「まんがの壁」
平日の昼間から~いる、いる。お兄さん、お姉さん、おばさん、おじさん…子どもはいない。学校行っている。みなさん、間伐材の丸椅子に座って、夢中で本を読んでいる。いや、見ている。頁を捲っているのは、グルメまんが。好きなんや。つくづく、今はそういう時代かと思う。
京都大丸8階レストラン街。去年9月、屋上含めリニューアルオープンした。野菜のベジ五十、蕎麦のよしむら、コーヒーの丸福、青うなぎの炭焼うな富士など8店舗に加え、壁は壁でも「まんがの壁」だ。時代を読んだ大丸さん、壁いっぱいに食をテーマに描いたまんが本をぎっしり並べて、自由にご覧下さいという。そのまんが本、3000冊余が壁になっている。
本棚の壁、あの「美味しんぼ」が全巻揃っている。主人公は東西新聞の記者、山岡くん。ビッグコミック連載、1980年代からの外食ブーム、グルメブームの先べんをつけたまんがだ。昼食、レストラン街ぶらついて、ちょっと一服にいい。屋上テラス持ち出してもいいという。華麗なる食卓、中華一番、そばもん、おいしい関係、最後のレストラン…どれも気になる。「バカの壁」など養老孟司さんの壁シリーズ、そろそろ「まんがの壁」登場かな~?。
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