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2024年8月 5日 (月)

ふた切れの鯖寿司

Img_9006_20240801080801 Img_9003 Img_9001 Img_9010_20240801080801 Img_9012_20240801080701 Img_9011_20240801080801 鯖寿司フタきれと、かけのうどんがいい。鯖寿司は三きれでも、四切れでもなくフタ切れだけがいい。うどんは揚げも玉子もない蒲鉾1枚の、かけがいい。鯖寿司もう少し、うどんの具もうちょっと~と思うところ、それが美味しさを感じさす極意かもしれない。
 
 福井からの鯖街道の終わり、京都の出町柳桝形商店街。鴨川側の東口から入ってすぐ、すし・めんるいの「満寿形屋」さん。しろい暖簾は青背の鯖、横文字は「SABAROAD」の鯖街道だ。ここの鯖寿司とうどんメニュー、人気があって名物。「上海ラジオ」という古本屋さん、細巻が自慢のスーパー、ゑびすやへ行くおり、いつも店前に客が並んでいる。

 

 もう100年もの老舗。気温39度、危険な暑さの日、昼過ぎの並び少なく、チャンス!と待って、入った。店内は4人掛けテーブル6つ。店の流儀か、相席はない。24人でも、6人でも満席になる。TV下の席へ、ひとりで座って、鯖寿司ふた切れとかけうどん1100円。鯖のすし飯の甘さが好みにあう。鯖に山椒の葉、味わいが深くなる。カツオと昆布出汁のうどん、蒲鉾はいつ食べるか。うどんと鯖寿司との兼ね合い…。その、少し、少しが、美味しいのだ。

 

 

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コメント

いいですね~~満寿形屋のうどんと鯖寿司とは。
危険信号の激暑の中、ご苦労様です。
錦市場の様変わりに比べて、いつも変わらぬ庶民の出町柳の
桝形商店街。郷愁を覚える昔懐かしいトップ・プレイスです。

投稿: s.hidaka | 2024年8月 5日 (月) 06時48分

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