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2025年9月

2025年9月30日 (火)

古い木箱

Img_0679 Img_0680 Img_0675  スマホ、情報デジタルの時代、古い物に出あうと、ほっとする。年のせいかもだが、懐かしく、いとおしい。いつもの歩き、京都駅に通じる七条烏丸からの地下道、その古い物に出会った。がっしりした木箱、書きこまれた店名と電話番号、ひと目見て、それは、もう古い!。

 

 ヨドバシと京都タワーの間、京・駿河屋ビルの地下入り口スペース。その木箱文字は右から左へ「京都烏丸七條」「駿河屋」「電下壹壹八八番」と骨太字、三段の書き込み。木箱はカネで囲って、縦と奥行き1㍍、横幅1・5㍍はある。ここの駿河屋さん、明治19年(1888)に伏見の総本家からの分家。京都駅が七条停車場と言った時代からの和菓子屋さん。

 

 総本家は室町時代、創業550年の老舗。煉り羊羹は名物だ。京都駅前店は、その分家にして130年以上。地下入り口、これまでは駿河屋さん所蔵の茶室釜、軸、お菓子など展示だったが、今年から地方の観光案内PRに利用されている。この前は岐阜、今は大分だ。木箱はパンフ置き場。電話4ケタ、昭和30年ころだ。数字漢字「壹」が古い。店の電話は、今も1188だ。今年は日常の美「民藝100年」という。柳宗悦さん、この木箱の価値どう見るだろう。

 

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2025年9月29日 (月)

「アレレ…」「気にしない、気にしない」…

Img_0417 Img_0421 Img_0427_20250926085601 Img_0425_20250926085501 Img_0423  眼を丸くして、口をポカンと開けて、手を頭にあげて…、いやはや、こんなはずではなかった~ようである。日本敗戦、戦争風刺だろうか。銅版画のタイトルは「アレレ…」。制作したのは、浜田知明さん。戦争を体験、人間のおかしみと哀しみを描く世界的な作家だ。

 

 歩きの流れ、よく行く京近美4階のコレクション展。日本画と洋画に挟まった版画。何度か行って、ざっとしか見ていなかったが、なんか、どこか、気になって、三度目鑑賞のおり、そこだけしっかり見た。テーマは「カリカチュアとしての版画」。人間の外観的特徴を滑稽に、オーバーに、面白く表現している。シャガール、池田満寿男、そして浜田知明らだ。

 

 生涯現役、100歳まで生きた浜田は東京藝大卒。熊本歩兵連隊など戦中派。版画家としてデビューは戦後の40歳から。「初年兵哀歌」など国際的評価が高く、イタリア・ウヒッツイ美術館は浜田作品を所蔵している。京近美も多く所蔵して、今回の展示では、外れた顔を持ち上げて「何とかなるさ」、食べられずヤサ細っても「気にしない、気にしない」、先の見えない階段を上がる「狂った男」などだ。戦後80年、戦争の悲惨さ、おかしく哀しい…。

 

 ※ 浜田知明(1917-2018)熊本県出身。

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2025年9月28日 (日)

手書きメニューは和洋混交

Img_0567_20250925095801 Img_0571 Img_0577_20250925095801 Img_0574_20250925095901 Img_0572 Img_0578_20250925100101 Img_0570_20250925095901 Img_8933_20250925100201 梅マヨのチキンだ。ホッケの開きだ。ピザはプルコギ。うどんはホルモン焼き。鯖はアクアパツァだ。モッツアレラもだが、舌がもつれる。ペペタマにアラビアータにカルボナーラ。みんなパスタだ。そのペペタマが知りたい、食べたい。ししとう焼き、タコ酢もある…。

 

 メニューは、和洋混交。どうなっている?と思う。黒マジック手書き、店長おすすめ。肴、焼き、一品、造り。パスタコーナーは新設だ。一枚のファイルにどうだろう?50種類以上はある。書き換えは季節に合わせ月に2度。メニュー考えて、店長がひとりで料理する。大津駅前の居酒屋「林屋」。そのメニュー見て、注文する楽しみ、いつ行っても~である。

 

 桃のカプレーゼ。素材を生かした前菜、まあサラダ。豚肩ロースのタリアータ。肉を薄く切って炙って…イタリア・トスカーナ地方の料理という。イギリスのローストビーフと似ているが、ちがうそうだ。タコとブロッコリーのブルスケッタ。パン炙って、オリーブオイル塗って、具材乗せ。ケッタというから、けったいなのかなと思ったが、カナッペだ。細かいタコ身、落ちないように食べる。林店長が得意なイタリア料理。その学び、カルボナーラ?。

 

 ※ 林屋。立ち呑みから始め、今は奥に座る席。大津では元祖の立ち飲み屋さん、もう15年に。

 

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2025年9月27日 (土)

イラスト付き健康標語が面白い!

Picture_pc_fa1cff79ea8dea61f6d8f45b1e05f Picture_pc_53364c8eef272ba2ee916f256713f Picture_pc_04d6b73c3cc38cece5fd980b1d4e3Img_0272Img_0273 Img_0274_20250922084401 なにが面白い言うて、これは面白い。絵解きイラストつき健康標語。薬局屋さんの店前に出ている立て看板だ。そのイラスト、虎ファンだった山藤章二さん、奥さんが手料理の達人・和田誠さんみたい。その標語、心当たりみんな「ある、ある」。まあ、面白いのなんの!。

 

 西川薬品さん。鴨川の荒神橋を渡って、河原町へ出て、交差点の北側。かなり古そうな、町のくすり屋さん。「休むと若くなるヒト年とるヒト」。休めばいいというものでない。どう休むかだ。洒落るなら、やすみ、やすみ~言え!。「なぜモノ忘れするのでしょう」。それが加齢なのだ。「カゼなら休んで充電」。ゴロンとして、美味しいもん食べて、それが一番!。

