今年も日展!
今年も日展だ。東京皮切り一年間、全国を回る。今は師走から京都だ。改組とか改編とか、審査方法など課題が出るたびに冠が変更になり、現在は新日展11回だが、その前身、明治40年の第1回文展から数えれば、100年を超えている。新春、その京都展を見に行った。
京都展は地元京都新聞が紙面で応援、主催している。毎週土曜の美術欄、4日付けで大きく載った。「高水準でジャンル多彩、初入選からベテランまで新作450点」の見出し。紙面参考にして会場へ。75歳以上の京都市民。市の敬老乗車証を提示すれば、無料で鑑賞できるのがいい。会期中、行こうと思えば、二度でも三度でもだけど、その一度目だ。
日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5科。なんせ大変な作品数。市京セラ美術館の全館を使っている。ざあっと見て回っても1時間。気になった作品の写真撮り、余計に時間が…。全国を巡回する特選以上、京都・滋賀の入選作品、どれもこれも見ごたえある。作品の一部を写真紹介すると、彫刻の宮瀬さん、谷口さん、洋画の池田さん、日本画の池内さん、美術工芸の中井さん、書の坑迫さんら…それと、朝に制作?した我がサラダ作品も、ついでにどうぞ?。
※ 日展京都展は1月18日まで。
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コメント
いや~~お見事です。居並ぶ日展作品に交じって野菜サラダ似顔絵とは。
このユーモア、女房殿と笑っちゃいました。「いや~いい。元気もらいます」と女房殿が。
キャベツのみじん切りを下敷きにキュウリとミニトマトだけの朝どれの作品。ちょっと怒ったような、目鼻立ちがすっきりした、なかなかの男前ですね。
福岡開催、今年の予定はないようだ。
投稿: s.hidaka | 2025年1月12日 (日) 07時21分