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2025年6月

2025年6月30日 (月)

早い梅雨明け、花たちは~

Img_4591_20250629080201Img_4584Img_4610_20250629080401Img_4581Img_4566_20250629081201 Img_4615Img_4621Img_4380Img_4383 今日は何度だろう。25度、30度、35度…夏日、真夏日、猛暑日か。観測史上最も早い梅雨明け。暑くても出歩きは日課。ハンカチ、ペットポトル、木陰読みの文庫本…。一日一万歩目標のスマホ万歩計を気にして歩いて、真夏に咲く花々、その見つけは癒しだ!。

 

 今日も今日とて、東山の馬町から大仏殿跡へ来た。方広寺境内は、秀吉の旗印の千成瓢箪ご縁の瓢箪づくり。棚のぶら下がり、今年は成り方が早い、大きい。数も多い。やはり、この暑さか。赤いの、白いの…一日花のムクゲは、夏の花。真ん中の雌しべの伸びがいつもより長い。梅雨が似合うアジサイ、もういいのかな~と咲いている。戸惑っているようだ。

 

 七条大橋から鴨川堤へ。車道側にくちなしの白い花。渡哲也が昭和47年に歌ってヒット。6月29日の誕生花。花言葉は「幸せすぎる」。渡哲也は♪~今では指輪が回るほど…♪と歌った。痩せた女性、幸せだったのだろうか。鴨川側には、枝先に小さな花がいっぱい。モクセイ科のハシドイ。見ていたら、アゲハ蝶が来て、蜜を吸いだした。直射日光の一番上、熱中症が心配だ。アガパンサス、トネリコ、ガウラ…、キキョウも…、夏の花たちが早い、早い~と咲いている。

 

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2025年6月29日 (日)

雨の日、彫刻家・佐藤忠良の作品

Img_3600_20250626085401 Img_3610 Img_3603 Img_3618 Img_3615_20250626085701 Img_3608_20250626085501 降り続く雨、水面からシカが飛び上がろうとしている。巨体、大きな角、口に何かを加えている。勝者を讃える月桂冠の枝だ。彫刻の第一人者、佐藤忠良の作品「蝦夷(えぞ)鹿」。滋賀県守山市、琵琶湖をイメージ、水面に浮かぶ佐川美術館。「えぞ鹿」彫刻はそのシンボルだ。

 

 日の丸飛行隊、金銀銅ジャンプの札幌五輪。「えぞ鹿」は、佐藤さんがその札幌五輪記念で制作した彫刻。だから口に月桂冠の枝だ。1971年、50年以上も前だ。いまも真駒内公園にも立つ。平成10年(1998)、佐川美術館は開館と同時に佐藤作品を常設展示。館内に帽子シリーズなどのほかに野外にも3点あり、その一つが水面の「えぞ鹿」だ。

 

 梅雨の時、朝から雨が降りしきっていた。佐川美術館で、赤富士、巨大画面、日本画の風雲児~横山操の回顧展開催中。行こうか行くまいか、迷ったら行くで~行った。琵琶湖大橋が近い。横山展に先立つ野外の佐藤作品。西側は「萌」(きざし)。両手を広げた女性の裸婦像。館の中庭の水面には両手を前に組む女性。佐藤さんの一番弟子、笹戸千津子さんがモデルという。「えぞ鹿」とともに、雨に濡れている。雨の館外ゆえに感慨が深い。えぞ鹿など、ええぞ~!。

 

 ※ 佐川美術館は佐川急便40周年記念で、平成10年(1998)開館。琵琶湖イメージの水面と切妻型屋根。竹中工務店の設計建築。グッドデザイン賞。年間15万人余の観客数は、県内美術館でトップ。佐藤彫刻展、日本画の平山郁夫展、15代目楽吉右衛門の茶碗展が常設。

 

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2025年6月28日 (土)

「ICHOYA」の「湯葉納豆丼」

Img_4139 Img_4128 Img_4138 Img_4130 Img_4133 Img_4129 通りがかって、店前の看板メニュー覗きこんだ。広い堀川通りを挟んで、西本願寺阿弥陀門の前あたり。料理のメニューが湯葉湯葉している。湯葉そば。湯葉丼。それに湯葉の納豆丼だ。何とも珍しい。お寺さん精進料理ご縁とでも、言わばいいのか。どれも、980円。

 

 店名、崩した横文字だ。京みやげと茶房「ICHOYA」。白い暖簾にイチョウの葉2枚、掛け合わせるようなデザイン。そうか、「ICHOYA」は「イチョウ屋」なのか。横文字に弱いけど、やっとアイシー。西本願寺境内、樹齢400年のイチョウは、横に広がる独特の形で、天然記念物。そのイチョウからの店名のようだ。まあ、いっちょ、入ってみるか。

 

 お店は昭和42年(1966)からで、元の店名は平仮名「いちょうや」。西本願寺参拝客向け、八つ橋、漬物の京土産店だったが、2002年にカフェ、つまり茶房もはじめ、店名「「ICHOYA」へという。店内は手前が土産品、奥に飲食テーブル。室内の照明装飾がイチョウの葉だ。注文はもちのろん、「湯葉納豆丼」。トロトロの玉子、ふんわり湯葉、香りいい納豆が絡み合って、美味しい。湯葉の味わい、どう言わば?かいいか。まあ「仏さまのような優しさ」。

 

 

 

 

 

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2025年6月27日 (金)

