じいちゃん、ばあちゃん山盛り
あっちの部屋にもこっちの部屋にもおじいさん、おばあさん。ぶらり立ち寄った京都市京セラ美術館で、京都モラロジー協議会が主催する「第29回敬老ポスター展」。園児たちが描いたじいちゃん、ばあちゃん山盛りだ。添え書きの「元気で長生きしてね」がうれしい。
3人にひとりは65歳以上の高齢社会。どこへ行っても、おじいさんがいる。おばあさんがいる。今年の敬老の日、厚労省の発表によれば、80歳以上は10人ひとり。100歳以上も来年は10万人という。大津の居酒屋で、90歳、88歳、84歳の月1回の懇親会。どうしても、喋る口と聞く耳が近くなる。あの、ほれ、それ…で、分かりあい、通じている。
園児のじいちゃん、ばあちゃん、幾つぐらいだろう。広い展示室、4会場見て回って、園児の父さん、母さんが30歳前後だとすれば、じいちゃん、ばあちゃんは若い。ひいじいちゃん、ひいばあちゃんも、いそう。ラジオ体操のじいちゃんに「いつまでも運動、頑張って~」。「むりしないで、私が助けるよ」。いいこと言ってくれるねえ。眼がしら熱くなる。ありがとう。竜宮城帰り、玉手箱を開いて、頭が白くなった浦島太郎。「あっ、仲間が一杯だ」。



















































































































































































































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