秋はマツタケ、今年は?
秋 の味覚と言えば、サンマ、さつま芋、柿、ぶどう…、それもそうやけど、もう一つ、ほれ、あれや。えっ、ナニかなあ。その答え、ちょっとまったけ。そや、それ、マツタケや。毎年、国産は高くなっているし、外国産がどんどん増えている。今年はどんな具合か、だ。
ぶら歩き、高島屋、大丸のマッタケ売り場。米国産、カナダ産、中国産、国内では長野産、和歌山産などだ。四季の野菜専門店、寺町三条上ル「とり市」はどうだ。あるある、国産も国産、京都の丹波マツタケが籠に入っている。値段なんぼと見たら、太いの7,8本入り、一籠12万円。本数少ないので5万円。店員さんに聞くと「今年は近年にない大豊作です」。
香りマッタケ、味シメジ言うけど、マツタケの歯ごたえ、シャキシャキ感がええ。焼きマツタケ、すき焼き、天ぷら、土瓶蒸し、お吸いもんだけど、同じ寺町通り御池下ル、野菜総菜のさくらい屋さん。マツタケご飯が1パック698円。人参、揚げの炊き込みにスライスのマッタケ、三つ四つ…。どうか、シャキシャキはしている。これはこれで、秋の味覚、旬の味覚、十分や。ずうっと昔、マツタケ山へ入って、食べ放題のすき焼き…もう夢の世界…。
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コメント
マツタケ、口にしたのはいつだったか…。京都は産地の一つでしたね。西は「マツタケ文化圏」、東は「マイタケ文化圏」と言われますが当地は「雑キノコ文化圏」が相応しいほど多種類のキノコが採れます。ブナ林帯の森はまさに宝庫です。私も一昨年までは採っていたのですが…。昨年来市場に出回るキノコの量が少なく値段が急騰です。そうです、熊です。今年は昨年ほどではありませんがやはり怖いですよね。健脚さんの足なら山中を歩き回って採取できるのでは。
投稿: 道-中 | 2024年11月 4日 (月) 09時40分
シイタケ、シメジ、ナメコ、マイタケ、マッシュルーム、エノキダケ~~数々あれど、どれも苦手。「まつたけだけは食べる」と言うと、いつも女房殿にいやな顔をされてきた。
マツタケ、秋の味覚のチャンピオンですね。でも、いや高い。なかなか手が出せません。
そのマツタケ、数十年も前、弟とマツタケ狩りに出掛けて半日以上も山を歩き回り、あきらめて休憩した、その場所からマツタケの香りがーあるはあるは、リュックに2杯。焼いて、すき焼きにして~~美味かった。翌年から同じ場所に行ってみたが、2度と出会えなかった。
投稿: s.hidaka | 2024年11月 4日 (月) 06時52分