小魚がいる足湯

Img_4210_20250624084201 Img_4213_20250624084301 Img_4219 Img_4211_20250624084501 Img_4212_20250624084301 Img_4217 Img_4215_20250624084301 木枠の長い水槽に小魚が一杯だ。みなさん、靴脱いで、裸足になって、小魚のいる水槽に足をつけている。新しいタイプの足湯か、小魚はなんでだろう。10分つけて1500円という。体験もある。5人以上の学割もある。店の看板は「Fish Spa Kyoto」。

 

 新京極の六角を下がったあたり。「へたな表札屋」が有名な店名の北側、きしめんの暖簾の掛かるうどん屋さんの真ん前だ。ぶら歩き、寺町か、新京極かで、新京極を三条から歩き下って、この小魚いる足湯へ来た。観光の外国人女性、足をつけて、キャッキャッ…。なんでかな?と水槽を見ると、小魚が女性の足に群がり吸い付いている。女性の足が好きらしい。

 

 いったい、どうなっているのか、調べるとだ。体長10㌢の魚は、トルコなどの淡水域に棲むコイ科の「ガラ・ルファ」。通称、ドクターフィシュ。古くなった人の手足の皮膚、角質が好物という。足湯にいい水温30度で生息できるとか。この魚に吸い付かれ、皮膚を食べられると、癒されて、皮膚がスベスベに~という。それで魚の「Fisu」と癒しの「Spa」が店名の新型足湯というわけだ。新時代、国際化の新京極、理解するまで時間がかかる。フィッシュ&フレッシュ!。

 

 ※ この魚の特性生かして、温泉リゾート地などでも増えているという。「Fish Spa Kyoto」は、滋賀県竜王町、小黒さん経営。HPに詳しい。

 

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2025年6月26日 (木)

「サイコロ」「酔って候」…

Img_4166 Img_4167 Img_4157 Img_4149_20250623090001 Img_4150_20250623090101 Img_4168_20250623090201 Img_4180_20250623090201 Img_4183 Img_4181_20250623090501 赤い敷布にサイコロ入りのコップ。コップが上がって、どんな目がでるのか。その一瞬、固唾をのみ込んで見つめるギャンブラーの目。洋画家、鴨居玲が1969年に描いた「サイコロ」。描かれたその場面、時間も、音も、そして、空気までも、止まっている。

 

 NHKTV、朝の日曜美術館を見ていて、洋画家・鴨居玲の没後40年展が京都伊勢丹7階「えき」で開催中と知った。長崎、広島、石川と続く巡回展示の始まり。金沢生まれ、パリ、スペインで画業を積み、二紀会に所属、安井賞を受賞、神戸の自宅で急逝、57歳だった。TV画面で見た作品、暗くて寂しそうも、人間の闇を描いて、奥深さがある。展覧会が見たくなった。

 

 ポスターは「酔って候」。ポコンとお腹が出ている。タバコくわえ、顔も鼻先も真っ赤。フラフラして「酔ってまんねん」。絶筆という道化師も顔が赤い。新聞記者の父親ゆずり、大変な酒豪だったらしい。絵は分身という。顔から抜き出して自画像、手に持つ作品も。週刊読売連載、中国歴史小説家・陳舜臣さんのエッセイ挿絵も担当。太った奥さん描いて「これでも細君」やら「トメテクレルナ、オッカサン」やら…。意外な面白さもある。鴨居玲作品に最敬礼!。

 

 ※ 鴨居玲(1025-1985)。服飾デザイナー、鴨居羊子は姉。 ※ 展覧会は7月6日まで。

 

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2025年6月25日 (水)

生け花ステージに傘ぶら下り

Img_4043 Img_4049_20250622083101 Img_4044_20250622083101 Img_4035_20250622083101 薄紫色の傘が開いて、空に咲くもう一つの花だという。花の池坊、烏丸ステージの壁面に傘のぶら下がり。その花の名は、ひょっとして「カサブランカ」。ハンフリー・ボガードのような、沢田研二のような…どこかダンディ?。傘は、生け花材の一つだという。
 

 京都の烏丸通り東、歩道側にある生け花舞台。池坊の本部、六角堂こと頂法寺に近い。春夏秋冬、池坊短大で花活けを学ぶ学生さんが、教官監修のもと、オリジナルな現代ふうの花作品を展示する。梅雨どきの今、テーマは「花音雨韻」(かのんういん)という。花傘とひらひらした紙細工の滴、チョウチョ。絵に描いた川…、そしてほんもの花たち…。
 

 北へ上ルか、南へ下ルか、よく通るところだ。少し下ルと読売新聞京都支局ビルで、ガラス壁に掲示のスポーツ面をただ読みする。岡本不在、4番不在で下位に沈むも、扱いトップは譲らない。ホンモノの花はなんだろうと、グーグルレンズで点検だ。赤いハート型はアンスリウム、良く伸びた細い葉はイネ科のフウチソウ、茎の先に丸いのはゴールドスティクとわかった。傘の花が咲き、チョウチョが舞い、雨降るステージ、生け花新時代が来ている!

