大道芸は「スタチュー」(銅像)
白、白、白…まるでペンキ塗りたてのような白だ。これはだれだ、なんだと、白を知ろう?と近づいた。ヘルメット、メガネ、工事現場作業服、手袋、運動靴…みんな白い。前に投げ銭のカンカン。動かないことが「芸」の大道芸さんだ。いつ動くのか、しばらく見続けた。
JPタワー出来て、西から東へつながった大阪梅田の高架歩道だ。来年の関西万博が近づき、JR大阪駅前が整備されてきた。今のJR大阪駅は5代目。初代は明治7年(1874)に田んぼの中に開業「梅田すてんしょん」と物見遊山の人垣だったという。大阪中郵改め、39階建てビルになったJPタワーのところ、当時は曽根崎村。それから150年である。
JPタワー「KITTE」2階、全国土産テナント、群馬の「峠の釜めし」をイートインして、高架歩道を阪急側へ歩いていて~だ。スタチュー(銅像)と呼ばれる、動かぬ大道芸だ。そのいでたち色々で、京都市内でも何度か見ていて知っている。たまにまばたき、ずっと直立していて、カンカンに投げ銭が入ると、操り人形のように動く。白ペンキ塗りたてのスタチューさんもそうだった。両手広げて、右手突き出しエエイッ!…これが「芸」??。
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