湖西線は個性線
JR湖西線開業50周年記念のフォトコン優秀作品がJR京都駅正面の壁面に展示されている。コンテストのテーマは「私の個性線」。湖西と個性が洒落て共調、線で繋がる。展示場所、だれが「ここに、こうせい」?と指示したのか~と思いつつ、目と足がとまった。
琵琶湖と比良山系の間を走る湖西線。京都の山科から近江塩津へ、大津京、堅田、近江舞子、新旭、高島など19の駅を信号なし、高架を効果的に走る。江若鉄道が廃線になって昭和49年(1974)7月に開業して去年で50年。比良の風に弱いが、右に左に車窓を眺めていると、どこかで下車したくなる。フォトコン作品は、そんな湖西線を写し撮っている。
最優秀は堅田。湖岸で赤いドレスの女性が白いユリカモメに餌を投げている。遠くに浮御堂も。タイトルは「旅するユリカモメ」。賞品はコーセー化粧品?か。見飽きない写真だ。展示はマキノのメタセコイヤ並木など優秀作6点を一つにしている。もう一カ所は、駅西側2階改札前のイベントスペース。湖西線50年のノボリ立て、囲いはあるが、まるで足元に散らかす如く並べている。上から地べたを眺める展示。湖西線フォトは私の個性線だ。こせこせしていない?。
※ 作品展示は3月31日まで。展示に合わせ、イベントスペースで週替わりで、湖西からの物販PRも。
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