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2024年7月10日 (水)

ビューティフルな冷麺

Img_7089 Img_5661_20240705070101 Img_7090 Img_7088 夏、かき氷もだが、冷麺もまた美しい。かき氷はイチゴの赤、メロンの青だが、冷麺は盛り付け次第で美しさが増す。よく行くマチ中華の六波羅飯店。ここの冷麺は彩りと盛り付けにさりげないこだわりがある。ミシュランならランク高いのでは。まあ、ビューティフルだ。

 

 冷麺は冷やし中華とも言い、北海道では冷やしラーメンと言うそうだ。韓国冷麺はパック販売あり、岩手の盛岡冷麺も美しさで名前が出るが、六波羅飯店の冷麺もひけを取らない。店になじんで、ちょっと身びいきなところもあるが、決まって初めに写真を撮って、スープまで飲み干して~あちこち行くけど、ここの店の冷麺が一番や~といつも、ほめて店を出る。

 

 どうビューティフルか、どう美味しいか。錦糸卵の黄色、ハムの橙色、胡瓜の青はどこでもだが、この店は春雨の白がある。その上に赤いチェリーが細い先を伸ばして乗っている。これがいい。器はガラス、透き通っている。春雨、ほかにない。チェリーも缶詰とはいえ、可愛い。よそはプチトマト。彩りは、赤、白、青、黄色、橙。盛り付け、見惚れる。中太の麺と氷の塊、酸味の醤油出汁が次第に冷えて、終わり頃、ええ薄味になって~、それがたまらない。

 

 

 

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