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2025年5月

2025年5月31日 (土)

「樟葉」か「楠葉」か~。

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 「樟葉」にしても「楠葉」にしても、樹木はクスノキ。町との関わりはどうなのか。大きなシンボルツリーがあるのか、そんな興味もあって、京橋へ行く前に特急を降りた。乗降客2万人以上、京阪でトップ5に入るという。駅前170店舗というモールが大きく、芝生の広場も広い。クスノキ、クスノキと探し、街路樹はあるが、象徴的でない。思惑は外れた。

 

 どうして、「樟葉」と「楠葉」か、広場で地名由来のモニュメント見つけた。~ここは早くから交通の要衝。古事記、日本書記に名があり、継体天皇「樟葉の宮」も~と。継体天皇と言えば、6世紀はじめ、先代の武烈天皇死後、皇統が消え、越前から迎えた地方豪族。ここで即位して、大和朝廷へ向かったという。楠葉村が明治43年に船橋村と合併のおり、この天皇由緒で樟葉村にという。「樟葉」「楠葉」「くずは」…、その名は町の歴史の中にあり。 

 

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2025年5月30日 (金)

大根「かつらむき」大会

Img_1818_20250527085301 Img_1820_20250527085901 Img_1828 Img_1831_20250527085901 Img_1839 Img_1904 Img_1916 Img_1920 Img_1923 薄い、薄い…頭じゃない。向こうが透かせるほど薄い。それが、また長い。どうだろう。10㍍は超えている。包丁一本、ギネス世界記録にチャレンジする大根の「かつらむき」大会。白い割烹姿の調理師さん3人が壇上に上がり、ひたすら大根を剥いで、剥いでしている。

 

 京都市役所前、ゼスト御池の地下街河原町ひろば。改札を出て人だかり。なんだ、なんだと見て~である。調理師が交流、腕を磨きあう「昇寿会」が主催。直径10㌢の大根、制限3時間内で、どれだけ薄く、途切れず、長く、長く剥げるか~。これまでの最長記録は9・18㍍だという。大会は既に始まっている。取材のカメラが手元の包丁さばきを撮っている。

 

 「かつらむき」とは、平安の昔、頭に白い布を巻いて行商する京都の「桂女(かつらめ)」の姿が語源とか。料理に自信の板前さんが三条大橋に集い、誰が剥いだ大根が一番早く鴨川の水面に着くか、競ったとも。出町桝形商店街へ行って戻ってきて、また大会を見た。審判員が剥ぎ終わった大根をロールに巻き、今度はそれを台上に伸ばしている。巻き尺計測だ。3人とも10㍍を超えている。一番のロングは15・11㍍。これまでの記録を6㍍も更新、世界新記録が誕生していた。

 

 ※ 翌日の京都新聞によると、出場3人とも過去の最長記録をこえ、世界記録保持者になった一位は新潟三条市の河本友介さん(28)。包丁料理人おいりの名で知られるユーチューバー。大会は5月25日開催。

 

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2025年5月29日 (木)

京阪高架下「エルくずは」飲食街

Img_1689 Img_1686_20250526085601 Img_1716 Img_1723_20250526090301 Img_1692 Img_1706_20250526085701 Img_1709_20250526085601 Img_1711 Img_1713_20250526085601 Img_1703_20250526090501 うどんなら、そりゃあ、まず「ゆでぞう」。なるほど。居酒屋は「ペケ×ペケ」。なにが駄目なのか、ペケの二乗はマルか。昼呑み看板は「三百円」。それなら~と気がゆるむ。たこ焼きの「金八つあん」。面白そう。ここは、京阪電車くずは駅高架下、飲食街「エルくずは」。

 

 なんでまた~だけど、人生に決まりはない。大阪の京橋で夕方5時から懇親会。昼前に出て祇園四条から京阪電車。時間まだまだ。途中の、くずは駅で何となく下車してブラ歩きの昼食さがし。改札出て、すぐ左が「エルくずは」。エルはどういう意味か、なんか得るものはあるのか~。どの店がいいかナで、穴子が食べたくなり、白い暖簾の「味万寿司」へ。

 

 特上でなく、上でなく、ふつうのにぎり。巻き寿司2貫と赤出汁つき1210円。これに、煮穴子1貫を口頭で注文した。店選び、勘がいる。カウンター席、前から板さん、ハイヨ!。トロに鯛にサーモン、イカ、鰻など特注の煮穴子も乗って9貫。まず一つハマチ。ネタがイケる。板さんんの年季も。最後の最後に煮穴子。うん、ええ味。支払い時「穴子おいしかった」とひと言添えると「穴子、いくらでも」と。エルくずは飲食街、エルものがあった。

 

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2025年5月28日 (水)

京友禅「千總」創業は1555年

Img_1485 Img_1484 Img_1488_20250525084801 Img_1494 Img_1507_20250525085201 Img_1489_20250525085201 Img_1490_20250525085201 その老舗ぶり、普通じゃない。創業は、武田VS上杉・川中島の2回戦、弘治元年の西暦1555年だという。京都三条烏丸西に本社ビルがある京友禅・千總。若き信長が清洲を拠点置いた頃で、ことし470年を迎えて、ビル2階のギャラリーで記念展を開催している。

 

 現代美術作家とコラボした「絵と着物」展。作家は、日本と香港拠点で活動する加藤泉さん(55)。画家と彫刻二刀流。展覧会ポスターはゼンマイと胎児のような顔を黒の友禅に描いている。2月から半年間の開催。朝日・京都など新聞美術欄で取り上げられた。1週間に一度は~の歩きコース。平安京の遺構の地、クスノキの古木前に展覧会のタテカン。見に行った。

 

 ギャラリーはビル2階。ふだんは日本画家・岸竹堂ら2万点にも及ぶ所蔵作品の一部を展示するが、今年は加藤作品の「人型」モチーフの着物展示。千總さんは、宮家、社寺への法衣装に始まる。コンセプトは「伝統とは守ることでなく創ること」。入館時見た黒塗り車のナンバー1555。帰りに担当社員さんに聞くと「社用車8台すべて1555です」。ビル入り口の友禅の暖簾は今年だけの470数字、ゆうぜんと掛かっている。その番号に老舗を見た。

