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2024年7月31日 (水)

なで仏は、賓頭盧さん

Img_8773 Img_8774 Img_8775 Img_8778 顔はいかつくて、神通力があるという。お名前は賓頭盧さん。「びんずる」と読む羅漢さん。お釈迦さんの中で、一番弟子の尊者さんだ。頭でも、お腹でも、腰でも、具合がわるいとこあれば、拝んで賓頭盧さんの同じとこをナデナデすると治るというから、ありがたい。

 

 東大寺大仏殿、長野の善光寺など、わりに全国あちこちだが、京都では烏丸高辻近くの因幡薬師、寺町三条の矢田寺。どちらも、ぶらり歩きコース。ちょっと寄っては、本尊お参りのあと、外側に座っている賓頭盧さんと向かい合う。頭がツルっとしているので、親近感がわく。その法力、出会いがもっと早かったらとは思うが、なくした毛髪?、頭に手がいく。

 

 北野の天神さんは、なで牛がいるが、賓頭盧さんは、頭がナデナデしやすい。尊者さんだし、撫でて、そんじゃ~ということない。ナタデココのツルリとした食感も思い起こす。威厳のある像だが、どこのも赤銅色。調べると、お酒が好きでやめられないらしい。さらに、なんで外側なのかというと、才能は抜群だけど、しゃしゃり出ることが多く、お釈迦さんは、それなら外にいて、その法力をみなさんに役立てなさいとか。賓頭盧さん、訳ありだった。

 

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コメント

何とも愛嬌たっぷり、親しみ深い賓頭盧さん。しかも尊者さん。
撫でると、法力、ご利益も多いとは~
嬉しいことにナデナデして法力を求めるところは幸い、
今はない。
頭のてっぺんもほとんど白くなったが。幸か不幸か、
重く感じるほどである。


投稿: s.hidaka | 2024年7月31日 (水) 09時20分

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