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2024年9月19日 (木)

大きなシャボン玉が飛ぶ

Img_3324 Img_3328_20240916084401 Img_3339_20240916084301 Img_3342_20240916084301 Img_3326_20240916084401 ほうれ!これ、大きいぞ!大きいよ。見て、見て!こっちだって、もっと大きいよ~。大津市歴史博物館で開催、現代アート展「CAF・Nびわこ展」関連、巨大なシャボン玉をつくるワークショップだ。横長にググっと膨らんで、2㍍、3㍍……でっかい、でっかい。

 

 ワークショップは展覧会の実行委員長、藤原昌樹さん(55)が先生。鉄の彫刻家で、展覧会にも「テツノネ」という作品を出している。10年以上前、シャボン玉おじさんで名前が出て、メディアによく登場。いまはシャボン玉研究所長であり、桃山学院教育大学准教授。美術教育を担当、シャボン玉を「消える彫刻」をテーマにも取り入れ、学生に好評らしい。

 

 歴博隣の広場。久々、藤原さんに会い、大きなシャボン玉を見た。作詞野口雨情、作曲中山晋平の童謡、♪~シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ。屋根まで飛んでこわれて消えた~♪と歌う。あれはストローから小さく多く、これは針金フレームからジャンボに一つ二つ。石鹸水とラム酒など混ぜた液体。ゆるい追い風なら、膨らみは自動車ぐらいにも~という。シャボン玉先生、体験する楽しさは教育の原点と話す。その研究、大きく大きく、な~れ!。

 

 ※ 読売新聞文化部編「唱歌。童謡ものがたり」(岩波現代文庫)にシャボン玉の項あり。野口雨情、戦前の作詞。アコーディオン漫談の近藤しげるさん、フォーク歌手・高石ともやさんがよく歌っていたなど記述あり。 ※ びわこ展は9月16日終了。

 

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コメント

「今日これ食べました」によく登場する大津駅前の居酒屋「林屋さん」。10年くらい前、湖東巡りした時、2泊目の彦根から大津に戻り、洋洋さんにご馳走になった居酒屋さんだったはずです。
ピザまで出る、豊富なメニューがうかがわれます。またご一緒する日が来ることを期待。街歩き、サイクリング、そしてゴルフを楽しみたいと思います。

投稿: s.hidaka | 2024年9月19日 (木) 09時09分

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