 

 ※ 「観音雨韻」の展示は6月22日で終了。

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2025年6月24日 (火)

お酒屋さんの「発酵ランチ」

Img_3926 Img_3927_20250621082101Img_3951Img_3948Img_3939 Img_3941_20250621082001 Img_3934 Img_3938 梅雨どきなのに、もう猛暑、気温は35度近い。それでも、影をしたいて、歩いていたら~である。京都伏見の銘酒、人気の「玉乃光」がお昼ごはんの立て看板を出している。メニューの一つは「京の発酵おばんざいランチ」。暑い時、元気回復に発酵モノがいいのでは~。

 

 京都銀行本店がある烏丸の高辻通りを東へ行ったところだ。昼はランチ、夜は居酒屋、開店して3年目という。これも、まあ、ぶら歩きご縁、何をどうランチ発酵させるのか、入って見た。1階は酒樽あり、立ち飲み席あり、一升瓶、5合瓶あり…、坪庭みて、2階がランチ席。酒蔵イメージ、天井の梁が大きい。木のぬくもり。広いテーブル、ゆったり出来る。

 

 お酒屋さん、どんなランチを出すのだろう。まあ一杯!のコップは、生姜入り甘酒。下戸OK、ノンアル。唐揚げは、塩麹漬け。豆腐は酒粕造り。汁モノは、酒屋さん得意の粕汁。ご飯は酒米か、一粒一粒光っている。一品はアジフライ。タルタルは酒粕。樽に入らずとも、唯(タダ)足ルを知る?。野菜サラダもあるヘルシーランチだ。ほかのメニュー、豚ロース、鯛のなめろう…。どれも酒粕、塩麹…、昼は元気に発酵発酵また発酵。京都銀行は新札発行中?。

 

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2025年6月23日 (月)

初期の「ライダーマン」は300万円!

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 その道の趣味人、コレクターが出入りする「MANDAIYA」(まんだいや)。鉄道&ミニカー、カード、近くても?TOY、DOLL、なぜか海馬というフィギュア、漫画&マガジンの古書などを品定め。買って、売って…の商い。京都高島屋専門店4階に出来ている。5階の蔦屋書店からエスカレーターで降りて、初めて知って、これなんや、これなんぼや!。

 

 店内広く、通路は狭い。商品はガラスケース入り、迷路のよう。赤赤…、伏見稲荷みたいな鳥居。奇々怪々…ろくろく首は京都店マーク。近代映画の表紙は山口百恵。1975年発行なので50年前。売り値は16万5千円。その若さ見るだけ、それがいい。森下仁丹の町内表示板も売りに出ている。今は北区の「上京区大宮今宮…」。ご町内、買い戻し役員会、値段しだい。店内くるくる…お店のキャッチフレーズ。「あの日なくしたものがここのある」。置いとけば良かったあ~。

 

 ※ 「まんだいや」は漫画の古書から創業。本社は東京中野。全国に業務拡大中。

 

 

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2025年6月22日 (日)

立ち読み本屋さん、閉店へ

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 書店前、いま~27年間ありがとう~と出ている。店内入ると、店員さんが「最後に好きな本を売らせてください」と、閉店やけくそセール。これまでに来店した直木賞作家らの直筆色紙も展示中だ。凪良ゆう、逢坂冬彦、瀬尾まいこ、それに成瀬は天下を取りに行く~の宮島未奈…。来店客の感謝メッセ―ジの書き込み、日に日に増え「1本の木」に育っている。

 

 本屋さん、1軒また1軒と消える。現況、全国で1万9千店、この10年間で4600閉店。大手の老舗書店・くまざわさん。お前もか!、四条烏丸店を閉じる。地下鉄、阪急の乗り場近く、店前は蕎麦のそじ坊、以前は神戸屋パンのカフェも。宴席の時間調整、ひつまぶし、いやちがった、ひまつぶし…よく寄った。立ち読みだけじゃない。この前、司馬遼・街道を行く32巻「阿波紀行」あわてて買ったけど…、遅かった。もう立ち寄れない。

 

 ※ くまざわ書店。明治23年(1980)創業。八王子市に本社。全国に218店舗。京都は四条烏丸店と京都駅ポルタ東に。

 

 

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2025年6月21日 (土)

土の中からお握り発掘

Img_3856_20250618082201 Img_3832_20250618082601 Img_3855_20250618082801 Img_3850 Img_3837_20250618082701 Img_3841_20250618082601 Img_3842 Img_3849 真っ黒になったお握りが4つ並んでいる。ガラスの展示ケースの中だ。秀吉築城、伏見城の城下町から出土したという。お隣、やはり真っ黒になったトウモロコシ一つ。京都市の遺跡発掘調査からだ。もう400年前のお握り。ひょっとして、梅、カツオ、塩昆布入り??。

 

 京都市考古資料館の特別展示「考古学からわかる食文化」。今出川大宮、バス停前。西陣地区の真ん中。朝日新聞地方版「遺物から知る京の食文化」の見出しで記事掲載を知り、歩きついでに行った。ポスター写真になった平安時代の庶民の食事が復元してある。赤飯みたいな強飯、魚は鮎二尾、野菜はわらびの煮物、それに藻塩…、栄養バランスがとれている。

 

 展示は弥生から江戸へ400点。土の中から出て来た食材のドングリ、豆類、米、ムササビ、野兎、魚の鯛の骨など。埋蔵文化財の発掘調査、こんなに小さい、小さいのに、よく見つけたもんだ。アワビ、ハマグリ、カニも殻も。今では贅沢品、その昔もだろうか。タニシ殻は、今の淀競馬場近くからどっさり出たという。鍋も釜も一緒なので、煮しめて行商らしい~と解説してある。天下取り・信長の食膳はイラスト。豪華な膳が三つ四つ。ぜんぜん、凄~い?。

 

 ※ 展示は6月22日まで。

 

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2025年6月20日 (金)

