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2025年2月 5日 (水)

仙洞御所、初めて参観

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 いつものぶら歩き。梨木神社側から御苑入り。午後2時半の当日分が空いていた。名前、電話書いて、身分がわかるもの示した。常時一般公開、紫宸殿、清涼殿の京都御所は何度もだが、仙洞御所は今まで外回りばかり。一期一会の50人と一緒。宮内庁宮内庁職員のガイドで回った。最初は大宮御所の車寄せ、玄関だ。室内は洋風化して、部屋数が20もという。

 

 南庭は、松あり、竹あり、梅あり「松竹梅の庭」という。カーテン開け、天皇。皇后も見られる庭、感慨深い。北池には石板6枚の六枚橋。秋は真っ赤な紅葉山、高さ6㍍の滝も。藤棚の八つ橋渡り、南池の圧巻は州浜(すはま)。米一升で石一個条件に集めた楕円形で平らな石12万個、池回り敷き詰めだ。春の桜がいいらしい。茶室は李白の詩から「醒花亭」だ。ガイドさん終わりに「まだ寒いですが、春か秋にも」と。仙洞御所、四季に見所あり。

 

 ※ 仙洞御所は天皇が皇位退かれての御所。嘉永7年(1854)の大火で焼失され、再建されずそのままに。大宮御所は皇太后の御所。

 

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コメント

仙洞御所、大宮御所ともに参観したことがありません。同じ御苑内にある御所には何度も入り天皇、貴族の雅の世界に触れてきまにはした。
その仙洞御所には入れないと思っていました。土壁の塀を横目に素通りしてきました。しかも仙洞御所内に大宮御所もあったと。上皇と皇太后の住まい跡だから、それもそのはず。幕末近くに焼失し再建されなかったと。次回、上洛の折に訪ねる場所がもう1つ増えた。

投稿: s.hidaka | 2025年2月 5日 (水) 10時50分

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