女子駅伝、折り返し観戦
全国女子駅伝、いつも9区間のどこかで観戦、ことしは折り返し点へ行った。宝ヶ池の国際会館前。西京極で号砲が鳴ったころ、もう現場について、NHKラジオの中継を聞きながら待った。下馬評、地元京都が強い、強い、穴がない、スキがないという。どうだろうか。
折り返しの国際会館、地下鉄南北線の終点下車。改札出て、頭に柴を乗せた大原女像。まん丸く可愛い。長い通路出て、日本初の国際会議場、できてから59年にもなる。三角錐の折り返しから比叡山が近く見える。ラジオ中継、2区で京都が首位に立っている。予想どおりだ。折り返しは5区から6区へ。1分以上、差がどんどん開き、京都の独走になり出した。
分離帯またいでNHKの定点カメラ、車両通行止めの赤いラバーコーン、6区ランナーのアップ、京都陸協審判員の点呼…シチズン時計がスタートから60分超えの針を刻んでいる。来た、来た!赤いユニホーム、26番京都だ。折り返し点曲がって、タスキとって中継だ。後ろをどんと離している。ランナー次から次へ…、頑張りにデジカメ、拍手、声かけ忙しい。翌朝、主催の京都新聞。1面、スポーツ面見開き、社会面…駅伝また駅伝と載った。まるで駅伝新聞。
※ 第43回全国都道府県対抗女子駅伝。1月12日開催。西京極出発決勝、国際会館折り返し9区間42・195㌔。京都が3年ぶり19回目の優勝。
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コメント
折り返しの国際会館前で女子駅伝、高校男子駅伝を観戦経験はありません。円町、烏丸今出川がかつての定席でした。今は毎年、テレビ中継桟敷で。京都、今年も断トツでしたね。
その国際会館は京都生活を始めた翌年の66年5月にオープン。まるで武人の鎧兜のような~その雄姿を見に行って以来、何度足を運んだか。01年6月の全広連京都大会、1昨年暮れにぜひ見たいという女房殿同伴で。来年、開館60周年、今夏また対面できるか?
投稿: s.hidaka | 2025年1月14日 (火) 09時46分