世界の名画、これもあれも~

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 その一つ、最期の晩さん。キリスト処刑の前日、弟子12人とキリストは何を食べたか。ダビンチ壁画でない一枚があった。イタリアのラビエンナという聖堂の展示絵、皿に魚が2尾だ。太ったイワシか。食い入るように見た。年間平均60万人の来館。人気の名画はどれか。やはり一番はダビンチのモナリザ。だれに微笑むのか、ルーブルで見たつもりで見た。

 

 教科書に出てくる「ビーナスの誕生」。ギリシャ神話、ルネッサンス絵画。作者の名前は?。 舌がもつれるボッティチェッリ。マネの裸婦・オリンピアもいい。モネもマネできない。農民の祈りはミレー、よくミレー。ルノアールのダンス三部作。足取り軽そう。着衣と裸のマハ。作者はゴヤ。部屋も再現、ゴヤゴヤ?。高いぞ、高いぞ!バベルの塔。フェルメール、真珠の首飾り。いや耳飾り。最後にムンクは叫ぶ。~大塚さん、よう頑張ったア~。

 

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2025年6月19日 (木)

ハヤシライスの専門店

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 わざわざ山科から、歯医者に行くのか、歩きに行くのか~南座前から四条通を西へ西へ。河原町も烏丸もこえて祇園祭りの月鉾会所の隣だ。確か前、一度入店した「日乃出屋」というカレーライス屋さんだった。それがGW中に変わったという。とりあえず歯医者さん行ってから戻った。前と同じ、店内に自販機、カウンターとテーブル。すみっこのカウンター席へ。

 

 水はセルフ。店内見渡し中、コップが倒れた。大阪京橋の穴子丼の時もこぼしたのを思い出した。年のせいか、注意散漫か。それとも、水も滴るいい男か、それは思い過ごしか。カウンター越し、ハ~イとハヤシライスが出て来た。人参、ブロッコリー、カリフラワーで、赤、白、緑が美しい。真ん中はご飯、トマト味のルー。まろやかだ。欧州発祥のハヤシライスの専門店。♪~ありそで、なさそでウフン~♪(スリー・キャッツ)、ホラホラ…黄色いサクランボ!?。

 

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2025年6月18日 (水)

淡路島は玉ねぎ、玉ねぎ

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 徳島の大塚国際美術館へ行っての行き帰り。長い明石海峡大橋と渦潮の鳴門大橋の間、淡路島で二度休憩だ。行きはニッコーアワジ、帰りはハイウエーオアシス。ともに高台、瀬戸内海がよく見える。徳島開催、12年前の国民文化祭で淡路島通過して以来。あの時は玉ねぎラーメン。今回は昼に玉ねぎカレー、帰りは、あれこれ増加する玉ねぎ冠土産の品定めだ。

 

 ビュッヘは横文字表記、正しくはブッフェ。行きのニッコーアワジでそうか、ブッフェかと知り改める。売り上げ6000万袋は玉ねぎスープ。このスープ、ハイウエーオアシスでは捻るとジャーで無料。話題にもなり人気が出過ぎて、行ったおり休止中。残念ジャー。煎餅、肉まん、パイ…どれもこれも冠に玉ねぎがついている。パンもだ。一つ買って、袋をパーンと叩いたらパーン?。写真撮り回って、煮穴子弁当あり。玉ねぎの冠ではないけど、やっぱりこれだ。穴子だ。

 

 

 

 

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2025年6月17日 (火)

梅雨どきの植物園

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 エノキの大木、樹皮を這うようなコケ。貴重なのか、植物園が表札をつけている。「コゴメゴケ」という。光あるところでよく育ち、そのうち幹全体が緑色に~。園内、大芝生前の森のカフェでも発見あり。可愛い熊さんの自販機案内。きのこカレー購入の新千円札が戻ってきて、店内で旧札と交換。紙幣切り替わりだいぶ、梅雨どきというより、今どき珍しい。

 

 青い実が3種類なっている。一つはしだれ桃。白とピンクの源平咲きの花は知っているが、実成りは初めて。隣はニュートンのリンゴ。万有引力の法則だ。実はぽっこり、大きい。隣は小さな犬リンゴ。長野県育ちの「アルプスの乙女」。どれも、熟すのはこれからだ。よく行く植物園、実を見るのは初めてだ。黒いサクランボは、セイヨウミザクラ。貴婦人が踊る如く赤いアジサイ。その名は「ダンスパーティ」。梅雨の植物園、色々あるのにツユ知らず?。

 

 

 

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2025年6月16日 (月)

地下道歩きの「1万歩」

Img_3084 Img_3086_20250613071001 Img_3089_20250613071001Img_3095Img_3096_20250613071101Img_3099Img_3100Img_3110 ウインドウは次から次へ「LOVE」だ。色と形、様々な女性のファッション展示。そのウインドウガラスの書きこみ、どれもこれも「LOVE」。欧陽菲菲のラブイズオーバー。♪~寂しいけれど、もう終わりにしよう~♪。京都四条地下道、京都大丸のウインドウ飾りだ。

 

 梅雨入り、傘を差さず歩くには、地下道がいい。大阪・梅田の地下道は床面積150.000㎡で東京・八重洲を上回り日本一、遠くても地下?だが、京都はずいぶん少なく、京都四条通り、河原町と烏丸の間、直線に1100㍍だ。雨の日でも日課の一日一万歩。濡れずにぶらり、アーケードある四条通商店街の地上を行って、戻って、今度は地下道で歩数が稼げる。

 