 

 そのイラスト、その健康標語、月に一度は書き換えて、店前に裏表書きの看板が出ている。歩き通ると、つい写真を撮って「なるほど、なるほど」…。買うクスリより効くような。「肝臓こそ週二日の休養を」「ストレス社会は心臓破り」。これは9月の今、出ている。バックナンバー写真、どこかにだが、行方がわからず。加齢かな。それで「西川薬品の看板」とスマホ検索すると、出て来た。その一つ。「老化は足からやって来る」。廊下は走るな!若かった。

 

 <その他の標語> 「健康は目に見えない宝石」「健康づくりの塩加減」「オフィスで茶の間で何秒立てる…?」「冷蔵庫の過信、盲信、ご用心!」「お湯に流そう、いろいろストレス」「下痢はスピード違反、便秘は渋滞中」……。

 

 

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2025年9月26日 (金)

「ひげ」の漢字は三つ

Img_0348 Img_0347 Asahi22 Img_0346_20250923102801 「ひげ」の漢字は一つではない。生える場所によって、三つある。口ひげは「髭」。橫に広がるカイゼル髭がそうだ。筆みたい、下へ▽の尖がる顎ひげは「鬚」だ。もう一つは「髯」。ほおに伸びる。剃ればいいのにで、これは、無精ひげの部類だろう。みんな難しい漢字だ。

 

 「髭」「鬚」「髯」。常用漢字ではない。2か月一度、滋賀勤務時代の知人懇親会。向かいの席に白髭さんが座った。地元TV局で、県政を担当した記者。退職して10年以上。つるっとしたお顔に「髭」はない。滋賀には湖西・高島に近江一の古社、湖中に朱鳥居の「白ひげ神社」が有名なので、神社と白髭さんの関わりは?と問いかけて、ヒゲ話が始まった。

 

 白髭さんは湖北の長浜出身。あの神社は「白鬚神社」。私の「髭」と漢字がちがう~という。紫式部が越前へ行くおり寄った白鬚神社は、学門・長寿に御利益、人気がある。ひげが「髭」の白髭さん、名刺の裏に顔を描いて、部所ごとに「ひげ」の漢字を当てはめだした。サザエさんのお父さん、波平さんみたいな顔だ。漢字スラスラ、口に「髭」、顎に「鬚」、頬に「髯」。ついでに頭に「髪」。さすがにヒゲ漢字ツウ。「私の髭に、神社のようなご利益がありません」。

 

 ※ 湖北の木之本には、白髭さんと同じ、白髭姓は多いらしい。

 

 

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2025年9月25日 (木)

彼岸の日にヒガンバナ

Img_0592_20250924082301 Img_0594_20250924082801 Img_0607 Img_0609 Img_0612 Img_0598 Img_0599 Img_0618_20250924083001 Img_0624_20250924083401 Img_0623_20250924083301 ♪~赤い花なら曼珠沙華…♪のヒガンバナ。決まって彼岸入りに咲き出す。暑すぎた今年はどうだろう。気になったら植物園だ。「猛暑の京にやっと秋」の見出し。京都新聞朝刊にススキの写真が載った秋分の日、北山門から行くと、出迎える如く、ちゃんと咲いていた。

 

 不思議な花だ。あんなに暑くて、今年は遅れてもなのに~だ。北山門の前庭、ヤマボウシの木の下。黄色いのにまじり、赤いのも出て、ピンクもだ。西本願寺の大銀杏回りもそうだが、ヒガンバナの色も多様化している。園内入って、梅林のところは赤いのがニョキニョキと出始めている。あの世からの指令か、ヒガンバナには、どんなセンサーがあるのだろう。

 

 疑問、スマホのAIの回答が早い。人間のようなセンサーはないが、やはり環境変化が一番のようだ。秋らしい陽ざしになって、地温が20度くらいになると球根がそれを察知して花芽を出すらしい。それがセンサーと言えばセンサーと言う。そう言えば、京都新聞朝刊記事も「101日ぶり、20度下回る朝」と出ていた。ヒガンバナ見歩いた園内、赤い花の仲間、サルビアが目立ち、オミナエシや藤袴にはチョウチョが寄り、やっとの秋がきていた。

 

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2025年9月24日 (水)

チャップリンも来た都ホテル

Img_0399_20250921083201 Img_0414_20250921082401 Img_0410_20250921082401 Img_0396_20250921082401Img_0398 Img_0409_20250921083301 Img_0408 Img_0403_20250921083201 Img_0402 Img_0398 Img_0397 Img_0395 Img_0394 Img_0393 Img_0413_20250921083801 ちょび髭、喜劇王のチャップリンだ。昭和7年(1932)5月、海軍青年将校らのクーデター、5・15事件が起きたおり、兄と一緒に初来日して、京都入り、蹴上の都ホテルへ宿泊した時の写真だ。今を遡ること、93年前だ。セピア色写真、ずいぶん褪せている。

 

 近鉄経営から外資のウエスティンになった都ホテル。地下鉄東西線蹴上降りて、南禅寺側へ出ず、久々に2階のティラウンジへ行くと、入り口の壁面にモノクロ写真が並んでいる。縦に3枚、横に10枚、ぜんぶで30枚。この中で、一番古いのが左上のチャップリン。昭和年代、このホテルに来た国賓、国内著名人が写り、それぞれに歴史の一コマを語っている。

 

 将棋の羽生善治さん。史上初、永世7冠を獲得して人気絶頂のころ、都ホテルで対局、前夜祭だ。京都を舞台に双子の姉妹を書いたノーベル賞作家、川端康成さんも泊りに来ている。中国の小さな巨人・鄧小平、亡命のダライラマ14世、象と一緒に来日だったインドのネルー首相、ヘリで東山・将軍塚へ降りた米国のレーガン大統領、英国からエリザベス女王、仲の良かった頃のチャールズ皇太子とダイアナ夫妻…、ミヤコホテルは世界を知っている。

 

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2025年9月23日 (火)

焼き鳥やで、トリプルプレー?

