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2024年10月12日 (土)

近江鉄道に乗って、甲賀の水口へ~

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 合併市政20周年の甲賀市。中心は人口4万の水口。新旧の城址、曳山の蔵、街道筋…4日間つづけて町歩きで行った。単線、近江鉄道の線路に遅いヒガンバナが咲き出した10月初めだ。雨の日もあった。市の中心駅は水口城南。始発の貴生川からひと駅、2両編成ワンマン。乗車賃180円。1時間1本。電車の色は様ざま。のんびり、時間忘れるのがいい。

 

 レトロさから愛称は「ガチャコン電車」。赤字も沿線の人々にはなくてならない。経営は上下分離方式、頑張っている。明治33年開業の私鉄、阪急、京阪、阪神より古い。当時、近江商人などが出資という。駅長は狐のガチャンコ、切符は厚紙、車両は濃い茶、赤電、ブルー、忍者、近江十景など登場する。運転手さんの後ろから子供になって景色を眺め、踏切でチンチンチン、電車はガチャコン、ガチャコン走る。乗っていると、時間を忘れている。

 

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