 

 ※ 千總「絵と着物」展は9月2日まで。屋号の「千總」は、初代の千切屋西村總左衛門の「千」と「總」から。

 

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2025年5月27日 (火)

「食品サンプル」

Img_1540_20250524084801 Img_1548_20250524084901Img_1560_20250524085401 Img_1557Img_1562_20250524085501 Img_1555_20250524085301 Img_1554 Img_1557Img_1550_20250524084901 Img_1558_20250524085401 Img_1559_20250524085501 Img_1561 Img_1563 食べられる、食べられない、食べられる、食べられない…、エビフライ、たこ焼き、フライドポテト…みんな美味しそうだけど、食べられる、食べられないで、どれもこれも、みんなホンモノみたいだけど、食べられない。料理のそっくり模型「食品サンプル」の数々だ…。

 

 食べ物屋さんのウインドウ、入る前に覗いて、どれにしようかナと迷わすメニューの模型。どうして、こんなにと思う出来栄え、よくできている。この模型づくり、1920年代に百貨店の飲食コーナーで始まり、世界が注目する日本のお家芸という。飲食店の繁盛、店の助っ人~が基本だが、年ごと模型が高度化、いまは携帯ストラップなど一本立ちしてきている。

 

 京都の三条寺町西へ行って、「コトコト」という店舗がそうだ。模型作りの体験あり、ソーセージホルダーの販売あり、特大おにぎり持っての写真コーナーありだ。店前で見ていて、女店員さん登場。マラソン解説の増田明美さん並み、詳しすぎる解説。蝋、絵具、樹脂と作り方指南、写真撮りましょう~と、焼きそばがこぼれた帽子かぶって、お握り抱えて、ハイ!ポーズ。ナポリタンは私がつくりましたと自分でポーズ。出来すぎ「フェイクフード」拝見。

 

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2025年5月26日 (月)

「京都で2番目に美味しい珈琲店」

Img_1657_20250523084101 Img_1661 Img_1660 Img_1664 一番だ!と言わない奥ゆかしさ、それとも謙虚さか。店前の看板は「京都で2番目にうまいコーヒーの店」。通りがかって、その控え目なキャッチが気になる。一番でない二番、どんなコーヒーの店だろう。四条烏丸から東南へ2分、京都のオフィス街の真ん中、純喫茶だ。

 

 店名は「ノリキ珈琲店」。綾小路東洞院すぐ東、3階建てビル1階。お隣は京野菜お代わり自由の自販機食堂「賀茂」さん隣。コーヒーが京都で1番うまい店と言えば、どこだろう。名前でイノダ、小川、前田…、老舗でフランソア、築地、ソアレ、土曜社など、ツウの客が言うか、店が言うか、どこも1番、1番…。「ノリキ珈琲店」は最初から2番目、2番目…。

 

 歯医者の予約時間、1時間前に四条烏丸へ出て来た。まだ早すぎた。そうだ!あの店へ行こう~と、乗り気になって「ノリキ珈琲店」へ。店内4人掛けテーブルが4つ、クラシカルな雰囲気。客待ち店のママさん、店の京都新聞を読んでいた。注文は500円のブレンド。ミルクチョコが一緒に出て来た。コーヒー、やさしい、ふんわり、ぬるめ…京都で2番目の味。帰りに1番は?と聞くと、ママさんは「お客さんの思う味でしょうか」。二番でも一番?。

 

 ※ ノリキ珈琲店はビルが出来た時からで約50年。経営は当初の「ノリキ」さんから今、山本さん引継ぎ35年という。

 

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2025年5月25日 (日)

ゴシゴシ~赤いブラシノキ

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 道幅広く、祇園祭山鉾巡行の御池通りとイノダコーヒ―のある三条通りの間、姉小路通りの東洞院かど、こども相談センターの前庭だ。「あねやこうじ」と読む姉小路通り、人通り少なく、それでいて、味噌、菓子、結納など格式ある老舗店多く、平安京に通り名あり、お公家さんの名も。HNK京都支局前の烏丸通りから寺町通りへ、そこを歩くのは京都ツウだ。

 

 早いもんで開館から今年20周年、万華鏡ミュージアムをこえ、東洞院通り。和名ブラシノキは、オーストラリア原産。正式には「カリステモン」。ギリシャ語で、美しい雄しべを意味して、赤いのは雄しべ。フト目にして、フトモモ科。赤いブラシだけでなく白いブラシも咲く。開花は5月から、出あった5月19日がぐうぜん、誕生花の日。赤いブラシの花、ここだけでなく、ほかでも見知っているが、やはりつい見とれる。一度、ゴシゴシしてみたい。

 

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2025年5月24日 (土)

「三八七一」「一二一0」

Img_1606Img_1595_20250521080901Img_1599_20250521081501 Img_1602_20250521081601 Img_1604 Img_1597_20250521081001 店の貼り紙に4ケタの和数が二つ並んでいる。「三八七一」と「一二一0」。何の意味か、どう読むのか~というと、だ。「三八七一」は<サバ無い>、「一二一0」は店名の<いづ重>。前代未聞の鯖不漁で自慢の鯖姿寿司が作れず、数字の下で「誠にスミマセン」と謝っている。

 

 八坂神社、祇園石段下、京寿司の老舗「いづ重」さん。観光客行き交う北西角の交差点、パン屋さんの隣り、よく水打ちされた路地へ入って、店前に「三八七一」<サバ無い>の貼り紙。鯖寿司持ち帰りで買いに行って、どういうことか~と、暖簾分けて店内へ入ると、愛想のいい女店員さん。「ハイ、日本海対馬沖の、脂の乗ったいい鯖が全く獲れないんです」。

 

