梅雨入りはまだか!
ついこの間、朝日新聞天声人語、そやなあ、そやなあ~と読んだ。高浜虚子の「今年は時序の正しき梅雨入り」の句を紹介して、それが今年は大きく異なるようだ~と。九州、四国はとっくに梅雨入りしたのに近畿などは、まだなのだ。梅雨どうなったのか~の日が続いている。
梅雨になればなるで、ジメジメはいやだけど、ないと気になる。それにまだ7月でも8月でもないのに暑すぎる。京都の暑さは有名だけど、この14日は京都市中京区で35・9度を記録して、全国で一等になった。そうとは知らず、日傘が多いなあ~といつもの出歩き。翌日の朝刊見ると「京の町、日傘あふれる」の見出し。四条大橋の写真、行く人、傘また傘…。
月替わりで種田山頭火の自由句を掲載する寺町三条上ル、浄土宗天性寺。あの辺りを歩くと、今月はどんな句かな~と見るのを楽しみにしている。お寺さん、数多い山頭火句集から季節に合わせて選んでいる。1月「水仙いちりんのお正月です」。3月「窓あけて窓いっぱいの春」。5月「草にも花をもたせてござる」。そして、6月のいま。「雨に打たれてよみがえる人も葉も」。梅雨時期らしい句だが、山頭火さん、今年は~干しあがる人も葉も~です。
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