Img_0134 Img_0133_20250920081401 Img_0127_20250920081001 Img_0128 Img_0129_20250920081101 Img_0131 ぶらり出歩いて、昼だ。とりあえず、何か、まあ、手っ取り早くと行って~だ。腹ごなしで、京都タワーサンド。朝、昼、夕~のごはん三度で、今は昼。七条通りから地下通路へ入って、ヨドバシ超え、京都駅すぐ、久々のフードコート、人も店も多く、フウっとする。

 

 どうゆうわけか、脳がいつも洒落ている。オオ~ノー。元へ戻って、フウっとするフードコート。地下から短いエスカレーター上がって、焼き鳥の「鳥せい」が手っ取り早い。店前の大衆席でも良かったが、店内へ入り、メニューファイル点検だ。酒蔵蔵が多い伏見に本店、老舗の焼き鳥屋さん。ここに何度か?、サンドは来ている。何にするか、まあ。軽めがいい。

 

 親子丼か、そぼろご飯か、冷やしつけ麺か、何をハラスか、まさか恨みでもないハラス丼もある。公文式、う~んと苦悶して、軽めならで、とりラーメン780円がいい。どろっとした味噌スープ。前にもサンドでなく一度。これだけでいいのか~脳が自問するので、メニューからミニとりめし400円を見つけた。焼き鳥屋さんのラーメンライス。なかなかのチョイスだ。鳥せい、とりラーメン、とりめし。これもまた、トリプルプレー、やったあ!。

 

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2025年9月22日 (月)

大日如来の石像

Img_0107 Img_0109_20250919093001 Img_0108 Img_0325 どれだけ風雪に耐えたか、おおかた1200年前かららしい。京都国立博物館の西庭園、野外展示の大日如来坐像だ。お顔がずいぶん摩耗している。自然石造り、高さ1㍍ほど。宝冠もありそうだが、よくわからない。屋根のない竹囲いの中、ずっと座り続けている。

 

 悟りを開いた仏さんを如来さんと呼ぶ。お釈迦さん、阿弥陀さん、お薬師さん、大仏の廬舎那仏など様ざまあって、大日さんもその一つ。その大日さん、宇宙の根源から世の中に光をあてる如来さん中の如来さんだという。特別展のないおりの京博、京都市の敬老乗車証で入って、苑内を歩いて、大日さんまで行く。石像の展示、信仰か、遺物か~と思いつつ、見る。

 

 博物館の解説板が出ている。石像はよく知っている寺町丸太町下ル、革堂こと行願寺に伝わるという。始祖の行円がいつも皮の衣で町じゅう行脚、それで別名を革堂という天台宗のお寺だ。今は境内にアサギマダラを呼ぶフジバカマを咲かしている。その革堂とご縁というと、身近さ余計に感じる。光背も大きな石だ。大日さんの証し、膝の上で両手を重ね、「印」を結んでいると解説にある。座った所は埋まっている。彼岸入り、そっと手を合わせた。

 

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2025年9月21日 (日)

白い部屋で~白昼夢~

Img_0175 Img_0190 Img_0177 Img_0183 Img_0198 Img_0191 Img_0199_20250918090001 Img_0229 Img_0188 外から見ても白い。中へ入って室内も白い。急な階段も2階の部屋も白い。ホワイト&ホワイトなカフェ「ウオールデン・ウッズ」。暑さ続きの昼間歩き、ひと休みに入って、ウトウトすれば、ひょっとして思いもしない「白昼夢」が…と、ぶらり行った。

 

 「今を大切に」の掲示板がある白河法皇の別荘跡、長講堂の近くだ。行くのに迷いそうな六条富小路を下がって、稚松公園の前だ。3、4年前、好き勝手に歩いていてみつけた。もう何度か、二階でコーヒー飲んでいる。米国作家、H・D・ソローの書いた「森の生活」をヒントに民家を改装したカフェ。ウオールデンは、その森、マサチューセッツ州の池の名前だそうだ。

 

 熱帯夜と猛暑日、どちらも60日以上。この夏の京都は日本で一番の暑さを記録して、ニュースになった日だった。五条坂の上、東山にまた入道雲が出た白昼。コーヒー党、穴場の人気店、看板も出ていないのに、白い入り口を目指し外国人客などが多い。二階に森を象徴する白い木一本。室内は電気のランプ、窓から公園の樹々だ。コーヒー、本読み、睡魔が来た。白い部屋、~白馬にまたがる正義の味方、白馬童子~。願わくば、そんな白昼夢がみたい…。

 

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2025年9月20日 (土)

「デユランタ」と「ハナチョウジ」

Img_0174_20250917083201 Img_0160_20250917083101 Img_0172 Img_0157_20250917083001 Img_0171_20250917083101 Img_0159 歩いて、歩いて、足が重くのおり、思わぬ花との出あいが嬉しい。青紫で房状に垂れ下がっている「デユランタ」と、橙色でラッパのように筒状に開く「ハナチョウジ」だ。まだ暑いのに可愛いなあ。なんだろう~と、久々にスマホのグーグルレンズかざして、確認した。

 

 秀吉の豊国神社前、正面通り。鴨川、高瀬川を超え、曲がらず、西へ西、枳殻邸の土塀が見える河原町通りの手前まで来て、だ。マンション前の植垣、花の好きな管理人さんの植栽だろうか。高さ2㍍ほどの花木が並んでいて、そのうちの二つ、小さな花が目だって、行き過ぎて、また戻って、デジカメ撮り。時おりの風に揺れる「デユランタ」に虻が来ている。

 

