何でもある弘法縁日
王将は駒だ。帽子は300円、靴下は100円だ。櫛も、ハサミもある。着物のはぎれ300円。キュウリ1本100円。揚げたてワカサギ天ぷらは中カップ500円、これは美味そうだ。靴みがき体験しませんか~ともいう。何がどこから出てくるか?それが、弘法市だ。
弘法太師・空海さんの月命日は21日。毎月その21日の東寺境内は露店がどっと出る。1年始まり1月は初弘法。雑踏の中、あっち見て、こっち見る。弘法さん命日お参りも大事だ。空海さん住まった国宝御影堂。駒札に司馬遼さん登場。「知人と待ち合わせは平安京最古の遺構、ここがよい」と書く。販売の絵馬は空海さん。旅姿は修業中の大きな太師像だ。
それ、昭和2年、信者さん建立の像。袈裟、白い脚絆、足元は靴のような。お参りの手桶、そこへ置け?。後ろ回って、触れば、願いかなう。まだまだ歩けますように!。愛ちゃんの店は古着。懐かしいポスター、ヘップバーン、松山恵子、崑ちゃん、美空ひばり、グリコ…。頭と顔付き熊の毛皮、白雪姫のリンゴ飴。近くに五重塔、遠くに京都タワー。星条旗とウクライナ国旗飾り、人生は楽しく苦しく美しい…。弘法さん、雑多な世の中が浮かび出る。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 植物園、花の色いろいろ(2025.04.21)
- あのプーさん、あのスニーカー(2025.04.20)
コメント