« 今年の世相漢字は??? | トップページ | 時代祭りとの出あい »

2024年10月23日 (水)

グネグネアートはは木彫

 Img_5190 Img_5191 Img_5193 Img_5546_20241020073001 Img_5182_20241020072801 このグネグネはなんだ、なんだ!。手がにゅっ~とでている。足が逆立ちしている。臓器も出ている?。なんや、なんや、これはなんや~と考えさす現代アート。粘土づくりかと思ったら、なんと木彫だという。クスノキ、切って、削って、磨いて、着色した作品~という。

 

 京都高島屋6階西側、去年から開設の蔦屋書店アートギャラリーだ。同じ6階、週替わりで作品展示の美術画廊へ行ったあと、その足で行く。絵画、彫刻、書など伝統的な作品展示の美術画廊に対し、蔦屋ギャラリーはちがう。出展作品が新しいというか、若いというか、革新的というか~いわゆる現代アートだ。同じフロア、伝統と革新の対比になっている。

 

 木彫のグネグネ作品は、東京銀座の蔦屋ギャラリーからの巡回。いま、注目の立体アート作家の増田麻由さんの作品。テーマは「いつまでも素敵は曖昧なまま」。展示の木彫は平台に3点と棚に小品が何点かだ。見ていて、奇抜だが、ダンス経験を活かして、動きのある作品に仕上げたという。そのテーマは、「素敵」という捉えどころのない概念の心象風景だという。ぶら歩き、都心デパート立ち寄り、新旧画廊渡り歩きで、アートの今を感じるにいい。

 

  ※ 増田麻由さん、徳島出身、女子美術大立体アート科卒。高島屋・蔦屋展示は10月28日まで。

|

« 今年の世相漢字は??? | トップページ | 時代祭りとの出あい »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今年の世相漢字は??? | トップページ | 時代祭りとの出あい »