 「いづ重」は明治45年、鯖寿司の老舗、切通にある「いづう」の暖簾分け。店は100年こえ、店主北村さんは4代目。2年前にお店リニューアルしている。店内は古時計、古箪笥はそのまま。調理場前、持ち帰り客応対、奥に飲食スペース。握り寿司はせず、鯖中心でグジ、鮎、鯛、稲荷、箱寿司など。せっかくだし、笹巻き鮎寿司を注文して、待っていると、外国人さん、常連のおばさんら次々入店も「三八七一」。サバ、さぼっているわけではない。

 

 

 

 

 

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2025年5月23日 (金)

昆布出汁について

Img_1325 Img_1328_20250520094601 Img_1334 Img_1332 Img_1336 昆布は芽が出て、1、2年で引き揚げ、寝かせて出荷するが、寝かせれば、寝かせるほどいい出汁がでるという。寝る子は育つ?だ。寝て20年、寝すぎは高級、値も高くなる。昆布収穫、北海道・東北で国内の90%という。真昆布、日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布……。

 

 なんでまた、昆布かというと、だ。ヒマな歩き、五条堀川でバス降りて、五条通りを西へJR丹波口駅をこえて、京都市中央市場の食あじわい館4階へ行ったからだ。部屋の真ん中、北海道昆布のホンモノ展示、それぞれ長くなってよく寝ている。幅が広いのは、道南の真昆布。どうなっているか。道東の羅臼昆布は長い。♪~知床の岬にハマナスの咲く頃~♪からだ。

 

 日高昆布は大豆の十勝地方。緑がかった黒色。海の香りが強く、塩昆布、昆布巻きにいいらしい。稚内、網走の道北からは利尻昆布。香りよく、透きとった出汁がとれ、うまみと甘味多く、京料理で一番よく使われるという。ポット並べて試飲コーナー。館内は静か。シーンとしている?。昆布にカツオ、イワシ、サバの出汁、紙コップで飲み比べ。まず熱湯で煮込まないと、いい出汁がでない昆布。注いだ紙コップ、アツツ、アツツ、これ一番だし!。

 

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2025年5月22日 (木)

「いもぼう」は300年の味

Img_1253_20250519080401 Img_1255 Img_1267_20250519080501 Img_1259 Img_1262 Img_1264 Img_1269_20250519080601 Img_1586_20250522060201 Img_1588_20250522060501 「白い暖簾は「いもぼう」。一子相伝の京名物。伝統300年余り。なんか、もう「いもぼう」が屋号のようだけど、屋号は代々「平野家」。江戸時代、平野権大夫が店を起こし、長い年月のうち、店はいま「本家」と「本店」の二つある。どちら入るか、それが悩ましい。

 

 八坂神社境内抜けて、名勝円山公園の中。枝垂れ桜見て、瓢箪池から北へ、知恩院への門があるところ。手前に「本店」、もう少し西に「本家」だ。どっちだったか、もう忘れるくらい昔にだが、遠来の知人夫妻が一度~と言われて、ご一緒した。弘法筆を選ばす?、悩むとキリがなく「本店」へ入った。午前から午後になっていたが、注文は「いもぼう御膳」。

 

 松本清張も川端康成も来て、小説に~という。「本家」側も同じように言っている。まあ、平野家は平野家、どっちかだ。同志社の祖、新島襄・八重夫妻も、という。京野菜のひとつ、海老芋と北海道・稚内の棒だらの炊き合わせ。先付け、お吸い物などともにメーンのいもぼう、お椀の中だ。面とりの海老芋、柔らかくなった棒だら、二つ二つ。味はどうだろう。文豪・吉川英治は「300年伝えし味には300年の味あり」と。これ、何よりうまい!。
 

 

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2025年5月21日 (水)

紫と白、1本に2色の花

Img_1293_20250518075601 Img_1405 Img_1395 Img_1396 Img_1397 Img_1398_20250518080101 Img_1401 一本の樹木に紫と白の花が混ざり合って咲いている。紫の花は濃いのと薄いのがある。近づくと、ジャスミンのような香り。これは、どういうことで、何という樹木なんだろう。わからない時は~、例のググールレンズ。花調べ名人は「ニオイバンマツリ」と答えを出した。

 

 京都観光の知人夫妻らに建仁寺境内西の姫リンゴを紹介して、豊川稲荷を祀る塔頭・興雲庵・陀枳尼(だきに)尊天前の通りへ出てきて、マンション前のだ。ブロック塀の中、一番高い3㍍ほどのと小さいのが2本。ググールからウイキペディアへ進んで、さらに調べると、熱帯アメリカ原産で明治に日本へ渡来した「ナス科ブルンフエルシア」という常緑広葉樹。

 

 どうして1本の木に紫と白の2色かというと、直径4㌢の5弁の花は、最初は紫色が濃く、しだいに薄くなって、最後は白くなるからと。初夏に咲き出し、香りがいいと。和名は「匂蕃茉莉」。意味は、匂は香り、蕃は外国、茉莉はジャスミン類。翌々日は雨降りも、最初は写真ががあまり撮れてなかったので、歩きを兼ねて、また行った。通りかかった外国人女性、花に手と鼻を近づけ「オオッ、ジャスミン!」。花へ鼻…、甚だ?いい匂い。

 

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2025年5月20日 (火)

葵祭の列は500人、1㌔!