 この夏、府立植物園会館1階で「植物と昆虫展」開催。そのサブタイトルは~知らなかったミツな関係」。目の前の虻と「デユランタ」は、お互い助け合うミツな関係を展開中だ。あまり近づくと虻さんに刺されそうで、あぶない?関係になりそうだが、虻さんはミツ吸いに夢中で、その心配はなさそう。少し離れて、メキシコ原産の「ハナチョウジ」は幾つも小さなラッパが開いて、パンパカパ~ンだ。花言葉は「恋の炎」。いい関係が続いている。

 

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2025年9月19日 (金)

大阪・堺の穴子

Img_9825 Img_9820 Img_9821 Img_9870 よく目立つ赤い法被、それに黒いバンダナ。店の大将だろうか。「穴子、穴子、堺の穴子!」と売り込んでいる。好きな穴子。えっ堺?、なんで?だ。大阪梅田の阪急百貨店のデパ地下、それも地下の2階。中之島キャノン行って、阪急で京都へ帰る降り、店内ぶらりしていてだ。

 

 穴子専門店「松井泉」。年に一二度、期間限定で阪急梅田に出店という。鰻の専門店は多いが、穴子とは、これは珍しい。穴子料理の店は少なくてもあるが、調理・加工した穴子だけを売る店、そうはない。初めての出会いだ。焼き穴子、煮込み穴子、伝助穴子の白焼き、八幡巻きが並ぶ。好物の煮込み売り切れ。焼き穴子のうち、これが脂乗りいい~と、大将が直々の品定めだ。

 

 南蛮貿易、茶人の堺…どうして穴子なのか。大将、待ってました~と話し出す。かつて、獲れて獲れて~で、美食家、陶芸家の北大路廬山人は「堺近海の穴子は格別」と書いている。それが埋め立て、工場進出…、戦後の環境変化で、穴子の姿が消えた。多かった穴子加工店はすっかりなくなり、今は2代目松井泉の大将が全国の穴子を目利きして集め「堺の穴子」の伝統を守っているという。大将選びの穴子、自宅で炙り食べ、それはもう穴子中の穴子!。

 

 

 

 

 

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2025年9月18日 (木)

車内の床、弁当が落ちている?

Img_0041_20250915095501 Img_0048_20250915095801 Img_0042_20250915095501Img_0043_20250915100001 Img_0044_20250915095801 Img_0049_20250915095801 漫画家・東海林さだおさんのエッセイ「伊勢エビの丸かじり」。地下鉄の車内で、一人食べのくさや編が面白く、一人ニタニタ。前の座席客に見られてないかと、顔を上げたら~だ。仰向け男性がぐっすり。弁当が両足の間、床に落ちている。なぜ?マンガみたいなシーンだ。
 
 衣笠山のふもと、立命館大前の堂本印象美術館へ、地下鉄東西線、山科から西大路御池まで乗っていて~である。南北線乗り換えの烏丸御池駅から車内客が減っている。東海林マンガは~くさやは歯にはさまってシーハー、シーハーする~と描いている。そのシーハーシーハーの顔がおもしろ過ぎる。加えて~、目の前に床弁だ。これまた、床で愉快?なような…。

 

 弁当は、寝ていて、落ちたのだろうか。男性客は長髪、オレンジシャツ、黒の作業ズボン、履き込んだスニーカー。30歳代ぐらい。スーパーで買った弁当か、落ちているのも気づかない熟睡ぶり。弁当、デジカメでアップ。498円の海鮮油焼きそば。「午後3時につくりました」の書き込み。今は午後12時半だ。昨日の弁当だろうか。先に下車したが、次が天神川の終点なのに男性、まだ寝ている。男性は?弁当は?。世の中、わからない事が多い。

 

 

 

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2025年9月17日 (水)

見る人ー「ヴォワイヤン」

Img_9608_20250914082101 Img_9613 Img_9615 Img_9609 Img_9612 Img_9625  虹色に染まった7つの立体像がびわ湖を見ている。赤、橙、黄色、青、緑…、成安造形大キャンパスの高台だ。像は造形作家、今井祝雄さん制作の「ヴォワイヤン」。フランス語で「見る人」を意味する。メガネをかけ、組んだ足に両手を乗せ、じっと前を見つめている。

 

 大学開設以来のモニュメント。今井さんは長く教授、今は79歳で名誉教授。京都であった平安京1200年記念行事のおり、今井さんが64体つくって、そのうちの7体がここへきている。ほかは宮崎、熊本、箕面…滋賀県立美術館にも10体。成安造形大のバス停前にも2体、学生らを迎える。ロダンの「考える人」でなくて、みんな「見る人」たちである。

 

 今井さんは「現代人は物事を見ているようで見ていない。まずよく見ることだ」と言う。見る人―ヴォワイヤンは、その意図だけど、大学名物になって「まあ、お地蔵さんでいい」と。大学の高台からびわ湖、対岸の近江富士も見える。真下はトンネルの前、JR湖西線が走っている。車窓から通過のおり、一瞬見えるという。像は等間隔で座っており、間に入り、7体プラス1人で写真撮りする学生も~。見る人、しだいに「見られる人」になっている。

 

 ※ 今井祝雄(1946~)大阪出身、具体美術協会の造形作家。

 

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2025年9月16日 (火)

ここにしかない「皿盛」

Img_9900 Img_9894 Img_9892 Img_9897_20250913083601 Img_9902 もう何度目か、この店へ来たら「皿盛」。日本中、どこにもない。お皿にご飯を盛って、カレーうどんのルーを流しかけている。コロモがくっつく豚カツ、薄くカリッとしている。和風ぽくて、餡かけ、とろりとろり。福神漬同居。スプーン曲がりそう。これが「皿盛」だ。

 

 三条大橋東、高山彦九郎像の向かい、篠田屋さん。創業は明治37年(1904)。初代が愛知県の篠田村から出て来て、屋号は篠田。本名は粂。いまは4代目の家族経営。タイルばり、テーブル6脚、小上がり…昔のままの食堂。レトロさ、受けている。ウワサ、客が多い。いつからか、その名を「皿盛」カレー。素朴な味わいが、評判になって「皿盛」「皿盛」…。

