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2024年7月22日 (月)

タペストリーの鯉は何匹?

Img_8086 Img_8091_20240718071101 Img_8095_20240718071201 Img_8096_20240718071101 Img_8097 鯉、いったい何匹描いてあるのだろう。タペストリーは縦10㍍、横5㍍。家の屋根より高い。そこに鯉たちがぎっしりだ。昇り竜でなく、昇り鯉だ。赤いの、黒いの、大きいの、色の濃いの…中には金色もいて、それを見つけると縁起がいいという。だから、見に来い!?。

 

 祇園祭の山鉾ストリート、室町通りの三条下ルの老舗・帯地屋、誉田屋源兵衛店前だ。宵山から前祭、後祭の間じゅう、鯉タペストリーが掛かる。いつ頃からか、もう祇園祭恒例の風物詩になっている。宵山の雑踏避け、昼間にぶらり、確認に行って、見上げた。鯉、カープ、鯉、カープ…まあ、いる、いる。数えるのは~無理と思ったら、何匹か表示が出ていた。

 

 ぜんぶで286匹。真新しい板に「祇園会・無病息災と誉田屋源兵衛創業286年を慶ぶ」と記されている。調べると、誉田屋さん創業270年の平成20年(2008)に270匹からが始まり。その年以来、毎年一匹ずつ増えて、今年は286匹だという。作者は鯉絵で有名なキ~ヤンこと木村英輝さん(81)。毎年、金色の鯉をどこかに書き加えているという。その金鯉の発見、縁起がいいという。それ見つけて、恋したい?とまた、見上げた。
 

 

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