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 暑い。気温25度の夏日。下鴨神社糺(ただす)の森の新緑がまぶしい。行列は毎年の5月15日。馬、牛もいて、行列は平安貴族の装束の人たち500人、長さは1㌔に及ぶ。トロトロ、チンタラ、チンタラ…いやちがう。そろりそろり、しずしずと丸太町通りを西へ、河原町通りを北へ、名物黒豆餅で朝から行列の「ふたば」前を通り、鯖街道終着の出町橋へ。

 

 あっ、来た来た。天皇の使者、近衛使代が白馬に乗って先頭だ。人参でなく、フタバアオイ飾り。千年の葵祭は、上賀茂神社・下鴨神社の例祭、正式には「賀茂祭」。応仁の乱で、祭りが途絶え、江戸時代に葵の紋の徳川将軍家が資金を出して復活、今に続いて葵祭という。絵になる牛車の登場。御簾にフジの花だ。源氏物語の「車争い」場面と一緒だ。女人行列、メーンの斎王代は「およよ」と読む「腰輿」。行列はロングロングアロー?。斎王代は、まだか、まだか!。

 

 <参考> 元は一つだった上賀茂、下鴨の二つの神社。「カモ」の字がちがう。江戸時代、同じだと区別がつきにくいと幕府要請あり、下鴨神社側が賀茂川と高野川の合流地点にあり、鴨の脚のような形(Y字)に見えるからとか。

 

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2025年5月19日 (月)

千円予算、総菜何を選ぶか。

 Img_1165 Img_1163_20250516090101 Img_1161 Img_1159 Img_1160_20250516090501 Img_1157 Img_1154 栄養バランス考え、何と何にするか~だ。昼食、予算そうとれない。まあ、千円以内。好きな鯖。焼いたのと、煮たのがある。どちらでも380円だけど、前にも食べている。やや高い。ほかの一品にも影響する。そうや、350円の肉じゃが。暫くご無沙汰、これがええ。

 

 家庭的な一品総菜が揃う「四条西洞院食堂」。店はその店名どおり、四条西洞院の西入ル、市バス東行き停留所の真ん前。歯医者さん、痛み止め麻酔で治療後30分あけて~と言われた昼食、ウロウロ時間潰してここへ。お腹は減ってきている。白い暖簾はコシヒカリ、まいどおおきに食堂ともいう。並ぶ総菜の前、トレーを持って、これかな、いやこっちかなだ。

 

 トレーに肉じゃが、乗っている。あとは、何するか。野菜がいる。菜の花辛し和え150円。緑色がいい。ご飯は小にして250円。汁もんは、120円の味噌汁。揚げ、白菜など具は多い。まだなんか、足りない気がする。そうそう、この店自慢玉子焼きがいい。注文のあと、焼き巻いてから持参、アツアツで220円。これで食べる前、願いましては~のレジ計算、税込み1070円。総菜チョイス、まあ予算内。カロリーよし、彩りよし…合格かな。

 

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2025年5月18日 (日)

老舗お菓子と醒ヶ井の水

Img_1152 Img_1143_20250515080801 Img_1139 Img_1140 Img_1151 Img_1149 店先、竹筒から湧き水が絶え間なく出ている。京菓子の亀屋良長さん。老舗も老舗、江戸の享保3年(1803)年創業いらい、200年もだ。「醒ヶ井の水」といい、初代店主が良水を求めて、この地に店を開いたという。四条油小路西入り、商標は亀の甲羅に「良」だ。

 

 京都盆地の地下水は、琵琶湖の水の三分の2はあるという。そう言えば、子どもの頃、自宅の通り庭に井戸があった。つるべで水を引き上げ、夏冷たく、冬暖かく~を思い出す。今も現役で梨の木神社の染井、もう出ない京都御苑の縣井と堀川五条下ルの左女牛井とで「京の三名水」と、今も名を残す。「さめがい」と読む左女牛井は「醒ケ井」に通じ、亀屋良長さんと近い。

 

 亀屋良長さん店の醒ヶ井は、地下80㍍から。石碑あり、亀屋さんらしく、亀さんの石像を配置している。市民がペットポトル持参で汲みに来る。コーヒー、お茶、炊飯などに使うと美味しいらしい。水前の亀さん。「なんぼでも、かめへん、かめへん?」。店内にも同じ水がポットにあり、お菓子はこの水使用の書き込み。紙コップも置いてあり「どうぞお飲み下さい」。亀は万年鶴は千年~の亀屋さん、老舗・長寿の秘けつは水にあり。

 

 

 

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2025年5月17日 (土)

マスコット「まゆまろ」が来ている!

Img_1053_20250514065501 Img_1085 Img_1064_20250514065601 Img_1084 Img_1066_20250514065601 Img_1065_20250514065501 Img_1062 何があるのか、あったのか、京都府のマスコット、繭の「まゆまろ」が来ている。立命館大学衣笠学舎前、府立堂本印象美術館へ~だ。美人画の「伊東深水展」開催、見終わって出たところ、法被姿の府担当者が付き添い、地元の近畿放送・KBSのカメラマンもいる。

 

「まゆまろ」君、京都府広報総監の肩書を持つ。京都開催だった2009年の国民文化祭のおりデビューしている。丹後ちりめん、西陣織など着物づくりの繭をイメージ。足があるのか、ないのかだけど、紫地のいい着物を羽織っている。何か行事があると、出掛けて京都府のPRにつとめているとは、新聞、TVでは知っているが、本物を身近には~初めてだ。

 

 なんで?と「まゆまろ」担当女性に聞くと、堂本印象入館者が今日、70万人目を迎え、そのセレモニーに来ているという。堂本印象美術館は大正・昭和と日本画壇で活躍した印象さんが外装、内装とも自ら設計、ことし国の有形文化財登録。膨大な作品含め、京都府に寄贈している。年に4回は企画展があり、だいたいそのたびに行っているが、平成2年(1992)に府へ寄贈から入館者70万人。行った日はその2、3人前の入館、惜しかったあ。

 

 ※ 堂本印象美術館70万人目達成は5月11日午後。

 

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2025年5月16日 (金)

午前中、売り切れの「中華そば」

Img_1101_20250513090101 Img_1099_20250513090101 Img_1097_20250513090101 Img_1102_20250513090201 昼前に入らないと、たいがい売り切れごめん!になっている。今日はどうかな~と12時前に着席して、まだ中華そばありますか~と注文したら「あと二つです」。良かった!早起きは三文の徳みたいな気分だ。出て来た中華そば、写真撮って、どうして人気か、考えた。

