朝の顔、胡瓜にブルーベリー
毎朝毎朝、白い皿に白いキャベツを敷いて、朝の顔づくり。だれに頼まれたわけでもないのに続いている。きっかけなんだっか、それも忘れて、かれこれ3年は経っている。それ、やらないと、朝が来ないような気がして、この夏は、胡瓜とブルーべーリーなど使ってみた。
胡瓜は真ん中で切ると、祇園祭八坂神社の神紋に似ている。それで祇園祭の7月中はご法度というが、祭りすんだ8月、多用した。シャキシャキ感がいい。食べて涼しく感じる。切った両端をまな板の上でくるくる回すと臭みが飛ぶ。それを縦に切って、細いのや、やや太めのやにして、目、鼻、口、それに眉毛にもしてみた。その青さがいい、鼻すじもよく通る。
黒い眼にはブルーベリーが可愛い。その栄養素は目にもいいそうで、ブルーベリーアイという薬剤にもなっている。大きなビオーネも団子鼻が面白。具材同じでも、置き方次第で、表情が変わる。この夏は、ミニトマトや黒豆やカニカマや、鮎の飴煮や、梅干しや、玉コンなど色々起用した。出来栄え、ええ顔や、もう一つやと一喜一憂。背景は朝刊1面。動かぬ台風10号、9人の自民党総裁選、大谷50-50…。そのたび、顔は歪んだり、微笑んだりした。
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コメント
朝の顔作り、続いていますね。前回が7月2日付ですから2か月半ぶりの「傑作集」ですね。
22年10月の宮崎のホテル。顔作り中の洋洋さんの姿が目に焼き付いています。
投稿: s.hidaka | 2024年9月22日 (日) 06時42分