百万遍界わい
百万遍、百万遍、百万遍…、1回言っても、10回言っても、百万遍?。京都の東大路と今出川の交差点。なんで百万遍か、近くの法然さんの浄土宗百万遍知恩寺に由来している。そのずっと昔、疫病祈祷で効果あり、後醍醐天皇が御礼で「百万遍」の号を贈ったからだという。
百万遍交差点ー。師走に高校駅伝、新春に女子駅伝が走り抜ける。東南かど、いつも京大11月祭の立て看。今年の統一テーマは「無限の才能。略して無能」。どう解釈するか。外国人留学生「Oh!ノウ」。西南かど、昭和50年7月、第一勧業銀行百万遍支店で5300万円強奪事件。当時取材。犯人4人、わからず時効。その現場、今、ドラックストアに。
百万遍知恩寺ー。境内奥の庫裏。学生時代、蒲団持ち込み、自炊の駅伝合宿。社会人になって御影堂で会社の物故者法要の数珠送り。わりにご縁がある。いまは境内で、秋の古本まつり。毎年行って、今年は雨予報で露天本は、ビニールかぶり。境内の古書店回って、元毎日新聞で1面余禄執筆、古谷綱正さん「新聞作法」発見。昭和33年初版定価は130円。堀だし本と思い、200円で買った。1度行っても2度行っても百万遍?。その界わいの今昔、思い出が多い。
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