« 仙洞御所、初めて参観 | トップページ | 冬にモミジバフウの黒い実 »

2025年2月 6日 (木)

ペッパー君受け付けの蕎麦屋さん

Img_3596_20250202073101 Img_3748_20250202073501 Img_3753 Img_3747 Img_3754 店前に白い暖簾がかかっている。時代劇に出てきそうな、町家ぽい蕎麦屋さんだ。ガラッと引き戸を開けて入ったら~である。入り口にペッパー君だ。ソフトバンクがつくった人型ロボット。タッチパネルを胸にぶら下げ「受付します」「「一人ですか。何人ですか」…。

 

 時代とは言え、蕎麦屋さんとITの組む合わせ、びっくりだ。文庫本の古本1冊100円、新入荷点検にひと月に二度は行く出町桝形商店街の突き当り、寺町側にそば処「司津屋」さん。出来て40年ほど、老舗の多い京都では、新しい方だけど、店構えが派手でなく落ち着いている。通り側から見ていると、若いサラリーマンが暖簾を分けて、次々に入っている。

 

 久しぶり、天ざるそば~と入店したら、出迎え、受け付けがペッパー君。ペッパーといえば、ピンクレディが歌った「ペッパー警部」を思い出す。作曲の都倉俊一さんは今、京都で文化庁長官。なんかご縁がある。それにもう一つ。店は、狸・天狗・人間の奇想天外な人気小説「有頂天家族」のアニメ版に「竹林亭」で登場らしい。△のピラミッド盛りざる蕎麦も評判、注文の天ざる海老も大きい。まあ、なんと言ってもペッパー君、話題には事欠かない。

 

|

« 仙洞御所、初めて参観 | トップページ | 冬にモミジバフウの黒い実 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

昔よく通った出町桝形商店街の寺町側の一角に蕎麦屋があること、知りませんでした。京町家風の司津屋だと。しかも、注文は時の人・孫正義さん(福岡県出身)のSBが開発したロボット・ペッパー君とは。
自らソバを打って食べるほど、そば好きとしては今度必ず足を運ばなければ~やはり、天ざるでしょう。だが、うどんと鯖寿司の満寿形屋も避けがたい。

投稿: s.hidaka | 2025年2月 6日 (木) 13時51分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 仙洞御所、初めて参観 | トップページ | 冬にモミジバフウの黒い実 »