「謹賀新年」は世界の旗
歩き通って、旗屋さんの店先、足がハタととまった。2025年の新年を祝して、ウインドウガラスに「謹賀新年」。大きさ縦2㍍、横1㍍ほど。カラフルな絵文字だ。よくみると、旗屋さんらしく、世界各国の国旗をつないでいる。世界の国から「おめでとう!」なのだ。
京都のオフィス街、四条烏丸から四条通りを西へ西へ。祇園祭山鉾、月鉾の御旅所をもうちょっと超えた西洞院あたり、平岡旗製造店だ。明治16年(1883)創業、140年以上の老舗店。夏の全国高校野球100回大会で、3代目の深紅の優勝旗新調。この旗店が西陣の綴れ織りで制作している。ことし初の歯医者通いの道筋、旗の「謹賀新年」との出会いである。
国連に加盟は193の世界各国と地域だ。どこの国の旗をどれほど使い、どう配置しているのだろう。ウインドウ前の、ハタ止まり。「謹」はどことどこか、「賀」はどうだろう。国の見極めがずかしい。日の丸はすぐわかった。「年」の上だ。星条旗のアメリカは?英国のユニオンジャックは?トリコロールのフランスは、…、どこに配置してあるのか。あの月と星はどこだろう。「謹賀新年」の旗、100以上ある。みんなわかれば、優勝旗授与だ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 甘いぞ!甘いぞ!代白柿!(2025.11.16)
- 野に咲く菊が愛しい!(2025.11.15)
コメント