洛中、ネコとゴリラが出る通り
どこをどう歩くか、足の勝手に任せていたら~である。ウインドウ越しに背の高いネコが出て、斜向かいで金色のゴリラが出た。ここはどこ、ネコとゴリラはなんだろう。あっちへこっちと歩き、諸々の発見はあるけど、これはまた、特別に面白く、なんだ、なんだ~だ。
歩いていたのは、京の洛中、新町通り。祇園祭のおり、四条から北に北観音山、南観音山、南に船鉾、大船鉾、岩戸山が並ぶ鉾町、南北の道だ。呉服店の多い室町の一つ西。妙なネコとゴリラが出て来たのは、♪~姉三六角蛸錦…四綾仏高松万五条~♪と京の通り唄に出てくる高の高辻通り上がったところ、つまり北側。ネコはホステル、ゴリラは男着物の店で出た。
どちらも通りに面したガラス越し。ホステル名は「WeBase」。博多、広島、京都、鎌倉にある。ネコは現代アート作家、ヤノベケンジさんと和紙作家の堀木エリ子さん共作。旅人の安全を祈る「シップス・キャット」という。高さは5㍍、和紙づくり。ゴリラは明治創業、男物和服専門の加藤商店。店の看板だ。耳にヘッドホン、金色の身体。男物呉服とゴリラの関係はわからないが、よう目立っている。ネコとゴリラが出る道は、洛中新名所!。
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コメント
洛中新町の新名所にたたずむ和紙作りのネコ。そして金色に輝くゴリラ。クラシックでも聴いているのか。ヘッドホーンつけた、すまし顔がいい。
そして、もう一人、スマートな立ち姿のネコの隣に寄り添う洋洋さん。街歩きスタイルが様になっている。ご苦労さんです。5月の再会、待ち遠しいいです。
投稿: s.hidaka | 2025年2月22日 (土) 07時08分