小さな青い実は?ベンベン
この小さな青い実。これは何かと尋ねたらベンベン。ビワのようでビワでない。ベンベン。イチジクのようでイチジクでない。ベンベン。それをスマホのグーグルレンズで調べたら、それは、イヌビワ、イヌビワ…ベンベン。歩いていると何と出会うかわからない。ベンベン。
河原町グリーン商店街。国道1号の五条通りから高島屋の四条通りまでだ。人通りで賑わう四条通り北側に比べ、多くはないが、中華の桃園亭や冬場だけ営業するカニの山よし、画材揃う画箋堂など店舗ビルは少なくない。ベンベン。いや、もうベンベンはいらない。その商店街、五条通りから東歩道を北へ歩いて、松原通り手前の植垣だった。やはり、ベンベン。
最初に青い実一つ、目に入って、立ち止まって、なんやろうとよく見ると、あるある。イチョウの木と隣り合って、高さ2㍍ほどの低木。大きな葉と小枝の間から、まあ、鈴なり思わすほど成っている。漢字で「犬枇杷」と書くクワイ科イチジク属のイヌビワ。実は小さいが、イチジクにもビワにもよく似ている。「犬」は小さいからでなく、味が劣るという意味もあるからだそうだ。もぎって一つ~の衝動にかられたが、それはいけません。それは南京玉すだれ…ベンベン!。
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