 

 鴨川歩いて、昼前に行った。店内、半ズボンの欧米外国人の中年4人。「皿盛」でなく、中華そばと瓶ビール。チラリズム…箸づかいの巧みさ、端に置けない。ソットリズムのデジカメ撮り。ジャパン通か。「ココ、サラモリ、グッドオブカリー」と伝えたいが、通訳はいそうにない。日本人客が増えて来た。「皿盛」「皿盛」…の声がずる。そう辛くなく、甘めがいい。豚カツの薄めがいい。スプーン、曲がらないうち、すくって、すくって…「皿盛」。

 

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2025年9月15日 (月)

京都御苑、サルスベリの老木

Img_9927 Img_9930 Img_9932 Img_9931 Img_9933 Img_9940_20250912095001 Img_9945_20250912094201 ぶらり歩いて、紅紫の花によく出あう。猿が苦手なサルスベリだ。7月、8月、9月と咲き続け「百日紅」。この夏も、鴨川の散歩道などで見ているが、大木となると、京都御苑東側の寺町門わき。高さ10㍍近くあり、枝が張り出し、こんもりした大きさが際立っている。

 

 寺町門の中はイチョウの大木。秋に銀杏が雨あられの如く落ちる。その門の外、石垣の上にサルスベリ。幹はどれくらいか、木の下へ潜るように入ったら、支え木が3か所も。幹に穴が少し。だいぶ老木のようだ。サルスベリは中国南部原産。唐の時代、長安の都に植わっていたという。日本では江戸の前からだ。本草学の貝原益軒がその著「花譜」に記している。

 

 国内の老木一番は秋田市内、善正寺境内のが枝張り大きく、樹齢200年超えという。寺町門はそこまでいかないにしても明治時代、京都御苑が国民公園になった頃からか。すぐ近くに府立高女が前身の鴨沂高校。森光子も山本富士子も沢田研二も田宮二郎も…在学中に見ていたかも、だ。京都御苑が出す9月のみどころ案内はサルスベリ。九条邸の池庭などに苑内に10本以上。寺町門の老木もその一本。暑い9月の敬老の日、老いてなお元気だ。、

 

 

 

 

 

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2025年9月14日 (日)

写真は、油の染みた両手

Img_9781 Img_9782 Img_9783 Img_9787Img_9785 Img_9799 じっと手を見る~。開いた両手、油がしみ込んでいる。町工場の自動車修理、部品をいじり、取り換え、付け替えた手だ。一日中、何度も何度もだろう。腕のたつ職人さんの手。これぞ「ザ・ハンド!」。サッカーでも、正岡子規「一握の砂」でもない誉れの手だ。

 

 大阪中之島、キャノンギャラリーの写真展「クルマの達人」。ミュージシャンから写真家に転身した上出優之利(かみで・まさのり)さんが、下町の工場を渡り歩いて撮り続けた写真、21枚が展示されている。職人さんが「ほれ、このとおり」と見せたのだろうか。その両手はギャラリー奥の奥。油まみれ、技と人生が浮かび出ている。その手に魅せられた。

 

 持っているデジカメ、キャノンとともに~だ。コンパクト型から始まり、今はG7Xでもう20年来。毎日毎日、何か撮っている。動きが変になると、ここへきて、写真展も見ている。「クルマの達人」写真展は、四ツ橋筋のジュンク堂書店で本探し、その流れ。ぜんぶモノクロ。自動車雑誌で連載からの展示という。流れ作業でない町工場。その道ひと筋の人々…そして、両手。こびり付いたあの油、洗って落ちたか、いまも気になっている。

 

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2025年9月13日 (土)

札幌ラーメンは味噌だ!

Img_9638_20250910092901 Img_9636Img_9632_20250910093101 Img_9635 Img_9634 札幌ラーメンは、やっぱり味噌だ。塩や醤油や、その他のではない。札幌ラーメン発祥、始まりそのものが味噌。鶏ガラに濃厚な道産子産の大豆の味噌だ。唄うならミソミソ…ドミソ。麺、よく縮れている。中太の硬め。その縮れ方、ゴルフ王のアーノルドパーマー?。

 

 京都駅ビル西側の伊勢丹創業祭で、北海道展。駅2階の南北通路側から長いエスカレーター。真っすぐコトコト伸びて10階だ。人、人、人で溢れている。いかにものイカ。人が避けられないサケ。ひと盛り幾らのイクラ、ホタテにカニにウニ…、イートインは札幌ラーメン。美味しさ、祖父母のラーメンで知り、店名は祖父母の名前一字ずつという「幸咲」出店。

 

 即席の店、並び待って、壁前のひとり席。人気のコーンバターなど4種類も、札幌ラーメンの通なら味噌だ。スープ、茶色く濁って濃い。これが恋しかった?。寒い札幌、冬場に生まれた味噌ラーメン。レンゲでまずいっぱい。喉ごし、あったかい。札幌ラーメンは昭和の中頃から、今や札幌市内で800店。汗は出ても、暑い時は熱いものが身体にいい。スープ、麺、スープ…、熱い、美味い、暑い…。寒さに強い味噌、暑さにも負けない。店内空調が効いている。

 

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2025年9月12日 (金)

サバ脱走ー「虚構新聞」号外

Img_9601 Img_9576 Img_9577 Img_9583_20250909085401 Img_9595 Img_9575_20250909085501  サバが卸売市場から脱走、本当に足が早い…。夜の過重労働でヒツジがストライキに入った…。ありもしないことをまことしやかにニュースに仕立てあげて号外で出す「虚構新聞」。現実離れした発想力の知恵比べ。ホンマかいな、なんやウソかいな~とドキッとさせる。