 

 JR山科駅からすぐ、庶民の「千成餅食堂」。昼どき、広い店内は常連さんいっぱい。相席、昼食はおばちゃんの団らん。定食あり、麺類、丼、総菜の一品数々など多彩なメニューあって、昔ながらの中華そば。値段600円。安いからだろうか。それもだが、早く売り切れる人気ぶり、それだけではない。今どきのラーメンにないモヤシ入りがポイントの一つだ。

 

 鶏ガラ醤油スープ、チャーシュウ2枚、蒲鉾2つ、葱少しに、そのモヤシだ。白く透き通って、たっぷり。麺と混じりあうと、どちらがどうかわからない。一緒にすくって、スルスルすると、モヤシがシャキシャキ、歯ごたえがいい。横浜の中華街で、その昔は店員さんのまかない飯が豚肉とモヤシ入り中華そばだったそうで、今では横浜ご当地グルメになっているという。底のスープもそこそこ飲み干した頃、店員さんの声「今日の中華そば売り切れました」。

 

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2025年5月15日 (木)

植物園の「満開率」

Img_0942_20250512075701 Img_0932_20250512075701 Img_0936 Img_0947_20250512075801 Img_0955_20250512080101 Img_0971 Img_0974 Img_0998 Img_1007_20250512080301 Img_1017 Img_1020 Img_1031 Img_1032_20250512080401 植物園に花々の季節ごと「満開率」があれば、今ではないだろうか。チュウリップ閉じて、梅雨どきのアジサイが咲きだすまで。5月初、GW開けの京都府立植物園、いろんな種類の草花があれもこれもと、花開いている。この咲きよう、一年で一番ではと思えた。

 

 いつもの北山門から入って、いつもどおり時計回りと反対に園内ぐるり、どれだけデジカメ写真撮ったろう。戻って確認したら100枚軽く超している。ここで、その写真のどれをチョイスするか、チョイと苦労して、絞って絞って…紹介するとだ。樹木全体に白い小さな花が咲き「あれは何じゃ?」のナンジャモンジャ。正式には「ヒトツバタゴ」、希少種だ。

 

 白い「ハンカチノキ」開花中。朝の雨で落下したのを拾って記念の写真撮り。~いずれアヤメか杜若(かきつばた)~も、色が多いドイツアヤメなど、どれがどれやら園内あちこちに。青い可愛い「ネモフィラ」。一面に咲いて、よく目立つ。爽やか風にそよぐ「アイルランドポピー」。花蜜を吸うチョウチョもあの花、この花と忙しい。白いフジ、紫色のボタンクサギ、花壇はナデシコ、バラ園にボタン園に…、行く所、みな花開き「満開率」が高い。

 

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2025年5月14日 (水)

京都の名所社寺の古写真

Img_0806 Img_0807 Img_0808_20250511081701 Img_0809_20250511081701 Img_0810_20250511081801 Img_0811 Img_0812_20250511081901 Img_0813 Img_0814 Img_0815 Img_0816_20250511082801 Img_0817_20250511082801 明治の時代、京都の社寺の古写真が展示されている。フィルムでない「ガラス乾板」写真のデジタル化だ。今は世界遺産になった銀閣寺、上賀茂、下鴨神社など15点。モノクロのパネル。写真に番号をつけ、どこかわかりますか?とクイズ。さて、どこか、どこだろう。

 

 京都市歴史資料館で開催中のテーマ展「京歴的京都案内」へ行ってである。館所蔵品の公開、館奥の第2会場は、明治の写真家黒川翠山さんが撮った写真だ。京都に生まれ、育っているので、どこも一度は行っているけど、なにしろ120年前の古写真だ。それも撮り方、アングルでイメージが変わっている。それでも銀閣寺、清水寺など、八割近くはわかった。

 

 いつもの歩きコース、東山の方広寺は5番だ。大坂冬の陣、その引き鐘?になった「国家安康」「君臣豊楽」の銘文を刻む梵鐘の下で舞妓さん二人が綱を弾いている。除夜の鐘だろうか、ユニークで貴重な写真だ。橋上に人物ひとり、時代劇にも出て来そうな6番の写真は京都御苑南側、九条邸の庭園。出口にある答えでわかった。朝もやか、雰囲気ある写真だ。賑わいなくても7番は八坂神社、梅も咲く北野神社は14番…、今は昔!と写っている。

 

 ※ 展示は6月8日まで。 ※ 写真は1銀閣寺、2清水寺、3伏見稲荷、4保津峡、5方広寺、6京都御苑九条邸、7八坂神社、8金戒光明寺、9伏見・乃木神社、10京都御所、11上賀茂神社、12下鴨神社、13耳塚、14北野神社、15醍醐寺

 

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2025年5月13日 (火)

あの、ごぼうは~

Img_0869_20250510092301 Img_0865 Img_0868 Img_0864_20250510092201 Img_0897_20250510092401 Img_0908 どうしたことだろう。置き忘れだろうか、それとも落とし物。ビニール袋入り、刀みたいに長いごぼうだ。表示は青森産。鴨川松原橋を渡らず、新緑溢れる左岸遊歩道を北へ、四条大橋へ向かって歩いていてだ。草むらの腰掛け石、一本のごぼうが横たわっている。

 

 これも出あいと言えば出あい。いつもは松原橋を渡って、河原町へ出るのに渡らなかったからだ。橋から4、50㍍あたり。近くに句碑。「身障の 妻の手とりて 川小径 ゆりかもめ舞う 空と川面に」(岩城清一)。鴨川散策、夫婦の情愛感じる句だ。そのご近所になぜかごぼうだ。ここは和歌山県御坊市でもない。ユリカモメもいない。句も思い浮かばない。

 