 その地下道、お店はない。阪急の地下鉄延伸のおり、地上の商店が反対したからだ。それがあまりに殺風景なので、いま、地下道活性化対策で、大丸ウインドウに続いて、アップルとニンテンドーが自社イラスト広告絡みで壁面を利用している。アップルはネズミ、玉子焼き、タコ…「あれもこれも」。ニンテンドーは世界のマリオ君、ドンキーコングが飛んで跳ねて~。一日歩きに歩き、帰りのバス車内の万歩計は「11111」。いい数字、やったね!。

 

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2025年6月15日 (日)

ゴッホの焼失ヒマワリ

Img_3271_20250612090801 Img_3270_20250612090801 Img_3298_20250612091401 Img_3286 Img_3288_20250612091401 Img_3289_20250612091301 Img_3354Img_3296 ビーナス誕生だ、モナリザだ、ゲルニカだ、夜警だ…、これでもか、これでもかと、陶板で本物どおり再現の西洋名画をみて、ゴッホの七つのヒマワリ部屋へ来た。椅子までひまわり型、写真撮ってよし、触ってよし…、梅雨がすぎれば夏、好きなヒマワリ、好きなゴッホ…。

 

 徳島は鳴門の大塚国際美術館、京都から日帰りバスツア。千点もの名画、どう見るのかフロアマップの写真は、焼失して今はないゴッホのヒマワリ。広い会場、回り回ってゴッホ展示コーナー、原寸大で見た。実業家山本顧弥太が2億円で購入、芦屋の自宅に保管していたが、第二次大戦の空襲で燃え、幻になった。そのヒマワリ、画集で再現、それはこれです!と咲いていた。

 

 山本は武者小路実篤の白樺派の美術館構想に共鳴、美術館で購入したヒマワリを展示の予定だった。その山本さん、武者小路さんと並んでいる写真が、焼失ヒマワリと一緒に会場に出ていた。もう80年前だ。このヒマワリが、ロンドン、ミュンヘン、そして新宿の損保美術館などにあるゴッホひまわりの始まり~と展示解説にあった。もう一点、焼失でなく消失したというゴッホ自らが歩いている絵も展示。これも画集から陶板サマサマで甦っていた。

 

 

 

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2025年6月14日 (土)

垂れ幕は「対馬産、天然あなご」

Img_2724_20250611062701 Img_2712_20250611062501 Img_2714_20250611062601 Img_2717_20250611062501 Img_2720 京都へ戻ってからも、あの大きな垂れ幕がずっと気になっていた。穴子チラシと穴子丼のでっかい写真。書きこみは「対馬産、天然あなご」。京阪電車、大阪・京橋の駅ナカ「うどん・そば秀吉」の店前。縦3㍍、横2㍍もの垂れ幕。天然産だ!。長崎・対馬だ!。好きな穴子だ!。

 

 京橋で夕方から懇親会の日だ。ちょっと時間あって、改札出る前に広い構内ぶら歩きして、垂れ幕発見だった。京都祇園石段下の老舗寿司店「いづ重」は、対馬の鯖が水温上昇で獲れず、「3871」(サバナイ)と数字で洒落た看板を店に出している。鯖でなく穴子なら獲れるのだろうかと思ったが、その垂れ幕からして、店自慢の売り込みメニューにちがいない。

 

 その日から一週間、京阪電車の特急に乗った。垂れ幕の店へ、祇園四条から40分。京橋は大阪城が近く、店名は「秀吉」の「ひでよし」かと思ったが「ヒデキチ」。垂れ幕はあの日のままだ。自販機前、650円のちらしか、850円の丼か~、京都から穴子一筋で来たからには、高い方だ。窓口に自販券、調理に時間が掛かっている。期待が膨らむ。薄いタレで、煮穴子2枚の丼登場だ。脂の乗りいい。おお!、柔らかい。対馬と京都、遠い所、お互い、ご苦労さま~。

 

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2025年6月13日 (金)

疎水の「田辺橋」、ご存知だろうか。

Img_2848 Img_2856 Img_2861 Img_2872_20250610081301 Img_2876 Img_2888_20250610081101 Img_2890_20250610081001 Img_2893_20250610081201 Img_2914_20250610081301 Img_2918_20250610081401 Img_2917_20250610081601 米国のジョン・F・ケネディ、高知の土佐龍馬と人名が冠になる空港はある。それでは、河川で人名冠の橋はどうだろう。ちょっと調べてみたが、その場所を示す地名橋がほとんど、人名橋はまあない。それが京都にある。「田辺橋」。ご存知だろうか。あまり知られていない。

 

 「田辺」―その人は、琵琶湖疎水を設計、完成させた田辺朔郎さん(1861-1944)だ。東大工学部卒、卒業論文に書いて、当時の第3代京都府知事・北垣国道(1836-1916)に請われ、明治18年(1885)に着工、5年後に完成させた。大津から山科、蹴上、岡崎、鴨川へ12㌔…日本人だけで、工事に400万人余…、こんど「国宝」になる。

 

 蹴上の丘、設計図面を持った若き田辺像が立つ。7年前、69年ぶり復活したびわ湖疎水船の下船場近くだ。舟を台車に積み、高低差36㍍を昇降する傾斜鉄道、インクライン跡をたどると、行ける。疎水は、岡﨑の動物園、平安神宮の極楽橋…、東大路をこえ冷泉通りから川端通りへ。鴨川の遊歩道から伏見へ南下する。それが「鴨川運河」。そこに架かっているのが「田辺橋」。鴨川の二条と丸太町の間だ。橋下、国宝になる琵琶湖の水が流れている。

 

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2025年6月12日 (木)

