい、どこか漫画ぽい。興福寺は青色だが、橋本さんの鬼は赤、黒、黄色など…頭の上は灯籠のほか、一方通行表示、動く時計など多種多様。見て回って足の踏み場もない。灯りつき、音楽が流れ…、会場の空気感が魅力的~と自賛する。鬼たちに囲まれた橋本さん、写真撮り。鬼が友達、微笑ましい!。
※ ヒルゲート展は10月5日で終了。
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