魚の棚を歩く
子 午線135度の天文台か、アカシ象化石の博物館か、小笠原家の明石城か~と、迷いはしたが、やはり魚の棚がいい。「ウオノタナ」―その読み、どこかピンクレディのウオンテッド(指名手配)みたいなのがいい。タイ、タコ、アナゴ、イカナゴ…魚また魚の商店街だ。
JR明石駅降りて、構内の待ち合わせスポット・タヌキの明石ポン太を見て、通り抜けて周辺案内看板。明石城を背にした虹色階段は見るだけ、国道の陸橋を越えて、魚の棚商店街だ。周辺は、宮本武蔵が小笠原家客分のおり、町割りと。二刀流プラスの働き、今に~。魚の棚は400年の歴史、漁師旗が吊り下がるアーケード、350㍍に100軒もの店という。
行ったのは10年ぶり、寒波が続く日。明石海峡の昼網、漁も休みか、人通りは少ない。海峡で足腰を鍛えられたタコは、魚屋から飛び出し商店街を歩く~と風土記記述というがどうだろう。お店歩き、タコの素、干しタコ、タコ蒲鉾…、明石タコは不漁で15年前の1割とか。たこ看板ばかり目につき、その1枚に「海峡育ちはあずき色」。これなら歩きそうだ。明石タイ一尾、串刺しの穴子は見たが、明石タコいずこ。その価値、たこう上がっている?。
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