路上の工芸師・銅心さん

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 おじさん80歳。その名「工芸師・銅心」という。どうして、その名なのか、細工する銅の心がわかるからか。長崎の孤児院育ち、九州を転々、昭和57年(1982)に京都へ働きに来た。銅細工は子どものころ覚え、生涯の趣味と話す。孤児院がトラウマ、結婚せず、ずっと一人暮らし。本名は日田で「にった」。歯の抜けたおじさん、よく話し、人懐っこい。

 

 シートに幾種類ものベンチ。銅金を丸め、小さな輪をつくり、リンクにしている。金色の腕輪だ。おじさん、はめさせてくれる。「これ、はめてればアドレナリンでるって、評判」と言う。銅製の籠も得意だそうだ。この場所で作業、東京から来て、買ってくれる馴染みの人もと。小さな写真集、「ほれ、この人だ」と話す。欲しい人に材料費だけでわけていると。歩き通っての出あい、何かのご縁、2千円で腕輪を買った。銅心さん、路上の隠れた名工。どういうことか、話が弾んだ。
 

 

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2025年6月11日 (水)

鴨川に枇杷の実たわわ

Img_3007Img_3005Img_3004_20250610110401 Img_2933 Img_2936_20250609071201 Img_2939_20250609071301 Img_2940_20250609071301 この実の成りようはどうだ。たわわ、幾つあるだろう。30、40、50…いや、もっとある。青みがかったのもだが、大方は黄橙色に成っている。通りがかった鴨川の二条大橋、東北かどの河川敷。枇杷の木に実がいっぱい。樹高5,6㍍、橋の上から手が届きそう。食べごろだ。

 

 枇杷の実は4、5㌢。酸味はなく、甘味が強く、フレッシュな味わい。いま、スーパーでよく売りに出ているのを見る。初夏からが旬の果物。ビタミンAにCあり、ゴホン!咳止めにいい。自宅近くの道路わき、コンクリート割れ目から幼木が育ち、この欄で紹介したおり、鴨川河川敷に木があるのは知ってはいたが、どこか、失念していて、歩きに行ってここだった。

 

 橋を西へ渡ると、元フジタホテルのリッツカールトン、そばのみそぎ川に夕方ホタルが飛ぶと新聞に出ていた。東へ行けば、魚料理で評判の「よこちょう」。さらに東なら東山通りを超え、岡崎の文化ゾーンだ。こう覚えれば、忘れない。なぜ「枇杷」と書いて、「びわ」なのか。形が楽器の琵琶に似ているから「びわ」はわかるが、それがどうして漢字の「枇杷」になるのか、それがよくわからない。兎も角、まあ、枇杷はびわ。今、よう成っている。

 

 ※ 鴨川は一級河川、京都府が管理している。河川敷の収穫物、府土木管理事務所の許可がいる。

 

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2025年6月10日 (火)

トロトロのオムライス

Img_2880_20250608194301 Img_2617 Img_2623_20250607080101 Img_2618 Img_2626_20250607080101  これはなんということだ。それはそれは、ふんわり、ふんわりして、トロトロ、トロトロしている。う~ん、おいしい。こんなオムライス、世の中にあったのか。京都岡崎、「喫茶me」のオムライス。初めて口にした舌が、もう忘れへん~と舌を巻いている。うまい!?。

 

 ややオーバーすぎた~かもだけど、まちがいない。京都の評判のオムライス店、いろいろあるけど、ここのは、ライスに巻いた卵がどうして、こうなるのか~トロトロさが凄い。店は英語で、アイマイミーの「me」だ。あいまいではない。トロトロで有名な東京銀座の老舗「喫茶yu」のオムライスと同じ。yuは英語でユーユアユーのユー。よくゆうのユーだ。

 

 「喫茶me」は、細見美術館の向かい、疎水近く。店長が学生時代、銀座「yu」でバイト、オムライスの作り方を覚えていて、4年前に創業した。そのオムライスが京都でも評判になり、食の名店雑誌リーフに載った。歩きなれたコースの一つ。客席の空き待ちで入った2階は、懐かしいインベーダーゲームのテーブル。BGMは山口百恵、いい日旅立ち。どこか、昭和ぽい。yuと同じオムライス、赤いケチャップ文字は、私のme。私はトロトロ?!。

 

 

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2025年6月 9日 (月)

駅舎、突き抜けるクスノキ

Img_2672 Img_2682_20250606075601 Img_2674_20250606071301 Img_2675_20250606075601 Img_2707_20250606075801Img_2693_20250606075701 Img_2694_20250606075801 クスノキの大木が駅舎のホームと屋根を突き抜けているという。大阪・寝屋川市の京阪電車本線、高架の萱島(かやしま)駅だ。ホンマやろうか。ネットで検索でも、いっぱい出てくる。ことわざで、百聞は一見に如かずという。どうなっているのか、京都から見に行った。

 

 京都から京阪で30分、樟葉(くずは)駅がある。地名は「楠葉」で、町の表示は、駅名樟葉と混在している。その町のシンボルはクスノキだろうと、行って調べていたら、そうでなく、その先の駅・萱島にクスノキの大木があり、駅舎と共存していると知った。南座のある祇園四条から特急、枚方駅で準急に乗り換え、寝屋川駅の次、萱島駅下りホームに降りた。

 

