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2025年1月23日 (木)

冬の植物園には明日がある。

Img_2952_20250120081001 Img_2951 Img_2959_20250120081001 Img_2958_20250120081001 Img_2982_20250120081801 Img_2979 Img_2968 Img_2973_20250120081101 Img_2966Img_2967 Img_2978 Img_3001_20250120081601 冬の植物園はまだ眠っているのだろうか。どこかに春の芽生え感じるだろうか。開園101年目に入った京都府立植物園、ことし初めての訪問だ。入場は決まり決まって、地下鉄駅ある北山口。ハボタンが麦わら帽の少女像を囲んでいる。冬はやはりハボタン主役のようだ。

 

 ハボタンは5種類。つぐみは、葉がこっぽり丸く、白、紅、桃色の3種。くじゃくは葉が伸びて白と紅だ。園内あちこち、組み合わせの妙を見せている。色物と言えば、スノードロップ。白い釣り鐘のような小さな花が可愛い。写真撮りはアンダーアングルがいい。黄色いロウバイはまだ。高い樹木に赤い実がよく目立つ。木札ないけど、たぶんクロガネモチかな。

 

 葉が落ち切り枝のもつれているのは、シダレエンジュ。ぐじゃぐじゃが面白い。大きなユウガオ3個、ころんと転がったままだ。ハスの鉢の並びが整然としている。ツルツルの樹皮が冬日にさえるサルスベリ。静かな園内、散策中に鳥だ。デジカメで遠くからシャッター。まさか、翡翠・カワセミ?まあ、小さく撮れた。まだまだの桜園、早め早めの十月桜。小さい花が横並び開花。木彫クマの毛糸帽とマフラーが暖かそうだ。冬の植物園には明日がある。

 

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コメント

冬の植物園ってこんなにステキだったんですね。…彫刻の周りにハボタンがセンスよく配置され、小さな花も。人が少なくて鳥もほっこりしているような。寒いとつい出不精になりがちですが、厚着して“明日”に会いに行ってみます。

投稿: 小松谷千絵 | 2025年2月 1日 (土) 12時56分

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