 キンピラか肉と炊き合わせにすれば、美味しそうなごぼうだ。遠く青森からだ。落とし物として、警察届けもたいそうだし、写真撮って、ごぼう調べで高島屋の野菜売り場へ。ハーフ、土つきなどあり、1本丸ごとなら400円。表示はほとんど青森産。りんごは青森と長野だけど、ごぼうも国内40%で青森が生産日本一。♪~リンゴのふるさとは北国の果て~♪と歌い出す「津軽のふるさ」(美空ひばり)と同郷。それにしても、あのごぼう、どうなったか、気になる。

 

 

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2025年5月12日 (月)

「京どをなつ」

Img_0648 Img_0650 Img_0651 Img_0653_20250509071401 Img_0656_20250509071501 Img_0657_20250509071401 このところ、ドーナッツがえらい人気だそうだ。ど~うなっているのだろう。いつものぶらり、三条大橋から河原町へ、パンの「進々堂」店へ来て、新しい立て看板が出ている。「ほんなら、京どをなつ、たべよし」。GW前から販売始めた新商品「京どをなつ」だそうだ。

 

 いま、日本は第5次ドーナツブームの到来だという。遡れば、1970年代にアメリカンドーナッツが上陸。それが始まり。第二次は1990年代のミスタードーナツ全国展開。いわゆるミスド。2000年代に入り、クリスビークリーム登場。これが第3次で、第4次がコンビニドーナツの普及で、2010年代。そして第5次、生ドーナツが売れまくっている。

 

 京都ではパンでは大正2年(1913)創業、一番の老舗・進々堂としても、このブームに便乗したいと、ドーナツ参入のようだ。京小麦を使い、3種類の「クラフトドーナツ」は、和三盆、シナモン、ショコラ。市内12店舗一斉販売だ。立て看の図案、京都らしさ意識、凝りに凝っている。舞妓さん、五重塔、大文字に加えて、京都タワーの上にシナモンドーナツ。~京都生まれの「京どをなつ」一つ食べておくれやす~。いやまあ、どをないしまひょ!。

 

 

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2025年5月11日 (日)

裏通りの「マンネングサ」

Img_0537 Img_0534_20250508080101 Img_0536_20250508080201 Img_0535_20250508080301  町中の裏通り、ぶらり歩いて、小さな黄色い花を見つけた。民家の表口、植木鉢から外れ、群れて雑草のようだけど、星型の花が可愛い。一度は通りすぎて、気になってまた戻って、写真を撮るのに屈んだ。何という花か、ググールレンズかざすと「オノ・マンネングサ」と出た。

 

 蒲団を敷きっぱなしは「万年床」だけど、草にもそんなのがあるのか、誰が命名したのか~と、調べ出したらだ。オノとか、セダムとか、メキシコとか、マンネングサは30種類以上あり、世界中に分布していると。葉っぱや花は多種多様で、多肉植物の一種という。一年中、葉は緑色、乾燥に強くて、そのままで枯れないので、日本名で「マンネングサ」とか。

 

 その命名者だけど、ひょっとして、あの植物学博士の牧野富太郎さんではと、さらに調べすすめると、ピンポンピンポン。東京・日暮里にある都立舎人公園野草園に標本40万、草花命名150種の牧野さんが学名含めて「マンネングサ」と名づけた~と記述があるらしい。「オノ」という種類は、初夏の今ごろ、花を咲かせ、1㍉ほどの黄色い星型、幾つも幾つも…だ。西本願寺から京都駅へ行く裏通り、人知れず咲いているのがいとしい。

 

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2025年5月10日 (土)

「球体LEDビジョン」

Img_0593 Img_0591 Img_0588 Img_0585_20250507075501 Img_0580_20250507080701 Img_0579 Img_0578_20250507080801 Img_0570 Img_0568 この丸い置物はなんだ、なんだ…なんだろう。この前まではなかったのに…と表示を見ると、だ。「球体LEDビジョン」とある。まあるく1㍍、囲いがあり~触れないで下さい~。球体、クルクルと色が変わる。文字、数字、世界の地図、マンガなども浮かび出てくる。

 

 GWすんで、1週間ぶりに行った京都駅ビル。正面から二度エスカレーターに乗り換え、西側4階の室町小路広場。真上に高低差35㍍、171段の大階段、光のページェントが人気だ。青、黄色、ピンクの3体のオブジェ彫刻、ニデックの冠がついた京都タワー側の広場に、その「「球体LEDビジョン」登場である。記事が京都新聞に載っていたのを思い出した。

 

 大阪・関西万博開催に絡んで、JR西日本がこの京都と広島、大阪に「駅でつながる未来」をテーマに万博期間中、設置という。大阪梅田は球体LEDでは国内最大3㍍の大きさらしい。京都、広島はその3分の一だけど、平面とちがって、球体なのでどの方向からでも見える。しばらく立ち見していると、「KYOTO」15度と出た。現在の気温表示のディスプレーだ。何枚か色変わり写真撮って、おばけのQちゃんもに?。さすが、体ビジョン!。

 

 

 

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2025年5月 9日 (金)

「まんぽ」について

Img_0270 Img_0266_20250506083101 Img_0267_20250506083201 Img_0268 Img_0271_20250506083301  「まんぽ」とはトンネルを意味する。古語辞典なら載っているが、現代辞典では漢字で「漫歩」と出て、あてのない歩きと出る。最近では万歩計の万歩も載る。ギリシャではルンバのリズム。カラカス鳴らして~マンボ、ウッ!~。毎日が暇なヒマダネ?、「まんぽ」について書く。

 

 地下鉄蹴上から地上へ出て、三条通り。南禅寺、動物園へ「ねじりまんぽ」をくぐる。高さ3㍍、長さ2㍍、赤レンガのトンネルだ。上は琵琶湖からの疎水。京都市の飲料水などになっており、京都市は滋賀県に10年間10億円の感謝金を払っている。ねじり~とは、トンネルが少しカーブしているからだ。入り口に立つ「駒札」記述が、極めてわかりやすい。

 

