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2024年7月20日 (土)

官製絵はがき、始まりは祇園祭

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 いま、京都は祇園祭のさなか。7月じゅう、八坂神社を中心に何かと行事がある。宵山、前祭の山鉾巡行、神輿渡御はすんで、今度は後祭の山鉾巡行、神輿の還御などだ。高島屋、大丸はウインドウに祇園祭展示に工夫していて、京都駅ビル2階のインフォメーションは祇園祭の官製絵はがきを並べた。これ、新聞で知ったのでなく、ぶら歩きの「足」で知った。

 

 なかなか、玄人受けの企画だ。遥邨さんの翌年は三輪晁勢さん、船鉾の前部分を描いている。山口華楊さんは岩戸山。橋弁慶山は小野竹喬さん。山の上、弁慶と牛若が対決している。これぞヤマ場だ。堂本印象さんは鶏鉾。コケコッコーで、朝が来た。洋画家の須田国太郎さんは、はがきぜんぶ使って放下鉾。なるほど、ほうか、ほうか?。上村松篁さん、福田平八郎さん、徳岡神泉さん…どれもいいなあ。祇園祭山鉾絵はがき、画家の感性?、見応えあり。

 

 ※ 展示は7月31日まで。展示はマンガで祇園祭の裏話なども紹介している。

 

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コメント

バラエティー、大食、いや食欲豊かというか、美食家でも~~
「今日これ食べました」には毎朝感服させられます。
いつもの似顔絵仕立てのサラダ作り~~
食への強いこだわりを感じます。
東京時代、ランチの時、同じ店には続けて行かない、
新しい店を開拓する、食を楽しむ姿勢を見てきました。

投稿: s.hidaka | 2024年7月20日 (土) 22時12分

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