一本、一本の紅葉、黄葉
さすが、紅葉樹の王様・イロハモミジ、いい色して染まっている。丸ごと黄色くなったイチョウの高木もいい。秋の始まり暖かすぎて、紅葉も黄葉も、1,2週間、ピークの見ごろが遅れていると新聞に出ていたが、歩き見る1本、1本の紅葉、黄葉に長い足がとまる。
京都の紅葉どころ、人が溢れている~らしい。師走入り、1日付けの京都新聞朝刊、鞍馬・貴船へ行く叡山電鉄、訪日客ら多く、電車が満員で、通勤。通学客が2本、3本と乗れないと、読者からの便りを記事にしていた。そう言えば、京博の法然展夜間鑑賞帰り、京都市バスは「超」がつく満員だったのを見た。清水寺のライトアップ、五条坂からの乗客のだろう。
そうしんどい思いせずとも、ぶら歩きで、ふと目にして、そっと見る紅葉がいい。おススメそのイチは、鴨川の松原橋を北へ行った遊歩道の一本。青い空を塗りつぶすように燃えている。川沿い、下から眺めると見惚れる。東山、秀吉祀る豊国神社のイチョウも、おススメだ。鳥居と「豊国」石柱と隣り合って真っ黄色。正面通りから見る遠景がいい。平安神宮へ行く極楽橋から見る疎水沿いの一本も紅さが目立つ。歩き見る一本一本、まだまだある。
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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
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コメント
今年もあと一ヶ月、京都では紅葉が盛況のようですね。
鴨川の紅葉が青空に映えていいですね!
僕は、植物園の蓮池に佇む楓の大樹が好みで、秋のたびに撮っていたから百枚以上はありますかね。
こちらですか?住んでいる地区にはモミジの木、一本も見ないです!ところが、厚木市の木がモミジというので、その経緯の程を市に問い合わせましたが、未だに取り合ってもらえません。やっぱり老人一人の力ではあきませんな。
投稿: pentagon | 2024年12月 2日 (月) 10時03分
ぶら歩きの健脚さん。鋭い観察眼、目の付け所がアングルに現れていますね。1本の木で複数の楽しみ方。肥しになりました。当地は初雪から本格的な冬・雪シーズンへ、です。真っ青な空は当分お預け。健脚さんの「明」「晴れ」の写真を期待。
投稿: 道-中 | 2024年12月 2日 (月) 07時02分
福岡移住に合わせて、まず優先したのが死後の生活?の場・納骨堂の確保でした。運よく、歴史、由緒ある八幡さんの納骨堂を。上部が神棚、下部が納骨棚のロッカー式。
その確保した八幡さんが「紅葉八幡宮」。数10本のイロハモミジに包まれたモミジの名所にもなっている。
一昨日訪ねたが紅葉にはほど遠く、黄葉しかけた木がチラホラ。
春、秋が短い、四季が大きく崩れた今年の異常気象が憎まれます。
投稿: s.hidaka | 2024年12月 2日 (月) 06時32分