 明治20年6月完成。当時の京都府知事、北垣国道がトンネルの出入り口揮ごうの四文字熟語。西口は「雄観奇想」。見事な眺めと優れた考えを意味する。東口は「陽気発処」。これは文字風化。意味は駒札によると、精神集中すれば困難にも打ちかつ~とか。関西に住んだ谷崎潤一郎は、この「まんぽ」=トンネルを知り、小説「細雪」で「あのマンボウを通り抜けて~」と小春に語らせている。以上、ブログネタのヒマダネ歩き、「まんぽ」でウッ~。

 

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2025年5月 8日 (木)

TVにでた「食堂はやし」

Img_0396 Img_0386_20250505074501 Img_0316 Img_0324_20250505071501 Img_0391  Img_0388_20250505074701 Img_0389Img_0308   前に入った店が、これぞ昭和の食堂!とTVで出た。美味しく、安く、よしもとの芸能人多く、これもあれもとメニュー多く、注文して出てくるのもはやし~の「食堂はやし」。TVは4ちゃん、夕方の毎日放送だった。老舗店を継ぐ夫婦の経営ぶり、食い入るように見た。

 

 お店は東山三条下ル、南行きバス停の前だ。八坂神社前、祇園のよしもと花月劇場から歩いて5分、斜向かいは生餃子と天津飯で人気のマルシン飯店。どこで昼にするか、日々のぶら歩き、祇園でバスを降りて、TV見た翌日から2日続けて行った。TVの効果も加わり、やはり満席。並んで待って入って、最初は800円豚カツ丼、次の日は味噌カツ定食990円。

 

 ずっと前行ったおりも、壁いっぱいの色紙は知っていたが、これが祇園花月から昼食べのよしもと芸人さんらとTVで知った。脱サラで、やや衰退していた店をご主人が、べっぴんの奥さんと一緒に頑張って、メニューも90種ちかく増やして、盛り返したという。初めて入ったおりは気づかなかったが、横並び三人席の衝立にメニュー表。定食だけでも20種近くあり、中華そばでも千円時代に千円以下だ。出て来た豚カツ、大きい、太い、うまい。TYは嘘つかない。

 

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2025年5月 7日 (水)

長い列は指輪づくり

Img_0413 Img_0409 Img_0414_20250504074701 Img_0407 Img_0361_20250504074601 Img_0359_20250504074601 新選組襲撃、いまは居酒屋・池田屋の斜向かい、いつも並びの列だ。外国の若い男女が多い。三条大橋から西へ、高瀬川に架かる三条小橋のすぐ近く。京町家だ。通りがかるたび見ている。長い、短いの列、まあ、食べ物屋さんだが、ここは「指輪がつくれるお店」という。

 

 中村文則の小説「列」は野間文学賞になった。読んでないが、奇妙な列に並ぶ男の物語だという。毎日出歩いて、列はしょっちゅう見る。京都市内なら並びの元祖、黒豆大福は出町のふたば、東山三条は天津飯のマルシン、祇園なら米料理で七代目儀兵衛。外国人並びなら四条河原町の一口餃子。京都新聞凡語も、その列が日に日に長くなっていると書いていた。

 

 その列、指輪づくりにもだ。店名は「glanta」という。スウエーデン語で「グレンタ」。森の中、木漏れ日の射す場所~という意味だそうだ。指輪とどう関係するのかだが、お店は東京の表参道など全国10店舗という。自分の指に合わせたマイリング。真鍮、シルバー、ゴールド、紋様、イニシャル…その場で出来上がり、値段も千円から。覗いたガラス越し店内が眩しい。大阪・関西万博は大リンク、ここは2㌢のマイリンク~、ともにワッ!。

 

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2025年5月 6日 (火)

飛び込み芸大、カオス展など

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 雨降り、傘差すのは嫌。少々なら濡れて歩く。帽子は傘代わり。それでも、あまり降り続くと服も雨を吸い込むので、京都市立芸大へ一時しのぎ飛び込み。京都駅が近い塩小路通りに面し、垣根なくスッと入れる。構内、学舎ビルの合い間から新幹線が見える。一両ごと、車両の色がちがう新幹線、走り行った瞬間の写真撮り成功。カラフル新幹線、初めて見た。

 

 構内歩いて、A棟の総務部。入り口に本読み歩きの二宮金次郎像だ。銅像でない銀色像。なんで銀次郎か?カオス?だ。B棟で、カオス展開催中。広くない一室会場に学生さん一人一点40点。顔、顔、顔…様ざまな顔が並んでいる。犬、子ども、逆さま、四つ足の人獣、モザイクな顔、アップ顔…。どういうテーマか~、「カオス展」を漢字に変換して「顔巣展」。ス=巣だ。隣のC棟廊下にアテネ、ハテナ?像。そうだ、ここは芸術大学だ!。

 

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2025年5月 5日 (月)

大九州展の豚骨ラーメン

Img_0218 Img_0219 Img_0227_20250502080701 Img_0217 Img_0226 Img_0224_20250502080801 Img_0222_20250502080701 Img_0223_20250502080701Img_0225_20250502080601 「王道にて唯一無二也」と出ている。ロンドン店・香港店でも大行列!。写真付きだ。そんなキャッチに弱い。どんなんだろう。遠来から出店だ。京都高島屋の大九州展のイートインは福岡、黒豚とんこつラーメンの金田家。デパートの催事、好きなラーメン、ついついだ。

 

 福岡は福岡でも、本店は県東北の行橋市という。「ゆくはし」と読んで、小倉など北九州市のベッドタウン。ポスターに似顔絵、赤鉢巻きの店主は元競輪選手で、評判のラーメンは独自調理という。金田家は「かなだや」。福岡と言えば、豚骨ラーメン。京都でも一風堂、一蘭が幅を利かせて、京都駅ビル拉麺小路には一幸舎もだけど、どんな黒豚とんこつだろう。

 

