大津のラッピング電車、紫式部に成瀬……
来た来た!光る君へ~が来た。NHK大河、紫式部演ずる十二単の吉高由里子さん、車両全面に写っている。ヘッドマーク、1両目、2両目…ぜんぶ光る君へ~だ。停車2,3分、ドアが閉まります~のアナウンス。源氏物語執筆の石山寺駅へ、電車はゆっくり動き出した。
京阪電車京津線がびわ湖浜大津駅へ着くと、そこからは石坂線。東の石山寺駅と西の坂本駅を21の駅で結ぶ2両編成。晩鐘の三井寺、かるたの近江神宮、石積みの穴太、芭蕉眠る義仲寺、瀬田の唐橋…沿線の歴史は多彩だ。膳所高、大津商、石山高、比叡山高など学校も多く、電車での淡い思い出を綴る全国公募「青春21文字メッセージ」は、ここが始まり。
石坂線はラッピング車両が評判だ。山科からびわ湖浜大津駅、今はどんなラッピングか、見に行った。前に近江神宮かるたアニメ「ちはやふる」に青春21文字メッセージの作品見たが、今年は春から光る君、この間からは成瀬だ。大津を舞台にした青春小説「成瀬は天下を取りに行く」が本屋大賞、どうや!どうや!と走っている。機関車トーマス、近江牛の老舗・松喜屋、山科の京都橘大学、響け!ユーフォニアム…次から次へ、ラッピングは賑やかだ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 野菜また野菜、京野菜(2025.04.28)
- 落語と美術の展覧会(2025.04.27)
コメント
中学、高校時代を通じて古文、漢文が苦手で、「紫式部」「枕草子」に縁遠くて。それが転じて、NHK大河ドラマ「光る君へ」も観ていない。
欠かさず鑑賞している女房殿を尻目に、いつも、この時間から夕食後の遅いウォーキングへ。
朝ドラ「虎に翼」は欠かさず観た。珍しく骨太作り。戦後の同時代で起きた安保、学生運動、尊属殺人など再確認した。
投稿: s.hidaka | 2024年9月28日 (土) 09時16分