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2025年10月10日 (金)

書店には「いま」がある

Img_1256 Img_1261 Img_1266 Img_1268_20251006082701 Img_1280 Img_1281 Img_1306Img_1282_20251006083901 Img_1640 書店へ行けば、新しい本が並んでいる。本の表紙、それはそのまま、今の世の中を映し出している。梶井基次郎の「檸檬」で有名な丸善。京都河原町三条下ル、BALビル地下1階と2階。店内は広く、歩数が稼げる。本並びは100万冊。見て歩いて、世相を知るに良い。

 

 繁華街、歩き流れで行く丸善。ぶらぶら見て回るだけで、時間が過ぎゆく。暇人にはいい。見るだけではなく、たまには買う。直近は沢木耕太郎の時代小説「暦のしずく」、清武英利の「記者は天国に行けない」、花房観音の「河島英五伝」…。古書店で100円、200円も、書店は十倍以上。値上がりが日に日に。新刊次々、そのうちにでは、並びから消える。

 

 丸善さんの新しい本コーナー。万博の最終案内書、ミャクミャク土産も。NHKの朝ドラ、ゲバゲバ?いや違った。小泉八雲とその妻の「ばけばけ」。来年の大河、秀長あっての秀吉で「豊臣兄弟」。観てからか、読んでからか~映画大ヒット、「国宝」は百万部突破、なお山積み。怖い熊、人間と共存は?と生態学の本。2年前の本屋大賞「成瀬は天下を取りに行く」は文庫化。同じ女性の天下取り、新総裁・高市早苗本も近日入荷しそう。書店には「いま」がある。

 

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