~ここだけ春が来ている~
外は寒くても、目の春、心の春を感じたいなら植物園だ。毎年、立春すぎると、大芝生前にビニールハウス特設して「早春の草花展」。日本海側で大雪、京都市内でも一面真っ白になった頃、今年も始まった。ビオラ、パンジー、チューリップ…ここだけの春が来ている。
天気予報士が「寒波終わり、これから一日一日春の兆し」と言い出した頃、今年2度目の植物へ行った。天気は晴れたり曇ったり、風が出ると冷えっとする。下向き、ひたむき…白く可愛いスノードロップ。英語で「雪のしずく」というそうだ。黄色いロウバイは見ごろ。サザンカ、スイセンと合わせ「雪中四花」。枝先にこれでもか、これでもか~と咲いている。
園内歩き、足を早めて「早春の草花展」へ。今年も100種1万株だという。70㍍の長いテントの中、黄色いハナナだ。菜の花と言った方がわかりやすい。見て良し、食べて良し。布施明も咲いている。♪~真綿色した、…薄紅色した~♪のシクラメンだ。富山の砺波からはGWのチューリップ祭りPR出張に来て、早めに開いている。ルピナス、サクラソウ、プリムラ…それにバラにボタン…、ビニールの中は、♪~もうすぐ春ですね~♪とピンクレディ。
※ 京都府立植物園「早春の草花展」は3月9日まで。
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コメント
雪の朝、玄関先の鉢を覆っている新雪を払うと白い花が咲いていた。寒気と雪の中で健気に…。クリスマスローズでした。雪寄せ作業に力を貰ったような気がして、何やらホッコリして。室内ではデンドロビューム(長生蘭)も花をつけていました。思いがけない時、フト気づいたときも花々は凛として、優し気にそこに在りますね。健脚さんが度々花々に会いに行くのはどんな気持ちの時ですか。
投稿: 道-中 | 2025年2月15日 (土) 09時41分