大阪梅田、気になるウインドウ
大阪梅田へ行くと、いつも気になる。大きな七つのウインドウ、今はどんな飾りつけだろうか。年に4度の展示替え、あの豪華さ、どれくらいの経費なんだろう。PRとしても、販売に見合うものなのか。長いコンコース、どれくらいの人が一日に行き来するのだろう。
阪急百貨店うめだ本店前。地上の阪急電車梅田駅出て、エスカレーター降り、歩く歩道こえて、地下鉄への道筋。何かと気になることが多い。コンコース、歩きスマホにも注意だ。あの七つの飾りつけ、阪急本社のどこが企画するのか。今は「OAD」。大阪のO、アートのA、デザインのDで、~アートと暮らすことが当たり前の世の中~がテーマになっている。
地下鉄御堂筋線へ行くおり、見た。今回の展示ディレクターは、京都芸大教授椿昇さん(71)。いつもは帽子かぶりなのに頭出した写真。現代アート作品を暮しの中に~と言い続け、阪急側に優秀なアーティスト7人を紹介している。ウインドウ七つ見て歩いた。色と形の衝突、壁面スプレーアート、SNS社会のネット炎上、通路の上を仰いで樹木の根っこ…。コンコース通過は一日40万人だという。アートに暮しか、アートに暗しか、そこが問題だ。
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