 豚骨ラーメンは脂ギラギタ、カロリー高く、このところラーメンは醤油か塩、久しぶりだ。出店のメニューは4種類。スペッシャル1550円など、ラーメン千円時代に入っている。一番安い1150円の黒豚とんこつ選んでカウンター席へ。どうかな、どうかなで、出たスープが白濁濃厚だ。レンゲで一杯。おやっ!しつこくない。豚骨なのに豚骨レス。麺がソーメンみたいに細い。黒豚3枚、舌にとろける。元競輪選手の調理、逃げかまくりか、味が深い

 

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2025年5月 4日 (日)

街路樹回りに咲くヒナギク

Img_0338_20250503164801 Img_0337 Img_0343 Img_0341_20250503164801 歩く発見、日によって、場所によって~だ。朝、雨がよく降り、昼になって初夏の陽ざしが出た日。岡﨑の平安神宮あたりから二条通りを東大路超え、西へ西へ歩いて、木屋町も過ぎて、河原町近くまで来て、イチョウの街路樹の幹回り、可愛い花がたくさん咲いている。

 

 春から初夏へ、ヒナギクだ。真ん中は黄色く、回りは白く、花は5㌢ほど。イチョウ回りを取り囲むよう。細い茎の背丈は50㌢ていどか。時おりの風に揺れて、屈んでの写真撮りピントが合わない。花は、朝開き、夜閉じるので、Daiseye、デイズを訛って、別名でテージ。それに長く咲き続けるので、長命菊、延命菊ともいい、イタリアでは国花だ。

 

 二条通りに並ぶ街路樹。木屋町まではハナミズキ、そこをこえてイチョウ。大体、15㍍間隔。樹の根元は何も植わっている所が多いが、木屋町の西では、ツツジや、これからのアジサイ、歩き見た一カ所がヒナギク、よく咲いていたので目についた。ヨーロッパ地中海沿岸が原産、日本には明治に渡来だという。キク科ヒナギク属。園芸品種でも、白に赤にピンクの色も。イチョウ回りは白。いま、明るく、可憐な咲きよう。歩きの発見、なんか嬉しい。

 

 

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2025年5月 3日 (土)

釣り竿、太鼓、扇子…黒髪の彫刻

Img_0170_20250430083601 Img_0150 Img_0157_20250430083401 Img_0169_20250430084101 Img_0162_20250430084001 Img_0164_20250430083501 Img_0167_20250430083601 Img_0165 女性の髪は、こうも長く伸びて、こんなにも色んな形になるのか。我が頭、ツルっと撫でて、無い物ねだりではない。ただ、ただ、その長さ、その造形、その発想に驚く。踊りの扇子、釣り竿と魚、ドンと太鼓、ふんわり雲…、みんな自分の頭から出た黒髪で始まっている。

 

 いつものぶら歩き、出町の枡形商店街へ行ってだ。長いアーケード、いま開催中の京都国際写真祭の写真が吊り下がっている。鯖寿司名物の満州形屋さん、文庫はぜんぶ100円の古本屋さん、赤また赤の果物屋さん…5か所に裏表で10枚の写真だ。黒人女性が自分の黒髪を使い、京都の神社、庭園、料亭、茶屋、鴨川で、その場に合わせたポーズをとっている。

 

 どれもこれも、その髪型とその写真がユニークだ。調べると、女性はコートジボワールの現代若手アーティスト、レティシア・キーさん。去年12月、京都に2週間滞在して、自分の髪型が京都の文化、風景にあうか、考えて写真撮りした作品10点の展示という。東寺の五重塔バックに桜咲く黒髪の木、割烹着で黒髪の包丁、まあ一服~お茶どうぞ!の髪型お湯差し、買い物籠、坐禅姿…。作品は、の彫刻、の芸術だという。さまも、びっくり!。

 

 ※ 京都国際写真祭は京都市内で11日まで。

 

 

 

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2025年5月 2日 (金)

「昭和」さがしの歩き

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 高齢時代、まだ人口の7割は昭和生まれという。平成は31年、令和は今年で7年、昭和は64年が少しで、まあ63年間だ。どんな昭和があるか、新京極ならと行った。四条通り上がってすぐ、ロンドン焼き。戦後間もなくから、小さなカステラ饅頭。回転しながらドンドン、ロンドン焼き上がる。今に続く「昭和」だ。インバウンド、外国人が見とれている。

 

 骨董屋さん、アンティークショップはどうか。狙い通り「昭和」があるある。黒電話だ。湯たんぽだ。飯盒炊飯だ。柱時計だ。「三丁目の夕日」「男はつらいよ」に出てくる箱型TVも、だ。古本屋さん。雑誌「映画情報」の表紙。山本富士子に有馬稲子。若すぎる。新京極に戻って、今の「スター食堂」は壁面に昭和懐古のモノクロ写真。フォークとナイフ、どう使う?思い出す。降る雪や明治は~の中村草田男なら。~外国人、昭和は遠くなりにけり~。

 

 

 

 

 

 

 

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2025年5月 1日 (木)

枚方宿の「鍵屋」は資料館

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 枚方市で開催の知人の朗読劇、開演まで時間があり、淀川堤防を歩いて、鍵屋資料館へ行った。入場料200円。NHKのブラタモリ「東海道53次の番外編―伏見、淀、枚方」で見た枚方宿「鍵屋」。江戸時代、淀川往来の船を待つ宿、昭和以降は料亭。枚方市が歴史的建造物として保存、資料館として管理している。ぶらり訪問、表口は京街道、裏口は淀川だ。

 

 その歴史ひとつ。「鍵屋浦には碇は要らぬ三味や太鼓で船止める」と歌われたほどの賑わいと。主屋に入ると、もう買って、もう買っての証拠、千両箱の展示。中は?と見たら、さすがに鍵屋さん、鍵がきっちり。大正・昭和から料亭の別棟は、天井の高い大広間。~アラ、エッササア~よし、走り回るよし。2階から淀川、真ん前に見える。廊下ミシミシ歩き、展示の各部屋わたり。茶碗、竈、籠、模型と見て回るうち、船がでるぞ~と、朗読劇の時間!。

 

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