 

 JR湖西線雄琴温泉駅からスクールバスが出る成安造形大学。情報デザインを学ぶ学生さんが、ウソ情報を考え抜いて、記事を書いて、グラフィック3D画像をつくり、黒ベタ白抜きの号外見出しで発行している。制作は授業の一環。突飛さ際立つ優秀な号外48点が学内の壁に貼りだされている。京都新聞夕刊1面で記事になったので、真偽のほど見に行った。

 

 京都新聞はウソつかない。記事はホントウだった。夏休みの土曜、学内は静かも、キャンパスが美術館展示室の2階、階段の壁から号外だ。京都新聞の記事になったサバ脱走。青背サバの3D画像、卸売市場から飛び出て、立体化だ。なぜ脱走したか、号外記事を読むと、そのサバは「足が早いので、新鮮なうちに早く店頭に並びたかった」と供述している。さらに漁獲量はサバ読みについても書いている。虚構号外、まさかのまさかを競いあっていた。

 

 ※ 虚構新聞、来校者は自由に鑑賞できる。京都新聞は8月27日付け夕刊1面掲載。

 

 

 

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2025年9月11日 (木)

犬、注意

Img_9507 Img_9453 Img_9455Img_9550 犬。今朝はどうかな、出ているかな~と気になる。耳鼻咽喉科の病院、広い駐車場の中だ。開院するまで入り口を締め、放し飼いにしてある。朝歩きの終わりころ、歩数計で1500歩になるころだ。中型のオス。名前はわからないが、白い犬なので、まあ「シロ」だろう。

 

 この夏から朝歩きするようになって~だ。駐車場の網柵、4カ所ほどに犬の写真と注意書きの貼り紙が出ている。「手を入れないで下さい。噛むおそれがあります。責任はもてません」。百々小学校の校舎と運動場に隣り合う病院だ。昼間は犬小屋に繋いであるのだろう。太い首輪をつけている。駐車場の中をウロウロ、尾っぽをピンと立てて、なんか強そうだ。

 

 歩いて、出あう日と、そうでない日と。いないと病気でもしていないか、と思う。いると「シロ」と呼ばずとも寄ってくる。様子伺いか、網に顔を近づける。顔のアップ撮り、デジカメ構えると、ウウッ~。ご機嫌を損じている。貼り紙の注意書きどおり、噛むおそれがあるようだ。犬だからワンとでも言えばいいのにニャン?とも言わない。興味がなくなると、また尾を立てて、黙してゆうゆうとあっちへ。毎朝の出あい、いつか親しくなれるだろうか。

 

 

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2025年9月10日 (水)

円空仏、その微笑み

Img_9514_20250907080401 Img_9515 Img_9520_20250907080501 Img_9631 Img_9516_20250907080501 Img_9662_20250907163201 Img_9663_20250907163201 観音さんも、薬師さんも、お釈迦んも‥‥頭がつるりと丸い地蔵さんも、あっちにもこっちにもお顔がある十一面の観音さんも、毘沙門天も、韋駄天さんも、あのいかめしいお不動さんも…みんながみんな、その顔に静かな笑みを浮かべている。なた彫り、木像の円空仏だ。

 

 出歩いた京都駅ビル、伊勢丹7階の美術館「駅」で、円空展開催を知った。彫り、宿る、円空の魂!没後330年の祈り~という。岐阜生まれ、32歳で悟りの道へ入り、修験者になって、64歳没するまで30年余、北海道、津軽、男鹿、信州、美濃、飛騨の山間地をめぐり、自らの仏と人々の仏、およそ12万体の仏さんを彫ったという聖僧、円空展である。

 

 いま、見つかり遺っている円空仏は5400体。展覧会は関西初公開など150体。寛永、江戸時代の仏さん。会場、写真はとれない。全国47都道府県別、円空仏に所蔵一覧が出ている。京都、滋賀は3体。北海道、岐阜が多い。展示の仏さん、檜材か。薄い木片に彫ったのや、等身大のや…対面鑑賞、その微笑みに癒される。一度見終わって、もう一度、一から見た。ポストカード3枚、円空記述の文庫本1冊…、その微笑み、モナリザか、円空仏か。

 

 ※ 展覧会は10月6日まで。
 

 

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2025年9月 9日 (火)

阪神優勝のスポーツ紙

Img_9716 Img_9708_20250908162401 Img_9745 Img_9741 Img_9744_20250908162301 Img_9742_20250908162301 Img_9743_20250908162301 ベッドの上、買ったスポーツ紙を広げた。「阪神優勝の花」が咲いている。史上最速、球児また球児、球団90周年、応援ありがとう!の監督手記。紙面写真は、藤川監督の胴上げ。縦じまが高く舞っている。選手の手、手、手…いっぱい突き出ている。優勝おめでとう!。

 

 マジック「1」になったデイリースポーツ買った時から優勝したらスポーツ紙はぜんぶ買おうと決めていた。胴上げTVでみて、翌朝5時前の朝歩き。いつもより早く、まだ暗い。歩きコースに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」だ。千成茄子、相変らず成すがままになっている。ともに阪神優勝を祝しているよう。買ったスポーツ5紙、優勝の重さがずしり伝わる。

 

 石破総理辞任表明もスポーツ紙は阪神優勝だ。親会社が巨人のスポーツ報知も今朝ばかりは~だ。朝のサラダづくりは今、アンパンパン。やなせたかしは監督球児と同郷の高知。今朝はアンパンパンも球児もいい顔になっている。スポーツ紙ぜんぶ並べ、記念の写真撮りして読む。監督は植物学の父、牧野富太郎博士とも同郷。「成し遂げる人は理解されない」は博士の金言。常識。慣例、実績にとらわれない監督采配は牧野イズムだった~と知った。

 

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2025年9月 8日 (月)

