ランドマークツリー
それは、目立つ。なんとも目立つ。その土地や景観の目印となるものをランドマークと言うが、あれはランドマークツリー。滋賀・甲賀市、東海道の宿場町・水口へ行って、東海道を歩いて見た樹木だ。秋空に高く伸び、丸い大きな帽子をかぶったように目立っていた。
水口とは、どんな町かぶら歩きした。2週間ほど経ったおり、新聞に甲賀市長選は無投票で現職再選の記事が出て、あの町の、あの木を思い出した。甲賀市ひと・まち街道交流館へ行く途中、歩いていて、目立つ樹木だった。浄土宗心光寺の境内、あの木はなんという樹木だろう~と、街道沿いの広いお寺へ入って、傍まで見に行った。写真は何枚か撮ってある。
樹高は、お寺の屋根を超えている。「水口町の古木・名木」の表札。樹木はイチョウだった。中国原産の落葉高木、日本では室町時代、イチョウと読む「鴨脚」は中国宋時代の音に因み、ギンナンは銀杏で中国語など、樹木の説明は出ていたが~だ。このイチョウの樹齢、樹高、妙な樹形のことは、記述がなかった。お寺は菅原道真の四男創建、由緒多そうだが、歩けば、目につくランドマークツリーのイチョウ来歴、一応でなく、もっと知りたかった。
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コメント
何とも奇妙な形をしたイチョウの大木ですね。しかも町の名木・古木だと~せん定ミスか? 頂上付近でぶった切った結果か?それとも落雷?
街路樹としても馴染みの木。しかし、この時期銀杏の実が歩道を覆い、踏みつけられて異様な匂いを発して迷惑がられている。
間もなく、真っ黄色く染まる神宮外苑、田園調布の並木道。目に焼き付いている。
投稿: s.hidaka | 2024年10月26日 (土) 08時03分