いま、京近美の企画展は~
購入、寄託、寄贈…数ある所蔵品をどう企画展示するか、学芸員の手腕を大とする。そう思って、博物館、美術館へ行って、今の京近美である。開館から60年余、一年中絶えず何かを意図して展示を続け、現在は作家の生誕、没年を調べ、周年記念の展覧会を開催している。
特別企画展は、木工芸の人間国宝・黒田辰秋生誕120年。年4回入れ替わる4階のコレクション展は、異端画家・甲斐荘楠音の生誕120年展、美人画・竹久夢二の生誕140年と没年90年展だ。作品たくさん並んで、見ごたえある。所蔵作品が少ない西洋画はいつも入り口展示、いまはオランダの抽象画家・モンドリアン没後80年企画、作品は3点だけだ。
特別展は入場料いるが、コレクション展は後期高齢者の証明あれば無料だ。歩きの流れ、ぶらりと入って、どんなんかなだ。だいたい写真撮ってよい。作品撮るのも楽しみの一つ。モンドリアンの抽象画、垂直と平行と無着色。コンポジションという。素朴さがいい。甲斐荘さん、ちょっと不気味さで恐ろしい。それが魅力らしい。竹久さん作品は対照的。大正ロマン、夢二式美人。なよなよしさがいい。生誕、没年の周年展、学芸員グッドな企画が続く。
※ 黒田展は3月2日まで。現在のコレクション展は3月末まで。
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