「舞妓さん時計}

Img_9473_20250905082901 Img_9478_20250905083201 Img_9482 京都一の繁華街、四条河原町に「舞妓時計」がある。ご存知だろうか。西南角の交差点、京都高島屋の前だ。高さはどうだろう。7,8㍍。鉄製タワーで、3面に時計盤だ。その上にだらりの帯の舞妓さんモニュメント。行き来する人は多いが、知られているのだろうか。

 

 ふっくらした可愛い舞妓さんだ。擬宝珠のある橋、三条大橋だろうか。おぼこをはいて、橋の上に立っている。左手で着物の裾を持ちあげ、西北の方向を指さしている。東山の送り火、大文字は後ろだし、前方なら祇園祭の山鉾町か、それとも三条大橋で土下座、寛永の3奇人・高山彦九郎と同じ京都御所方向だろうか。それとも、男前のだんはん、見つけたのか。

 

 いつから設置されたのか。設置したのはどこか。京都高島屋のマスコット人形、バラのローズちゃんみたいだけど、そうでもなさそうだし…聞き回るのもたいそうだし、安易にSNSで検索していたら、1988年設置、京都らしい~とだけ出た。そうならもう37年も前からだ。このところ、舞妓さん見上げて通っている。京都で路線価一番高い場所。混雑雑踏、人が重なる交差点である。時計の上の舞妓さん、迷子になったあきまへんえ!と立っている。

 

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2025年9月 7日 (日)

「悉皆」~しっかり、読めるかな。

Img_9377_20250904081401 Img_9376 Img_9375 Img_9372 Img_9374_20250904081501 「悉」と「皆」で、「悉皆」。読めるでしょうか。これ「しっかい」。では「しっかい」と漢字で書けるだろうか。そして、その意味はおわかりか。「悉」は「ことごとく」で「皆」は「みな、すべて」である。着倒れ京都、今は昔だが、年輩の京都ご婦人ならご存知だろう。

 

 京都駅と地下通路でつながる八条口の複合商業施設アバンティ。その1階東口に着物屋さんが出店、店前に着物豆知識で「悉皆」が登場して、何と読みますか?と。フリガナがあり、即回答が出て、意味についても詳しく解説している。漢字の意味するごとくで、着物のことなら、染み抜き、直し、加工、制作、染め替え、着付け、販売…なんでもOKなのだ。

 

 京都の室町、着物の問屋街へ行けば、昔は「悉皆屋」の看板が上がっていたが、今は~である。ぶらり歩いて見つけたアバンティの着物屋さん「たんす屋from室町」の看板をあげている。着物の健康診断しませんか!。裏地にシミが出ている着物を見せ、危険ですよ!と注意している。そのたんす、漢字で書けば「箪笥」。引き出しに着物衣服入っている家具。奥にお金もそっと入って「たんす貯金」になる場合も…「悉皆」ともども忘れずに~である。

 

 

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2025年9月 6日 (土)

デジカメ撮り、この夏の思い出

Img_7992_20250902203201Img_7993Img_6967_20250902203101Img_9147Img_7213Img_8975 Img_8200_20250902204001Img_6747Img_9249 Img_8380 Img_7120 この夏も、暑くてもデジカメ持って、汗ふきふき歩いて、これは~と思うと、1枚また1枚。毎日毎日撮っては、その日にパソコン収録。どんな写真か、見返すと、それがそのまま、この夏の思い出だ。9月入り、暑さが続くが、あんなこと、こんなことが、甦ってくる。

 

 デジカメはズボンのポケット。これまで落として傷んで、もう3代目。今は、落とさないようベルトに繋いでいる。肩書は「歩くブログ記者」。ポスターなどメモ代わりに撮ることも多いが、眼と心が何かを感じれば撮る。プロカメラマンのようにじっとファインダーを覗かず、大体で撮る。一瞬の出あい、その場面は1、2枚でも1日中では、よう撮っている。

 

 今年の、夏の、猛暑の、歩きの、折々のデジカメ撮り、紹介すると~。宮川町の石畳み、芸妓さん二人が日傘差して後ろ姿。鴨川河原、アオサギとムクゲのコラボ。御池ゼストで目隠しした子どのスイカ割り。みんが右、右、もうちょっと~の声が聞こる。ワクワク夏雲、ぐったりクマ。夏からの朝歩き、朝焼けにキュウリに茄子に稲穂、それにコンビニでスポーツ紙買い続け、ついに阪神Vのマジック一ケタ、藤川監督胴上げが近い。朝のサラダは毎日毎日アンパンマン、よう似てきた。

 

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2025年9月 5日 (金)

はんなり天どんは15種類

Img_9127 Img_9122 Img_9120_20250831075501 Img_9116 Img_9119  ひと口サイズの天ぷら、大きな海老天を含めて15種類という。天丼専門店・LOOSEN―UP!の「はんなり天ぷら」だ。どんな天ぷらなのか。京都らしく「はんなり」という冠も気になる。店名のLOOSEN―UP!は「くつろげる」意味らしいが、どうだろう。

 

 出歩くと色んな店に出あう。東山、八坂神社西門前を北へ、知恩院参道前を通りすぎたあたり。立て看の黒板に天丼の絵。海老天がドンとして、美味しそうだ。こじんまりした店構え。メニューのはんなり天どん15種類で1600円。鰻も加えば、2500円。暑さが続いて、歩き回るのもだし、その15種類が点検したいし、ネタにもなりそうだし~と入った。

 

 カウンターと壁前、7席でいっぱい。すぐ調理場が見える。コロナ明け開店3年目らしい。壁前席、はんなり天が来た。尾っぽを上に海老天がタワー。丼は平たい。海老天のほか14種類、コロモかぶっている。イカ、帆立、キス、鶏、生麩、茄子、ごぼう、南瓜、茗荷、紅生姜、筍、焼き芋、パプリカに白くニュルニュルして、クリームチーズ。一口を半分かじって、そうか、そうか~だ。みんな天ぷら、好きも嫌いも言っていられない。色んな店がある。

