梅の日、紀州の「幸梅漬」
街角のキャンペーン。小さな御中元文字を外すと、金字で「幸梅漬」の包み。開くと、朱色のしんなりした梅一つ。紀州からPRに来た南高梅だ。手でそのままパクリ。あ~あ。甘酸っぱく、何と優しい。口に幸せを呼ぶ「幸梅漬」、いや、なるほど、この梅はうめえ~。
歩き、京都駅前の京都中央郵便局前まで来て~だ。「6月6日は梅の日」の幟が立っている。青い法被を着こんだ和歌山の梅干屋青年部「若梅会」の皆さんがいる。うめえ梅で健康を~の呼びかけ。そのプレゼントが「幸梅漬」だ。その場で、その昔の干ばつ、天皇が賀茂神社に梅を奉納して、雨が降りだして五穀豊穣。その日が6月6日で「梅の日」と聞いた。
和歌山県田辺市、みなべ町の梅出荷、全国五割を超す。梅雨どきの頃、梅の実は熟す。梅雨にどうして「梅」か。雨シトシト、かび臭い「黴雨」より、梅の実成りの時期で「梅雨」とか。それをなんで「つゆ」と読むか。露が絡んでいるとは、つゆ知らず?。6日夜、NHKTVは梅の日話題。温暖化で梅の実成りが減っていると。翌朝7日の京都新聞。下鴨神社と上賀茂神社へ紀州梅奉納の記事。「幸梅漬」出あい、TVに新聞…タイミングもうめえ~。
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