今年の世相漢字は???
ゆく年、くる年を伝える漢字一字、ちょっと早いが、平成6年、2024年は、どんな感じ?だろう。阪急電車が河原町延伸のおり出来た京都市四条通り地下街。京都大丸から地下へ降りて、東へ歩きだした長い通路。日本漢字能力検定協会の今年の漢字募集案内が出た。
そう知られていないが、漢字検定は京都新聞の販売店主の発想から始まった。その漢検主催の世相漢字第1回は阪神・淡路大震災の1995年からで、はや30回にも。漢検の受験は、いまや英検と並ぶほど人気あり、八坂神社前の祇園には事務所と漢字を集めたミュージアムを持つ。館内へ入れば、清水寺の森清範貫主筆墨、毎年の漢字一字が展示してある。
四条地下街、過去30年の漢字が真ん中の柱にコピー展示。歩き見ながら、その年々を思い出し、今年もあと2か月少し、どんな漢字になるか、考えた。元日にあの能登大震災、大雨被害も重なった。第1回以来の「震」だろうか。それとも「災」か。今年は一年の半分が夏のような猛暑続き。また「暑」かもしれない。パリ五輪、日本はメダルラッシュ。4度目の「金」も考えられる。総選挙、世界の戦争の行方なども気になる。過ぎ行く一年が早い。
※ 漢字募集開始は11月1日。結果の発表は12月12日。
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