 

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2025年9月 4日 (木)

魚の顔のアップ展

Img_9220_20250901093101 Img_9191_20250901093001 Img_9190 Img_9189 Img_9188 Img_9186 Img_9185_20250901092801 Img_9184 Img_9183Img_9193_20250901093001 Img_9227 アップだ、アップだ。ハイ!、いい顔、いい顔。ボラや、ナマズや、アユや、オイカワや、ハスや、天然記念物のイタセンパラや、ちょっと来いのコイや~。川で暮らす魚たちの顔がアップ写真で展示されている。川でアップアップはしないアップ。その顔、じっくり見た。

 

 大阪・枚方へ行って、淀川資料館。京阪枚方駅から関西医大そばを通り、淀川へ歩き7分。淀川河川事務所が淀川の歴史、暮らし、環境について常設展示しており、企画展も行う。毎年、枚方市芸文センターで知人案内の朗読劇があると、寄っている。この夏の企画は「よどがわ・いきもののかたち展」。夏休み、子ども向けだが、魚顔アップ、魚それぞれが面白い。

 

 目と口があって、わかりづらいけど、鼻もある。ヒゲはあったり、なかったり。ナマズは子どもの時は6本なのに大人になると4本に減る。ほかの魚、ヒゲがなくても、ヒゲしていない。オイカワ、顔の回りに斑点あればオス。一番、目が大きいのはイタセンパラ。口が「へ」型はハス。口先が尖っているはボラだ。酸素をとりこむエラ、ないとエライことになる。前に進んだり、止まったりで、背びれ、腹ヒレ、胸びれなど、魚には「尾ひれはひれ」とつく。

 

 ※ 企画展「よどがわ・いきもののかたち」は8月31日で終了。

 

 

 

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2025年9月 3日 (水)

この猛暑、植物園は??

Img_9256_20250902083201 Img_9280 Img_9264 Img_9317 Img_9258_20250902083201 Img_9263_20250902083201 Img_9282_20250902083401 Img_9289_20250902083301 Img_9268 京都市内の洛中より気温が1、2度低くて、涼しいという。月に1、2度は行く洛外の府立植物園、そう京都新聞に載っていて、この猛暑続き、そうかなあ~と行った。危険な暑さ、熱中症アラートが出ていた8月最後の日曜日。いつもの北山門、霧のミストの出迎えだった。

 

 8月の締め、今夏の暑さが新聞各紙に。京都新聞の朝刊1面は「今夏も猛暑記録づくめ」の見出し。6月からの猛暑日52日は新記録と。植物園はどうだろう~と入ったら、その日、入園者が見えない。暑さはましなはずだし、日曜日なのに~だ。園内どこを歩いてもガラ~ンとしている。園に取材はしていないが、日曜の天気の日にこんなガラガラは過去にも例がないのでは~。

 

 危険な暑さが効いているようだ。園内は「涼」と言っても、体感温度は35度ある気がする。汗が吹き出る。植物たちはどうだ。サルビアの赤、くたびれている。ヒマワリ、うつむいている。ムクゲ、咲きようが少ない。頑張っているのは、熱帯スイレン、サルスベリ、日陰棚のヒョウタン、放水で水浴びのパパイヤ。大芝生、だれもいない。一服兼ね、森のカフェで昼食。メニューに鹿カレー。ここで落ちだ。この猛暑、植物園といえども、しかたがない。

 

 

 

 

 

 

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2025年9月 2日 (火)

近場の森林浴

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 「森林浴とは~」とよくよく調べると、海水浴、日光浴などとよく似ている。林野庁が昭和57年(1982)に提唱した健康施策。オゾン一杯の森で、木陰で休んだり、深呼吸したりするのがいいという。ご近所でコーヒーぐらい、自宅閉じこもり、ものぐさな藤沢さんが、奥さんに勧められて、秩父までは面倒だけど、近所の公園の森ならば~というエッセイ。

 

 日々出歩く身。藤沢さん同様、近場の森林浴ならば~である。京都御苑だ。円山公園だ。鴨川堤防だ。いのちの森がある梅小路公園も。桜、楓、栃、楠、椎、檜、松、杉…夏は赤、ピンク、白の花咲くサルスベリも…どこにも森林ありだ。開園101年の植物園、固有種の生態園はわりに森が深い。市内より気温も1,2度低いと、秋を思う京都新聞凡語士も書いていた。近場で行ける森林浴。歩きつつ、吐いて、吸うて深呼吸、木の傍がよくよく効くのだ。

 

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2025年9月 1日 (月)

寄贈洋画の数々、お披露目展示

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 三色パンジーの岡鹿之助、道化師親子の海老原喜之助、氷の切りだしが金山平三、日の出は藤島武二…、これでもか、これでもか~と、いい絵が揃っている。京近美4階、令和7年度第2回コレクション展。昨年暮れ、企業勤めの藤原彰氏から一括寄贈を受けた日本洋画のお披露目展示だという。展示目録によれば、明治から昭和へ洋画の流れ、35人の50点。

 

 近美のコレクション展、展示が変わるたびに行っているが、今回の藤原寄贈展は3度も見に行った。猫と蟻の熊谷守一は五色沼。周囲の山と青一色の水面がいい。京都出身画家は、梅原龍三郎と安井曾太郎。梅原が北京裸婦、安井は晩秋の湯河原。初めて見る絵だ。洛北高出身、夭折の村山槐多は静物だ。青木繁、小磯良平、鴨居玲、中村彜、浅井忠、小出楢重、須田国太郎…、どの絵もいいなあ。作品、お金にすれば、云億円。寄贈に感謝、展示に感謝!。

 

 ※ 藤原コレクション展は9月28日まで。

 

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