 一日乗降客2万8千人の高架駅。ドアが開いて、目の前にクスノキ。下から大木が伸びて、枝が分かれてスレート屋根をこえ、葉が青々している。樹齢700年、高さ20㍍、幹回り7㍍。駅舎と一緒になった萱島神社の御神木だという。昭和47年(1962)、京阪電車複線化で新駅のおり、住民要望強く、神社ともども京阪が取り込んで、こうなったと知った。改札出て、神社へ行った。注連縄の大木前で2礼2拍1礼。お賽銭100円、少なかったかな。

 

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2025年6月 8日 (日)

そのニタリ、「名文どろぼう」から。

Img_2653_20250605080901 思わず、ニタッとしてしまう。お腹が波打っている。クスリ、クスリ…ひとり笑いがとまらない。読売新聞1面コラム「編集手帳」執筆、竹内政明さんの「名文どろぼう」。竹内さんがコラム書くのに集めた素材の一冊。読んで、ニタリ、ニタリした所、おすそ分けしよう。

 

 まずその一つ、八卦見の易者さん。街頭で占い中、前で子どもたちが騒いだり、邪魔したり。怒った易者さん。「お前たちどこの子だ」と言うと、子どもが「当ててみな」。帝国大の著名な経済学者。学生に「先生、お金持ちになるには」と聞かれた。「猿の毛を抜け」。MONKEYの「K」を抜けば「MONEY」。つまらない質問へ、肩透かしの回答、ピタリ。

 

 ある小学校の先生。「きみたちは、進んで人の嫌がることしなくてはならない」。子どもたちは、さかんにスカートめくり。先生もさとし方、言い方が難しい。東北のひなびた温泉旅館での実話。若い中年夫婦が散歩へ行って戻るたび、宿の番頭さんが「じいさん、ばあさん、お出かけ!お帰り!」。夫婦が抗議すると、夫婦の部屋番号が13番。番頭さんは「ずうさんばんさん」と言っていた。こんなくだりが頁を捲るたびに…、癒しの一冊、名文どろぼう。

 

 ※ 竹内政明著「名文どろぼう」は2010年3月発刊、文春新書。

 

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2025年6月 7日 (土)

薫玉堂「聞香」(もんこう)

Img_1987 Img_1990 Img_1988_20250604090101 Img_2608_20250607080701 Img_1991 Img_1994 Img_1995_20250604090201  お香とは、こうだ!と、細く薄い煙がゆれている。西本願寺前、お香の老舗「薫玉堂」。店舗前に置かれた鋭い爪を持つ青銅・龍像、その口からだ。周辺、ほのかな香りが漂う。歩き通りがかると、つい立ち止まり、クンクンする。今日の香りは、白檀かな、沈香かな、伽羅かな…。

 

 香を焚き、その匂いを嗅ぎ分け、鑑賞することを「聞香」(もんこう)という。室町時代に始まった香道は、華道、茶道とともに三大芸道の一つ。薫玉堂の三つ折りパンフによると、足利義満が建てた銀閣寺(慈照寺)が発祥の地という。「聞香」の聞く~は、匂いを単に嗅ぐのではなく、聞くように対話すること。「薫玉堂」は、日本最古の御香調進所だという。

 

 創業は桃山時代の文禄3年(1594)創業。京都のお香屋さんでは、松栄堂、鳩居堂なども老舗だが、それよりもっと古く、420年も前、西本願寺の薬種業で出入りから。時代時代で新しい香りを生みだし、香木、線香、匂い袋、部屋炊き香りなど販売する。いま、本社は3階建てビル、オーナーは23代目。ウインドウには香りの出る木材が展示してある。三大香木だろうか。春の沈丁花か、夏のクチナシか、秋の金木犀か~。「聞香」はクンクンだ!。

 

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2025年6月 6日 (金)

捨て子か、枇杷の幼木

Img_2436_20250603070901 Img_2437 Img_2438 Img_2439_20250603071301 Img_2508 溝ぶた近く、コンクリートの割れ目から枇杷の幼木が伸びている。どうして、なぜ、こんなところに~だ。自宅をでて30㍍ほど、清水焼団地のバス停へ行く道路わき。通るたび、気になっている。今は高さ50㌢ほど。緑の葉が艶々、幾つも。この先、どうなるのだろう。

 

 枇杷の木の捨て子?まさか~とは思うけれどだ。初夏の今、黄橙色の琵琶の形をした実が成り出し、果物店にも並び始めている。NHKラジオ土曜朝の「いきもの、いろいろ」で、枇杷は晩秋から冬にかけ、白い花が咲き、いい香りがする~と聴いて、伏見日野の山奥、鴨長明・方丈記の草庵近くまで探しに行った。もう6年前の師走を思い出す。5弁の花だった。

 

 あの時知ってから、いまは枇杷通。中国南西部原産、バラ科の常緑低木。葉は楕円、裏は産毛。日当たり良ければ、どこでもよく育つ。歩いていると、わりによく見かける。ご近所にもあり、実成りを見ている。歩き見る幼木、枇杷にちがいない。あの実の中の褐色の種がどうして、ここで芽生えたのか。飛ぶほど小さくはない。食べ歩き、口からプイと捨てられたのだろうか。実が成るのは、桃栗3年柿8年、枇杷は長くて13年…そんなには待てない。

 

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2025年6月 5日 (木)

店名は「焼飯と麺」

Img_2290_20250602081501 Img_2287_20250602081401 Img_2286_20250602081401 Img_2283_20250602081401 Img_2282 歩いていると、新しい店がひょいとよく目につく。店構えが初々しく、胡蝶蘭などが花々しい。食べ物屋さんなら、なおさらだ。京都河原町三条から西へ入る商店街、この間までのパン屋さんに代わって「焼飯」の看板が上がった。「焼飯」の専門店?、何とこれは珍しい。

