緑陰、納涼、恒例古本まつり
緑陰、流鏑馬が走る道に沿って、テント、テント、本、本、本…今年も50万冊はあるという。世界遺産・下鴨神社糺の森、真夏恒例の古本まつり。高齢でぶらり行くのも恒例?。夏風邪、ゴホンと言えば、龍角散!だけど、ここはあんな本、こんな本、ほんとうに本?。
今はない「季刊京都」。いつごろ?1974年夏号で50年前。発行は下鴨宮崎町の市民書房、野崎印刷。目次は「夏・今に残る京の味~山菜とあゆ」「京への街道を歩く」「血ぬられた京の街」「地蔵盆と京わらべ」…、充実している。広重木版画は近江八景。「唐崎の夜雨」「矢橋の帰帆」…。井上靖の色紙は「誌は志なり」。どちらも本でない。これ、不本意?。
司馬さんの「街道をゆく」。未読の8巻・種子島、17巻・島原半島があった。値段200円と300円。男のちがい、本のちがい、わからないけど、中味が一番。司馬さんの旅に同行、洋画家・須田克太氏の画集。ぶ厚いカーバー1万円、画集抜き出し、モンゴルの女性二人が出た。司馬さん街道5巻・モンゴル紀行の時にちがいない。司馬さんの「項羽と劉邦」は中と下、上がない。上から読みたい。上はどこか。50万冊中の探し、冗談じゃない?。
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