「デユランタ」と「ハナチョウジ」
歩いて、歩いて、足が重くのおり、思わぬ花との出あいが嬉しい。青紫で房状に垂れ下がっている「デユランタ」と、橙色でラッパのように筒状に開く「ハナチョウジ」だ。まだ暑いのに可愛いなあ。なんだろう~と、久々にスマホのグーグルレンズかざして、確認した。
秀吉の豊国神社前、正面通り。鴨川、高瀬川を超え、曲がらず、西へ西、枳殻邸の土塀が見える河原町通りの手前まで来て、だ。マンション前の植垣、花の好きな管理人さんの植栽だろうか。高さ2㍍ほどの花木が並んでいて、そのうちの二つ、小さな花が目だって、行き過ぎて、また戻って、デジカメ撮り。時おりの風に揺れる「デユランタ」に虻が来ている。
この夏、府立植物園会館1階で「植物と昆虫展」開催。そのサブタイトルは~知らなかったミツな関係」。目の前の虻と「デユランタ」は、お互い助け合うミツな関係を展開中だ。あまり近づくと虻さんに刺されそうで、あぶない?関係になりそうだが、虻さんはミツ吸いに夢中で、その心配はなさそう。少し離れて、メキシコ原産の「ハナチョウジ」は幾つも小さなラッパが開いて、パンパカパ~ンだ。花言葉は「恋の炎」。いい関係が続いている。
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コメント
また一つ「花」を知りました。「デユランタ」「ハナチョウジ」、いずれも初見、でした。酷暑の歩き、足が重くなった時の出会い。「花」は黙って人に寄り添う優しさがある、ということですかね。健脚日記には歩きがもたらす新たな発見の数々が…。やはり、毎朝のチェツクが欠かせない。
投稿: 道-中 | 2025年9月20日 (土) 10時46分