 

 紅茶のリプトン、豚カツのかつくら、老舗蕎麦に田毎の真ん前だ。お隣は回転ずしの大起水産。何度か歩き通って、どんな「焼飯」かと入ったら、店名は「焼飯と麺」。焼飯だけでなく麺がついていて、その麺の方が店の中心だった。レアチャーシュウが大きいラーメンの麺だ。これに焼飯はセットでつき、大きさは半ちゃん。開店2か月、カウンター席に座った。

 

 去年5月、大阪の天満に店が出来て、京都は2号店という。「焼飯と麺」はメニューの種類と思ったら、そのままが店名だという。「〇〇と〇〇」と言えば、色々ある。悲劇の「ロミオとジュリエット」、猫と鼠が追いかけっこ「トムとジュエリー」、徐州徐州と人馬が進むの「麦と兵隊」…。その食べ物シリーズ、まさかの店名「焼飯と麺」だ。新しいのに好奇心がわく性分、何事も経験と入り、それは「チャーハンとラーメン」。それはそれ、納得である。

 

 

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2025年6月 4日 (水)

京都初、「青もみじ」

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 苑内に5万本もの樹木、京都御苑もいいだろう~と行った。一日一万、歩きにもいい。丸太町通り、門のない富小路口から入った。ベンチが幾つも、芝地を踏みしめ、その一つに座って、青もみじだ。秋にいい色に染まるイロハ、飛行機のプロペラみたいな可愛い新芽もいっぱいだ。目の前、外国人観光客が着物姿で行く。また歩き出して、青もみじ、青もみじ…。

 

 「青楓」は俳句で夏の季語にあるが「青もみじ」はない。JR東海、そうだ京都へ行こう!の観光キャンペーンからとか、嵐電が天竜寺塔頭宝厳院庭園の青もみじが美しい~と乗客を誘ったからとか、諸説あるらしい。いまや、青もみじの京都名所案内まで出ている。京都御苑の青もみじの写真撮り。五本線の筑地塀を取り込んだアングルがいいかな。小学校、駅伝、植物園…日本で最初というのが多い京都。秋、色づくまでの「青もみじ」も京都初だ。

 

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2025年6月 3日 (火)

農場レストラン「モクモク」

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 京都伊勢丹へ行って、10階に農場レストラン「モクモク」。三重県伊賀のファームから4年前に出店している。拉麺小路がある駅ビル同じ階、大階段の北側だ。よくうろうろする駅ビル、最近見つけて、気になっていて、入った。「土のいのちを、人のいのちへ」。コンセプト、いいなあ。牛、畑、稲…伊賀ファーム写真の展示、おいしさと安心の両立だという。

 

 木のトレーは9つの仕切り。何をどう取って、埋めるか。あれかな、これかな。人参のラッパ??、ちがう、細切り、ラぺや。表示よく見んと。大豆の多い濃い豆腐。これ、どうすくいとるか。スプーンがある。健康のバロメータは一日30品目、海のもの山のもの…偏りはよくない。トレー乗せ、ちょっとずつだ。肉じゃが、ひじき…、あっ!野菜の握り寿司、いいねえ。そうや、フルーツもいる。これでどうか、じっとトレーを見る。少し、多かった。みな食べんと!。
 

 

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2025年6月 2日 (月)

撤去の跨線橋、さようなら!

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 昭和39年、新幹線開通間もなく出来た跨線橋だろうか。高さ20㍍の鉄筋コンクリート。山科隠棲、大石内蔵助の遊郭通いにちなむ大石道から国道1号へ渡る跨線橋だ。撤去理由は、経年劣化だという。手前は急こう配の50段、反対側30段、変則「へ」の字型。橋は20㍍、幅は2㍍。狭い。上って、金網が張り巡らされている。渡らず、上で新幹線を待った。

 

 大津から京都へ、下り新幹線は見通しがいい。金網越し、来るのがよく見える。来た、来た…、のぞみか、ひかりか、こだまか、時速200㌔、早すぎてわからない。先頭から16車両、8秒ほどで通り抜け。金網に電力25000Vの表示。馬力が凄い。すぐ東山トンネルへ消えた。写真シャッター切り2、3回が、精いっぱい。10分ほどで、今度は東京行き上り、トンネルから出て来た。跨線橋上で見る新幹線。♪~今日でお別れ、もう会えない~♪。(菅原洋一)

 

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2025年6月 1日 (日)

大阪京橋、喧噪の中~

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 京阪京橋駅構内。うどん・そばの「秀吉」さん。対馬産、穴子ちらしが650円、丼で850円。好きな穴子、それも天然の対馬産だ。さすが秀吉さんの大坂城が近い。駅周辺ぶらり。京都から立ち飲みの「いなせや」進出。マグロぶつきり、味噌どてビフカツ…、メニューが大阪に馴染んでいる。焼き鳥の居酒屋は「くちはっちょう」…店名からして騒がしい。

 

 壁面にローマの休日、真実の口に吹き出しコメント。~政府は備蓄米放出方法、よく考えて努力せい。買占め野郎、排除せよ~。開いた口がふさがらない?。朗読劇、落語作家、演劇家…懇親会メンバー揃って、明治23年創業の「徳田酒店」へ。京阪駅前から3分。まだ明るいのに店内「5時から男」で溢れている。テーブルは100人、もう大方満席。定番の枝豆、名物の徳田盛り造り。飲食2時間制限の居酒屋は~時の過ぎゆくままに~で沢田研二。

 

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