「台風養生中」
国語辞典で調べて、意味としてはあっているにしても、なんかけったいやなと思う。掲示物だろうか、ビニールで回りを囲い、貼り紙は「台風養生中」という。まさか、台風をゆっくりさせて、お大事に!ではあるまいし、「台風養生中」では、どこか変な気がする。
京都駅2階の南北自由通路の南、八条口側のデッキ「みやこ夢テラス」だ。近鉄奈良線のすぐそば、ベンチなどあって、夏は霧のミートも噴き出る。電車待ちなどの一服に良さそうだ。来るのか、来ないのか、ゆっくり台風10号の頃、いつもの出歩きで、ここを通って、この貼り紙を見つけた。天井高く、左右に階段、風が強く吹きぬけ、台風対策~かとは思う。
「養生」とは~と、辞典をひくと~である。まず、病気の回復、健康の保持・増進が出てきて、もうひとつある。引っ越しなどのおり、家具などを傷つけないよう板やテープで保護すること~とある。「台風養生中」は二つ目の意味のようだから、まちがいではない。そう言えば、養生テープがある。でも、しかし…「芝生養生中」とか、「病気養生中」とか~と混同してしまう。出来るなら「台風対策中」の方が、台風も通りがいいのでは~。これ、凡人考か?。
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コメント
「台風が今、お休み中です」は滑稽ですね。うけ狙いがあったのでしょうか。
その台風10号、常識を覆す台風でした。わが故郷宮崎では雨、風には耐えられましたが、竜巻が県内至る所で発生。建物被害が約900棟、車の横転、樹木、電柱、ビニールハウスの倒壊、停電などなど、目を覆いたくなるような光景を目にしました。
北に偏った偏西風、太平洋高気圧のいたずらなどが重なった結果と言いますが、昨年に続く異常高温と共に、、やっぱり地球環境がおかしい。
投稿: s.hidaka | 2024年9月 3日 (火) 06時47分