毎日見ているコメの成長
毎日毎日見ている。田んぼに水が入って、田植えが始まってからずっとだ。雨の日、風の日、灼熱の日…、鯉のぼりの5月、梅雨入りの6月、祇園祭の7月、パリ五輪の8月…、稲は一日一日と伸びて、時おり、空に秋を感じるいま、実をつけた穂が垂れ始めてきた。
山科、清水焼団地・川田の京阪バスの停留所前。何ヘクタールあるのか、広い田んぼだ。ここへ移り住んで半世紀、田んぼは宅地化もされず稲作が続いている。日々の出歩き、29番で山科駅か、83番で四条河原町か、311番で西本願寺か、その日その日、来たとこ勝負?でバスに乗る前、成長する稲を入れ、2,3枚写真を撮っている。田植えから毎日…。
梅雨の頃、オタマジャクシが小さい尾ひれを動かすのを見るのが楽しみだった。日照りで干上がったおり、どこへ行ったのか。むかし?今もか、ラジオのこども科学電話相談、オタマジャクシは何処へ?と聞いてみたい気がする。いま、お米がないない~とニュースになっている。去年の猛暑、インバウンド、お握りブーム…、なんやかんや言われているけど、秋の収穫まで、もうちょっと待ってえなあ。稲穂の垂れ下がりが日々、低く低くなっている。
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コメント
健脚さん、良い所に住んでいますね! 猛暑が続いていますが稲穂を吹き渡る風にきっと涼を感じているのでは。こうべが垂れており、間もなく刈り取りですね。コメ不足は当地でも同じ。主産地で流通は安定していると思っていたのですが、関東、関西の〇〇が当地で大量にコメを購入している事実もあるようで…。来月中旬には新米が出回ります。ガタガタせずに、です。それでは、今日も元気に健脚ぶりを。
投稿: 道-中 | 2024年8月29日 (木) 09時07分